木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

明日から「一木一優」木工芸・漆展

2015-10-30 22:36:54 | 作品展
明日から木工芸・漆展が始まります。
今日は搬入・陳列。午前中から午後4時頃までかかってしまいました。

美術工芸ギャラリーAは、テーマコーナー
これが「インテリア?」という声も聞こえてきそうですが・・・良いのです。
テーマは「なんとなくインテリア」なのですから。それらしい雰囲気もなんとなく感じていただけるのでは・・・


こちらは和の雰囲気。


テレビ台にはテレビを置かず、作品を飾ってみました。


ギャラリーBは個人作品。
皆さんの力作が並びます。


木工芸・漆展は、明日10月31日(土)より11月3日(火) 午前10時~午後5時(最終日は午後4時まで)
京都市勧業館みやこめっせ2階美術工芸ギャラリーで開催します。
多くの皆様のおいでをお待ちしております。

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「一木一優」展まであと5日

2015-10-26 23:39:41 | 木工
「一木一優」展まであと5日。
髪振り乱しての必死?の作業が続きます。

五陵箸は完成間近。

しかし、慌てて仕事をするとろくなことはありません。

アームチェアの座。焦ってサンダーで水研ぎしたため、座面が少しでこぼこに・・・。
拭漆の艶が出てきてわかるから始末が悪い。#240で研ぎ直しです。


木取りで止まっていた猪口飾棚。


仕口の加工をして仕上げ削り。


仮組。うーん、脚が太い、天板が厚い・・・。

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木工芸・漆展まであと一週間

2015-10-24 20:52:42 | 
「一木一優」木工芸・漆展まであと一週間。
必死?の制作が続きます。

今日は一日拭漆。朝拭き、昼拭き、夕方拭き 3ラウンド
風呂は満杯になりました。


入りきらない分は、外で乾かします。
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木工芸・漆展まであと一週間

2015-10-24 20:52:42 | 
「一木一優」木工芸・漆展まであと一週間。
必死?の制作が続きます。

今日は一日拭漆。朝拭き、昼拭き、夕方拭き 3ラウンド
風呂は満杯になりました。


入りきらない分は、外で乾かします。
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大阪展撤収

2015-10-23 22:01:46 | 伝統工芸展
日本伝統工芸展大阪展も今日が最終日。撤収に行ってきました。

午後3時30分閉場。まずは作品を梱包。


梱包の済んだ私の作品。次は来年の3月広島展です。それまではどこにいっているのでしょう?


展示台の上に敷いた布を巻き。


コンパネの解体。木竹部員の出番です。

コンパネの下は、

机と・・・


パイプ椅子! 展示台の脚がパイプ椅子とは誰も気がつかないでしょう。


ほぼ片づいたホール。みんなで力を合わせるので速い速い!2時間余で作業完了


最後に、幹事長の挨拶で撤収を終わりました。
今回の会場は初めての場所でしかも大阪の中心から離れているので、来場者の減少を心配していましたが、
昨年並みの来場者があったそうです。伝統工芸展のファンの多さを感じました。
これで近畿での展覧会がすべて終了。ご来場の皆様、ありがとうございました。


会場の外へ出ると、夕暮れのタワーの間にきれいな月が浮かんでいました。



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「一木一優」木工芸・漆展のお知らせ

2015-10-19 22:44:21 | 作品展
京都木工芸同好会「一木一優」の木工芸・漆展が近づいてきました。




京都木工芸同好会「一木一優」とは

1987年、銘木店「樹輪舎」にて「黒田乾吉木工塾」が発足しました。当初私を含め塾生3名で出発した木工塾でしたが、その後多くの木工を愛する人が集まり、刳り物や拭漆を学びました。
黒田先生が亡くなられた後も、木工塾は「樹輪舎木工塾」として継続され、2000年より当時の塾生が中心になり「木工塾作品展」を開催しました。私はすでにこのとき塾生ではありませんでしたが、OBとして作品展に参加させてもらっていました。
「木工塾作品展」は5年間続きましたが、その間「樹輪舎」が会社を閉じ、「京都樹輪舎」として京北町で引き継がれることになりました。
こうした流れの中で、2008年4月出品者が集まり、作品展の開催やお互いの技術の向上を目指して京都木工芸同好会「一木一優」を立ち上げ「作品展」を継続発展させていくことになりました。
こうして発足した「一木一優」は、現在プロ・アマ含め60歳を越えた若干高齢な者を中心に若い女性木工家も加わって、木工や漆が大好きな11名の集まりになり、年齢や経験の違いを超え美しい作品の制作を目指してそれぞれ切磋琢磨しております。
年一度、日頃の作品制作の成果を発表する場としてこの作品展を開催しています。
今年で、木工塾作品展から13年、一木一優作品展として8年目の年を迎えました。
作品展では、毎年決めたテーマに基づいた作品を持ち寄ってテーマコーナーを設けています。
今年のテーマは「なんとなくインテリア」
どんなインテリア空間が生まれるのでしょうか。どうぞ当日をお楽しみに!

