ここをキャンプ地とするっ!IV

根っこが生えてしまってからの活動記録

名にしおはば いざ言問はむ 都鳥 わが思う人は ありやなしやと

2018-06-29 22:10:03 | 父ちゃんのグルメ
ある日の手土産、東京都墨田区向島の「言問団子」



東京(江戸)の団子といやぁ「言問団子」って相場は決まってらぁ!?

まあ、ホントかどーか知りませんが…有名だよね。
手土産といっても誰かさんにいただいた物ではなく、自分で自分用に買って帰ったという…買ったところも向島にあるお店ではなく、「両国江戸NOREN」の土産物コーナーという…ね。



お団子は3色。黄は味噌、赤は小豆、白は白餡。
黄と白はお餅が外側で、赤は餡が外。伊勢の赤福餅と同様の組み合わせで、実は私このパターンが苦手。
お餅が外の方が、モチモチねっちりをより楽しめるじゃん?ついでに白餡もそれ程…な私、だから黄色が一番美味しかった。

それにしても6個入りで1,260円、1個あたり210円とは…



また敵となるか、ガンダム! @ ダイバーシティ東京

2018-06-28 21:11:27 | 父ちゃんのオモチャ
衝撃の2009年・夏再会の2012年・冬…そして2017年・秋。

三たびのお台場、潮風公園から場所を移しダイバーシティ東京前に屹立するあの機体は…



「RX-0 ユニコーン」

全身の"ムーバブルフレーム"に"サイコフレーム"を使用した、従来の機体を遥かに凌ぐ機動性を有したモビルスーツ。



"先輩"であるRX-78の撤去というニュースを聞いた時、遂にこの時がやって来たのかと一抹の寂しさを感じたものですが、新しいガンダム立像を製作している…しかも"ユニコーンガンダム"だってよ!?



そりゃ見に行くでしょっ!ってコトです。

ポージングが"先輩"と全く同じってところに流用というコストダウン感を感じるものの、露出したサイコフレームが発光するって部分にキャッチーなウケの要素あり。

ということは、暗くなってからが本領を発揮する頃合いだろうと、調べてみればなるほど夜の演出が目白押し。
タイミング的に、19:30開始の「機動戦士ガンダムUC RE:MIX0096」を見物することに。

THE LIFE-SIZED UNICORN GUNDAM STATUE 4K


劇中の名場面が大型モニタに映し出され、そのシーンに合わせた光の演出。
飽きるほどDVD観てるから音声だけで感動できちゃうけど、失敗したなー。モニタがユニコーンの影になっちゃって全く見えましぇん。
自らの立ち位置に工夫が必要でした。

高く掲げた、iPhoneを持つ手をプルプルさせつつ、見ず知らずの男性に話しかけられる私。
よく喋るこの方曰く、最強のニュータイプはジュドーなんだそうで。ハマーンとの戦いが云々…カミーユの弱さが云々…
わかった、よーくわかったから。



いい歳したおっさんをこれだけ熱くさせる「ガンダム」ってコンテンツ、おそるべし。

実物大ユニコーンガンダム立像公式サイト


ちょっともんじゃでも @ 近どう 本店

2018-06-25 21:39:35 | 父ちゃんのグルメ
いくら食べることが好きだとしても、胃袋はひとつだし容量にも限度がある。
大食いタレントさんの様には当然なれず、だからお出かけ先のお店選びは慎重にならざるを得ないワケで。

今回は本能の赴くままチョコチョコと飲み食いしてしまったから、時間調整と胃袋を落ち着かせるのを兼ねて豊洲の「ららぽーと」をプラプラと。



ショッピングモールの中身って、よくあるパターンみたいなものがあって…でも流石にココは一味も二味も違う。特に家具を扱う店舗が多く、家具好き?としては見ていてとても楽しい。

カリモクのレザーソファを、私はずっと欲しいと願っているのよ。

現在は、unico丸の内で購入した「ALBERO(アルベロ) カバーリングソファ 3シーター」を使ってるんだけれど、ここへ来てだいぶヘタってきた様子。
どこからか、お金が降ってこないかしら?

