民間人です

12.12.16に自公に徹底的にたたきのめされた。諦めた時が「最後の負け」だよね

問題「足して10かけて40の2数を求めて下さい」 → 人によって答えは様々ですよ

2012年03月09日 | 科学

問題です。「足して10かけて40の2数を求めて下さい」という数学の問題があります(2次方程式の問題,連立方程式を学んだ中学生なら立式が可能) 答えは人によって様々です。 ある人は「解無し」と言うし別の人は、5±15i と主張するでしょう。私が教師なら「どちらも正解」で○にしますネ。「数学の問題なのに答えが一つで無いのはおかしい」って? なぜか世の中では「数学というのは答えが一つ」と思いこんでいる人が多いので困ったモノです。上記の問題は実は不適切問題だったのです。

答えを現実に人間が観測できる実数に限れば「解無し」が正解になります。しかし、想像上の数である複素数まで含めれば 5±15i が正解になります。「現実に存在しない(観測できない)想像上の数を考えるコトは意味が無い」と思うアナタ。 きっと高校数学の「複素数」の単元はムダに思えたでしょうネ。(ちなみ に i は  imaginary number の略で虚数単位です。二乗して-1になる 現実には存在しない「あの世」の数です)

超ミクロの世界の状態を記述する数式に「シュレディンガー方程式」があります(高校物理では学習しません) この式には虚数 i が含まれています。要するに電子などの超ミクロの物質は観測されない以前は 虚数という想像上の(あの世の)存在でしかありません。観測されて初めて現実世界の一員としてワレワレの前に姿を現してくれます(電子の存在は「あの世」と「この世」を言ったり来たりしています)

高校数学で何のためにやらされたのか不明だった複素数。現代の物理学では根幹を形成している存在です。

 

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