木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

椅子とテーブルの制作 その後

2022-11-30 23:03:39 | 木工芸
煎茶工芸秀作展が終わり、秋の展覧会、お茶会等の行事も一段落。
これから制作に没頭です。



制作途中の椅子、耐水ペーパーで研ぎ、



乾いたらまた漆を塗る。
すべての部材を研ぐのは1日がかり。
研ぎと塗りの日々が続きます。

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煎茶工芸秀作展搬入

2022-11-24 19:56:42 | 煎茶
第31回煎茶工芸秀作展 搬入が完了しました。









明日、9時30分オープンです。
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煎茶工芸秀作展

2022-11-23 09:18:18 | 作品展
3年ぶりに煎茶工芸秀作展を開催します。





日本煎茶工芸協会に所属する全国の煎茶工芸作家20名の作品、約150点を展示します。
各分野の煎茶工芸作家の作品が一堂に集まる機会はあまりありません。
この機会に是非ご高覧頂きたいと思います。
入場は無料です。

会場の東京美術倶楽部では、全日本煎茶道連盟主催の東京大煎茶会が開催されています。
煎茶の世界を是非お楽しみ下さい。
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欅食卓の制作

2022-11-20 20:43:38 | 木工芸

春の個展で注文をいただいたテーブルの制作にやっと取りかかれました。



天板は欅の一枚板。綺麗な板ですが、中心の筍部は硬く鉋がけも70過ぎの身体には堪えます!
汗びっしょりになりながらなんとか仕上げました。



部材にほぞ穴を空け、ほぞを刻み、表面を胴張りに仕上げました。



脚部の組み立てをして、摺桟のほぞに差し込みます。



仮組みまで進みました。

あとは、天板の側面を削り、拭漆にかかります。
12月の中旬に納品の予定です。


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椅子の制作

2022-11-09 22:57:41 | 木工芸
10月末から取りかかっていた椅子2脚がようやく仮組みまでたどり着きました。



この椅子、かれこれ10年以上前に、「ダイニングチェアでありながら食事の後もゆっくりくつろぐこともできる椅子」をコンセプトに設計したもので、座板にはタモの1枚板を使い、
できるだけシンプルな構造にしてすべてほぞで組んでいます。



制作は、部材の木取りの後、座面の削り出しから。



座面の外形を切り出し、後脚との接合部の切り込み、背板のほぞ穴をあけ、縁のR(丸み)を削り出します。



各部材、鉋でRを削り出します。



いろいろな曲面にあわせ、鉋を総動員して削ります。



仮組み最終段階。組み立てると接着剤を入れなくてもほぞ組みが外れない構造になっています。

この後は木地磨きをして、拭漆の工程に入ります。
まだまだ道半ば・・・
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