それはさておき、ある日のおやつ?東京都中央区月島の「近どう 本店」



月島もんじゃの名店は、ピーク時間を外したものの座席は満員御礼。20分ほど行列に並びます。



オーダーは「もちチーズ明太子もんじゃ」(写真)と「特製近どうもんじゃ」。ラムネの瓶が雰囲気でしょ?



調理後?も撮ってはみたものの、やはりというか…なんというか…美しくない。
しかーし、お味は絶品。胃袋の容量がなんだって?箸…じゃなかった"ヘラ"が進むこと進むこと。
お好み焼きと違って、"軽い"のもまた良い。

全身に染み込むソースの香りは…諦めましょう。
初めての月島もんじゃ、最高でした。



ちょっとお団子でも @ 両国國技堂

2018-06-24 08:40:32 | 父ちゃんのカフェ
ある日のお団子、東京都墨田区両国の「両国國技堂」



1Fは主に"お土産物"、2Fと1Fの一画にて甘味がいただけるといったスタイルのお店。
ちょいと一杯の後は甘いものでしょ?なんて気はなかったけれど、通りがかりのショーケースに目を奪われて…



はい「お団子セット」

注文を受けてから炙り出したお団子が、香ばしくて温かい。
観光地的な"それなりクオリティ"の予想は裏切られ、一同口々に絶賛のコメントが。
そういえば"井之頭五郎"もこれ食べてたっけ…ある意味では、折り紙付きの一品ではあったのね。

それにしても、ちょこちょこと食べ過ぎた。どうにか腹ごなしせにゃ後工程に響いちゃうぞってコトで、



こんな所や(吉良邸跡)…



こんな所(勝海舟生誕の地 記念碑)を散策。

写真では見辛いが、署名に西郷吉之助の名が?…どうやら西郷隆盛のお孫さんのようで、何れにせよ平凡な民である私ですら感慨深い。

空は高く、落ち葉の乾いた音と、公園の子どもたちの笑い声。
色々あったけど、たぶん今は平和です。







ちょっと日本酒でも @ 刺身BAR 傾奇鮪(かぶきまぐろ)

2018-06-19 22:28:45 | 父ちゃんの酒
ある日の日本酒、東京都墨田区横網の「刺身BAR 傾奇鮪(かぶきまぐろ) 両国江戸noren」

両国駅を利用するのは、2016年の夏に「江戸東京博物館」を訪れた時以来。



駅の国技館側には、「両国江戸NOREN(のれん)」なる和食店が集結した施設がオープンしており、せっかくなのでチョイと見物。
施設中央には両国らしく土俵があったりと、江戸の雰囲気が満点。



そんな中、"立ち呑み一杯300円"の文字につられ、フラフラと店番のお姉さんの元へ。
「日本酒は何があるの?」との問いに「田酒ありますよ♡」とのお言葉!……即入店です。



テキトーに軽めのツマミを注文しつつ、やったね「田酒」。青森旅行以来の再会です。

久し振りの"コイツ"は、やっぱり断トツで旨い!
呑み慣れた「陸奥八仙」のような果実感とは違う、米の旨みとフレッシュ感。

定価では、まず買うことのできない入手困難な銘柄の一つ。
こんな機会でもなければ、再び味わうことは随分先になっていたのではないかな。
真昼間の東京で呑む酒は実に旨い。

ところでこちらの「傾奇鮪(かぶきまぐろ)」さん、店名の通りお刺身のクオリティ高し、かつリーズナブル。
この後食べたいものがある故に、敢えて食事をとりませんでしたが、魅力的なメニューが目白押しでした。


刺身BAR 傾奇鮪(かぶきまぐろ)HP


見上げれば北斎ブルー @ すみだ北斎美術館

2018-06-18 22:28:30 | 父ちゃんのブログ
ある日の美術品鑑賞、東京都墨田区の「すみだ北斎美術館」



葛飾北斎の美術館といえば、晩年を過ごした長野県小布施町の「北斎館」を思い浮かべますが、最も長く居を構えていたといわれる現在の墨田区に、満をじして2016年に開館したのが「すみだ北斎美術館」。

