元気のたね

ヘルスフィットネススペシャリストの浅田千鶴です  

ママさんアスリート

2007-04-08 22:55:26 | 健康
ワクワク☆ドキドキしながら、ヤワラちゃんの復帰戦を観ました。
柔道着からのぞく胸元も やや気になりながら…。
「試合後、授乳をして、次の優勝戦に臨みます!!」
なんてアナウンスされるものだから…本当かな~??
海外では 多いのですが、日本では ママさんアスリートが少ないので、是非頑張ってほしいなぁ~と思います。
ジャガー横田さんも もうすぐ復帰するようですが、ジャガー横田さんもヤワラちゃんも 産前と、どんな風に身体が変化し、そしてまた、競技に適応できる身体が 作れるのか???すごく興味がありました。
私は 産後1ヵ月でインストラクター教育の仕事に、3ヶ月後にエアロビクスクラス指導に復帰しました。
トイレで、お乳を搾りながら…!?

ヤワラちゃんも「お産は きつかった!」と言っていましたが、アスリートは 案外、難産が多いのです。
子宮口も筋肉です。
私も このときばかりは 筋肉をつけるのも、問題やナ~と思いました。
硬くて、なかなか子宮口が開かないのです。
私は 最後の一番きつい1分おきの陣痛が 6時間、続きました。
分娩台に上った時は 「これで、もう終わりや~!」と思うと、痛みを感じなかったほど…。
お産って、こんなものかと思っていたら、主治医に…
「大変なお産を体力と根性で乗り越えましたね~さすが、スポーツマン!」と褒めていただきました。
長時間、出口間近で、親子ともに戦いましたので、生まれきた娘の頭も尖がっていました!?
そんな強い圧迫のお陰で、産後のダメージも大きく、尿失禁や痔なども体験しました。

子供から お母さんも頑張れるパワーも貰えますが、お母さんの心理に子供は 敏感で、重要な仕事があり、緊張したり、ストレスフルな時に限って、熱を出したりするんですよね。
これも産後3ヶ月の時…震災直後でもあり大変だったのですが、その頃、全国エアロビクスインストラクターのベストティーチング賞というのがあって、上位5名の中にノミネートしていました。
その最終審査に向かう時、、、交通事情も最悪で車もなかなか進まず、娘が火を噴くように泣き、断念したことがありました。
産後10ヶ月には 2泊3日で、どうしても東京出張せねばならず、親子ともに、涙、涙、、でした。
それ以降も、何度か、仕事のチャンスを見送ったりした事もありました。
ヤワラちゃんぐらいの人なら、サポートしてくれるベビーシッターさんもいるでしょうが、母親にしかできないことや、子供にしてあげたい…という気持ちが心を占める事も多々あると思います。

決勝戦で負けちゃったけど、決勝戦まで残る!?という事が すごいですね。
試合後、きっと赤ちゃんをムギュ~っとして、パワーを注入してもらっているでしょうね。
負けたけれど、世界大会に選ばれ、これまた微妙な感じですが、ママさんパワーで乗り越えてほしいですね。 


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