多くの皆さんのご来場をお待ちしております。
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炭山窯元まつり

2015-10-17 22:46:26 | 炭山

今日は「炭山窯元まつり」
昨日の天気予報ははずれ朝から晴天に恵まれ沢山のお客さんで賑わっていました。


いつもはここに「木工芸市川」も他の木工家と出店していたのですが今年は誰も出店せず、ちょっと寂しい?会場風景
作品展に向けての制作で、準備と出展の時間が取れませんでした。


獅子舞も舞われ、多くの皆さんが買い物や散策を楽しんでいました。
私もと午前中ゆっくり窯元を回り、掘り出し物を探してきました。


炭山窯元まつりは明日まで開かれます。
秋の一日、炭山の里へ是非どうぞ。

午後からは工房で、アームチェアの制作。

加工の済んだ部材。


仕口を養生して捨て摺り。
この一台は「一木一優」木工芸・漆展に展示しますが、年内に6脚作らねばなりません。


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明日から大阪展

2015-10-16 22:23:56 | 伝統工芸展
明日から日本伝統工芸展大阪展が始まります。
今日は朝から会場設営と陳列。
会場設営と言っても、並の会場設営ではありません。
テーブルと椅子を並べて脚として、その上にコンパネを置く事から始まる、まさに近畿支部会員手作りの展示台です。
まずは木竹部の出番。コンパネを12枚~18枚、補強板でビス留めしてつなげ、巨大なテーブルを急ごしらえ。
その上に他部会の皆さんが布を貼り展示台を完成させました。途中の写真を撮り忘れたのが残念ですが・・・


そうしてできた展示台の上に作品を陳列しました。
こうしてみると、パイプ椅子とコンパネでできた展示台とは思えないでしょう。
こうして作る展示台もこれで4回目。手際よく作業はすすみました。


受付や特別展示コーナーも設置。


朝からはじまった作業ですが終わる頃にはすっかり日も暮れていました。



会場の大坂府咲洲庁舎咲洲ホールは、大阪地下鉄中央線コスモスクエア下車徒歩7分
またはコスモスクエアでニュートラムに乗り換え、トレードセンター前下車徒歩3分
高さ256mのコスモタワーの2階にあります。
皆様のおいでをお待ちしております。

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秋進む

2015-10-13 21:32:43 | その他
日本伝統工芸展京都展が昨日で終わりました。
会期中多くの皆様においでいただき、直接声をおかけいただきました。またメールやお手紙もいただきました。
皆様の温かいお言葉に支えられていることを改めて感じました。ありがとうございました。
次は大阪展が17日からはじまります。

気が付けば10月も半ば。秋もだいぶ進んできました。

この写真なんだかわかりますか。
そう、昔懐かしいアケビです。場所は我が家のガレージのフェ
ンス!
数年前にいただいた苗を植えたのが広がり、昨年はじめて10個ほどの実がなりました。
それが今年は大豊作。


まさに「鈴なり」です。数えたところざっと100個くらいはなっています。
それがここ数日口を開いて食べ頃になっています。
実は種ばかりですが、口に含むと何ともいえない甘さが広がり、信州の秋が思い出されます。


今日も10数個採れました。
ご近所の方にもお分けし、懐かしんでいただいています。


そして、今日の夕食は「さんま」。今年最後になるでしょう。
先日のグループ展で購入した、中原さん作のお皿を早速使わせていただきました。
良い感じです。
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日本伝統工芸展 京都展が始まりました。

2015-10-09 22:01:19 | 伝統工芸展
7日より、日本伝統工芸展 京都展が始まりました。

開会式のテープカット。


今回した、「献保梨拭漆手箱」です。
大切なものを入れて、膝の上でなで回しながら使っていただけたら・・そんなイメージで制作しました。

初日には、新正会員認定証授与式およびパナソニック賞授賞式が行われました。

私も認定証をいただき、晴れて正会員になることができました。
このパナソニック賞はパナソニック創業者の故松下幸之助氏の意志により、近畿在住で日本伝統工芸展に初入選した人と賞を受賞した人に贈られています。
今年近畿では、4人が受賞、新正会員認定者が7名、初入選者が12名でした。

式の後はレセプション。

楽しく歓談した後、受賞者・認定者が一言ずつ挨拶。写真は初入選の皆様です。


その後、岡崎にある「真々庵」に招待していただきました。
茶室で松下幸之助氏愛用のお茶碗で美味しいお茶をいただいた後、東山を借景にした素晴らしい庭園を案内していただきました。
人間国宝作品展示室では無形文化財保持者の先生方の作品の数々も拝見。
帰りにはお土産までいただくという至れり尽くせりのおもてなしでした。
パナソニックの皆様、ありがとうございました。

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