26日午前にマグニチュード(M)5・7の地震が起きた中国江西省北部の九江市と瑞昌市では、倒壊を免れた建物にも壁にひびが入るなど被害が大きく、余震を恐れる多数の市民が冷え込む冬の屋外で不安な一夜を過ごした。中国中央テレビは約60万人が避難したと伝えている。
地元当局は現地に大量のテントを送るなど救援活動を本格化させているが、26日午後にもM4・8の余震があり、九江市のホテル従業員によると、多くの市民が街の広場に避難したという。
被害の実態については不明な点が多く、26日深夜の段階で、死者数が13人から17人まで、負傷者数は数100人から8000人以上までさまざまな情報がある。被害の全容がはっきりするまでにはなお時間がかかりそうだ。
中国メディアによると、160キロ離れた湖北省武漢市でも大きな揺れを感じたという。地震専門家は震源が浅かったため、被害が大きくなったとみている。
神戸新聞
地元当局は現地に大量のテントを送るなど救援活動を本格化させているが、26日午後にもM4・8の余震があり、九江市のホテル従業員によると、多くの市民が街の広場に避難したという。
被害の実態については不明な点が多く、26日深夜の段階で、死者数が13人から17人まで、負傷者数は数100人から8000人以上までさまざまな情報がある。被害の全容がはっきりするまでにはなお時間がかかりそうだ。
中国メディアによると、160キロ離れた湖北省武漢市でも大きな揺れを感じたという。地震専門家は震源が浅かったため、被害が大きくなったとみている。
神戸新聞