1.後ろ向き研究 は既に結果が分かってイる事項についての調査です。 ところが 2.前向き研究 は結果がまだ出ていません。原因を与えるコトで結果がどうなるかを調べるのです。生物研究ではこの2種類の調査方があります。
まだ結果が分からない2.の方がはるかに時間と費用がかかります。そして 科学者により信用され価値があるとされるのが2.の前向き研究です。
例です。肺ガンを考えます(肺ガンの人ゴメンナサイ) 1.の後ろ向き研究。肺ガンの人を集めてきます。その人が過去の生活習慣がドウであったかを調査します。タバコの本数は? アルコールは? 住んでいたのはどの地区… などなど。
2.の前向き研究。健康な人を集めます。タバコを20本/日 としての時間をおった肺ガン発生率を調査します。こうやって喫煙と肺ガンの関係を調べます。 「2.の前向き研究の方がいかにも大変そう」と思ってくれれば良いのです。
さて福島県。被曝量と癌発生率などの「前向き研究」が行われています。 被曝量は分かっています。このさき健康な福島県人の子どもと成人がどのように発病するか? 壮大な「前向き研究」です。
PS 子どもに対する被曝の意味を共に考えましょう 権力者達(霞ヶ関)は 子どもへの被曝を20mSv/年をOKしました。放射線がDNAを攻撃することおよび子どもの細胞増殖のスピードがすさまじいことを考えると殺人行為と私は思っています。詳細はコチラ、共に考えましょう。
http://blog.goo.ne.jp/chipndale97/e/08a4cd211b9bf5b5b8b25c515d5ae383