ところどころにスリットが入る、銀色のモダンな建物に本日の青空が写り込み…まさに"北斎ブルー"な絶妙の輝き。



館内からスリット越しに外を見やれば、お近くのスカイツリーが。



凸版印刷が復元に参画した、大絵馬「須佐之男命厄神退治之図」や…



もはや説明不要な著名な作品群。

意外な事に撮影可の作品が多く、遠慮がちに2〜3枚撮影しましたが…美術館での撮影ってどーなんでしょねぇ?
海外でも人気の北斎だけに、外国人の方も多く結構な混雑具合。皆さん高身長だから見づらいんだよぅ…

それと、フロア間の移動にエレベータの使用が必須な箇所があり、ここでかなりの行列が発生します。
そんな"縦型"コンパクトな不便さに加え、作品数のコンパクトさも若干気になる美術館ではありましたが、企画展の内容によっては化けるんじゃないかと…思いたい。

すみだ北斎美術館 HP


モーニング @ CAFE KALDINO(カルディーノ) ココネリ練馬北口店

2018-06-14 22:25:14 | 父ちゃんのカフェ
ある日のモーニング、東京都練馬区の「CAFE KALDINO(カルディーノ) ココネリ練馬北口店」

練馬駅北口駐車の真上に位置する商業・公共施設「ココネリ」。その2Fに入居するこちらのカフェは、名前からピンと来る方も多いかもですが輸入食品を扱う「KALDI(カルディ)」のカフェ形態店舗。

全国規模で展開する「KALDI」に比べて、「CAFE KALDINO」は国内4店舗(多分ね)とレア物。
上記駐車場の利用が多い我が家にとって、"とりあえず"かつ"手早く"的な朝食にうってつけの場所ではある。



毎回オーダーするのが「パニーニ(ハム & チーズ)のモーニングセット」。
ていうか、これ以外のメニューを食べたことが無いって事実に今…気がついた。

適度な重量感のあるパニーニとたっぷりのコーヒーは、都心に"進撃"する際の活力源。
この場所から、楽しい一日が始まるのです。


CAFE KALDINO(カルディーノ) ココネリ練馬北口店


ちょっと日本酒でも…「南部美人 特別純米」の巻

2018-06-11 20:24:03 | 父ちゃんの酒
ある日の日本酒、岩手県二戸市の(株)南部美人が醸す「南部美人 特別純米」



フルーティーかつ、スッキリとした酸味とキレ。若干の日本酒臭さも許容範囲内。
好みの銘柄である「田酒」や「陸奥八仙」と同様に東北地方のお酒であり、そのせいかどうか味わいに共通項ありと感じます。

加えて海外でも評価されているという事で、同様の販路を持った「獺祭」や「九平次」とも通じる部分も。
どんなところが?って訊かれれば、ある種の上品さというか洗練された感じというか…(その中では最も人懐っこさを感じますけどね。)

IWC(インターナショナル ワイン チャレンジ)2017の日本酒部門にて最高賞を受賞した銘柄にもかかわらず、リーズナブルかつ入手も比較的容易というありがたいお酒。

隣町で小料理屋を営む、なんでも相談にのってくれそうな年上の"美人"お姐さんって感じですかね。



夕食 @ 富寿し 長野駅前店

2018-06-10 07:02:38 | 父ちゃんのグルメ


長野駅。

出来る事なら避けたい業務命令も、辛いだけではなく懐かしい人との再会や"小さなやる気スイッチ"を押してもらったりと、こーいうのって…やはり…ちゃんと…意味があるんだよなと、簡単に影響されて家路へ急ぐ…訳もなく、先輩の「一緒に帰ろーぜ」との誘いを振り切り"孤独のグルメ"。

ある日の夕食、長野県長野市の「富寿し 長野駅前店」



狙ってたお店が軒並み休業日という憂き目に遭い、三軒めににしてようやく。

回転寿司とはいえ所謂100円系のお店ではなく、やや高級な雰囲気。
お皿も実際は"廻って"はおらず、注文は備え付けのオーダーシートに記入のうえ店員さんに渡すスタイル。



