どうせ地球のチリだからな。

生き方を変えたから、ブログも変えようと思った。
企画屋の日記です。

いい報告がある。

2011-08-08 03:12:41 | Weblog
さて、報告の義務が俺にはある。

文章書くの面倒くさいから、写真メインです。

ご覧ください。

まずは土曜日。
こんな風に、草が伸びてきているので一見するとキレイに見えます。


しかし、冷蔵庫やら洗濯機やらが、どうやって流れてきたの?
と目を疑うくらいにたくさんあります。
ここは、農地です。



草も刈るべし!


刈るべし!


刈るべし!!


ハコベやハコベ。


ハコベハコベ。


ハコベ。


ベ~ハコ。


キャノラインジーンズの耐久性を調べようのコーナー。


とても丈夫!


俺は偉そうだなぁ・・・。
少し改めよう。


「この丸太もいけますか??」


「この丸太?当たり前田のクリケット!!」


さぁさぁ、午後は次の畑さ行くべ。


こんな感じ。
ここで、犬が見つかった。
悲しかった。
胸が痛い。
もっと生きたかったんだよ、きっと。


「こんぐらいの木は・・・。」


「こうやって・・・。」


「一人で十分だ!」


「このぐらいになると一人じゃ無理。」
「あ!カメラだ!ふざけなきゃ!!」


「わっしょい、わっしょい!」
「あ、わっしょい、わっしょい!」


「そいや~そいや~!」
「あ、そいや~そいや~!」


「勢いが止まらねぇ~!!!!!」


それいけ!!


高級茶葉のみ使用しています。



しなっち「すごいっすね。」
俺「すごいでしょう?」
しなっち「その元気が。」
俺「そっちか~。」


それでも、花は咲く。


すごく暑い日でした。
大変だった。

石井さん、いちごミルクを飲んで。


ポンポン痛くなっちゃった・・・。


帰ってきたら仕事をしますよ。


さぁ、二日目、日曜日!
ウォーミングアップはお寺で通路を作ること。
30分で仕上げて見せようじゃないか!
ベリーハードだったね。
これはこれで。


「いやぁ、墓までキレイにしてもらって・・・お久しぶりです。」
「誰だっけ?」
「え??」
「あぁ。手紙をくれた人??」
「書いてないよ、俺。」
「マジで?????誰??」
「蜂谷です。」
「OH!ソー ソーリー!」


終わり終わり、楽勝!
お家さ、行くべよ!!


家の前で俺はこう言いました。
皆、覚えてるかね??
「この家。取り壊そうと思ってるってさ。だけど・・・。」
(だけど・・・????)
「そうはさせない!始めよう!!」

農民たかはし「へい、団長!テレビ見っけた!」
俺「地デジ!!」
農民たかはし「せ~の、地デジ化!!」


階段の上まで来ておる。


壁が危ねぇから壊してしまおう。


ビシッとはまった冷蔵庫。


破壊僧


あらよっと!!


夜、連絡が来ました。
こちらのお宅。

取り壊さないで、住むということです。
旦那さんも、
「住もうと思う。」
ってさ。

良かった。

本当に良かったなぁ。
実は、先発隊が三軒目に出た後、昼が遅かった俺はソウメンを食っていた。
その時に、奥さんが泣いてたんだよ。
「家の中を見たら、家の中を見たら!」
と、俺は胸がいっぱいになっちまったから、
「泣かれると、飯がまずくなるから、我慢するか、どっか行ってくれない?」
ってね。
「冷たい!!」
って言われたよ~。
だってねぇ?
なんか、嫌じゃんね?
「また、山元町に来てくださいね!ありがとう!!ここに住みたい!また山元町に住みますから!!!」
「はいは~い。じゃ、まったね~。」
ダンプで逃げるように退散。

さぁ、今日三軒目。
未だ手付かず!!
国は何をしとるのかね??マジで。サッサとやれよ。


屋根の上にも満載。
ひょいひょい、おひょいひょい。


休憩は、下からジュースを投げてもらって・・・。


屋根の上で休憩。
瓦が熱かった。
左から、青田議員、京都から来てくれた坊さん、雄大、タケチン、ぼく。


この家、5時オクロックまでかかっちまった・・・。
皆、さぞ疲れたろう。
ごめんね。


糸井重里さんがスコップ団に参加してくれました。
そっくりさんじゃないよ。
ご本人。
「戦力外でした!」
と言っていたが、そんなことはない。
来てくれてありがとう。
「壊すところをキレイにするっていうのは、誰も考えつかないですよ。」
と言ってくれた。
「その結果、みんな【住む】って言ってくれるんだぜ。」
と言うと、
「そうかぁ・・・。」
との事。
聡明な人だった。とても。
ありがとう。


糸井さんにも感謝だけど遠路はるばる毎回来てくれる皆の方が、俺は大切に思ってるぜ!
嘘じゃない。

夕焼けと皆の笑顔。
いつか必ず、違う理由で集まり、夕焼けの下で写真を撮ろう。


俺達は生きている。

そういう写真を、別な理由で集まって残しておこう。

俺達は今日。
会った事もなかった人の人生を、少しでも明るくしたんだぜ。

たったこれだけの人数で。

やりゃ出来る。
微力だが、日本をよくしよう。
一人ひとりの人生の集合が、俺たちの社会そのものだろうによ。

気持ちいい風を、魂に吹かそうぜ。

人助けに、理由はいらねぇ。