今回は「寿司15貫(セット)」と「茶碗蒸し」をチョイス。細長い"寿司下駄"にて登場です。

"海なし県"のお寿司屋さんとはいえ、ここ「富寿し」は新潟県上越市本店を置く人気店とのこと。
なるほどネタの鮮度も良く、なかなかのお味。二泊三日の拘束からの解放感も手伝い、妙な感慨に耽る私。

金曜日の夜のせいか、駅周辺は若者…特に女性がたくさん。むせかえるような"香り"にクラクラしつつガラスに映る自分を横目で眺める。
スリムだった体型は何処へやら、典型的な中年太りに老け込んだ顔。
すぐそこにある"若さ"が眩しい。



お土産を買い込んだら、長野駅併設の「丸山珈琲 MIDORI長野店」で「シンフォニア(秋限定)」をフレンチプレスで。



閉店間際の店内は私一人。後片付けをしたいであろう店員さんに心で詫びを入れつつ、「かがやき」発車までの時間調整。

それにしても20時閉店は早過ぎないかい?
長野の夜は倍速で更けてゆく。





ちょっと日本酒でも…「菊姫 純米ひやおろし」の巻

2018-06-07 21:37:49 | 父ちゃんの酒
ある日の日本酒、石川県白山市の菊姫酒造(菊姫合資会社)が醸す「菊姫 純米ひやおろし」



"ひやおろし"ってなあに?

①一度火入れを行ない
②夏期に貯蔵庫で寝かせ
③秋口に瓶詰めしたもの

へー、ガッテンガッテン。要するに色んな要素が丸まってマイルドになってるんだよと。

お米の旨味がズイッとくる、"まろみ"感のある味わい。やや甘口であり、フレッシュ・フルーティかつ辛口に慣れた私たちには、ちょっとした衝撃。
とは言え、気に入ったかと聞かれればそーでもない。淡麗辛口系とは別の意味で、達人にならんとわからんだろなと思わせるお酒でした。



ちょっとパフェでも @ 新木珈琲店

2018-06-06 18:33:37 | 父ちゃんのカフェ
ある日のパフェ、前橋市広瀬町の「自家焙煎 新木珈琲店」



なんとなく検索したワードに、なんとなく表示された写真…一目惚れした僕らはマッハの速度で店の前。
8ヶ月も前のことなので憶えとりゃせん。だから…そういう事にして話は進む。



「アフォガードパフェ」

アイス、ホイップクリーム、コーヒーゼリー、オレオにスポンジケーキ…
適当に掘り下げつつ、崩しつつ。受け入れ態勢が整ったらエスプレッソを注いで頂きましょう。
甘味と苦味のハーモニーが怒涛のごとく押し寄せます。



肝心のコーヒーだって、さすがの"純喫茶"クオリティ。

こんなお店が近所にあったらなあ…



ランチ @ 清仁軒

2018-06-04 22:41:28 | 父ちゃんのグルメ
ある日のランチ、群馬県高崎市の「清仁軒」



高崎市周辺の住民なら知らない人はいないだろう名店「清華軒」。惜しまれつつも休業となってしまった同店にて修行したという「清仁軒」の主人。
「清華軒」ファンの私としては、DNAの引き継ぎ具合が気になるところ。



オーダーは「手打ちラーメン」と…



誘惑には勝てずに「謹製カレー」(ラーメン注文の人限定)も。

醤油の風味がやや強めのスープは、"鶏ガラ"がメインだと思うけれど、スッキリというよりは意外に濃厚。"豚さん"とかも投入してるのかもしれないな。
油分も多めということもあり、ワタシ的には少々苦手な方向性。
「清華軒」とは大分雰囲気の異なる手打ち麺と合間って、第二の故郷である「白河ラーメン」をちと思い出す。

想像以上に"別"のものでしたが、何れにせよ相当美味いラーメンなのでノープロブレム。「清華軒」の幻を見ようとしたワタシがイケないの…多分。

ちなみに、今年公開された映画「ラーメン食いてぇ!」のモデルは休業した「清華軒」、原作者は「清華軒」の身内の方だそうで。
錚々たる?キャスティングの映画は、ちっとも話題になってないようだけど…ねえ。