おつコッペパン。
暑かったね。
何もする気が起きない位、疲れたね。
でもね、あの後俺はバイクを磨き、クライアントと打合せを二件こなし、急に事務所に遊びに来たミツトメとトモちゃんの相手をし、さっきようやく飯にありつけたんだよ。
今から風呂に入ります。
でも、その前に報告をしようと思います。
朝。
とても爽やかな朝ですね。
ホーホケキョ!
って聞こえました。
応答して、
「ケキョケキョ!!」
って騒いだら、犬達に猛烈に吠えられました。
「いででででで!」
ツナギって着辛い。
今日はダンプはトシユキで、俺はバイクです。
気持ち良かった。
お手伝い。
本当にありがとう。
助かった~。
ゾロゾロ。
でっかい石はガラにして、エグレタ部分を平坦に。(ヘイタンだよ、タイラタンではないよ。)
本当にきつかった。
斜面、日差し、先行きへの不安。
全て疲れの原因です。
万年雪が出てきてまんねん!!
ぷぷぷ~!お上手~!!
パラグライダーがフワリフワリと頭上を舞っていました。
「ねぇ団長。」
「な~に~。」
「つらい~。」
「本当だね。こんなに辛いことって滅多にないね。」
「下手なスポーツより全然効くね。」
今日は、みんなといっぱい話が出来て良かった。
ケルヒャー石川。
ネコ、本当にお疲れさまでした。
君の前では若いもんの方がだらしなかったのう。
あれ?
案外巨乳ね、って。あぁ、それはタオルか。
はははは。
とても巨大な石を、いや、あれは岩ですな。
岩を何故か俺が一人で持ち上げてるの図。
この後、皆が手伝ってくれました。
この写真。
たびんちゅ、手伝う気がないことが後ろに組んだ手から読み取れます。
「さぁ、休憩終わり!やるかぁ!
「え~。」
「やるよ!!」
牧場長のアタロウが、いい感じに土を採取してたから誉めようと思って、
「さすがだなぁアタロウ!手つきが違うわ。」
「そう?」
「うん。いいよ、いいよ。馬糞が如くって感じだ。」
「それじゃ俺が馬糞って事じゃねぇかよ。馬糞を取るが如くだろ?!?!」
「そうか。ワリワリ。あははは、馬糞野郎。」
そんな一幕もあったけど、なんやかんやで開始時とは見違えるゲレンデに。
疲れた!
終わってからは行商です。
エプロン、バカ売れ。
種まきじいさんナガヌマさん。
俺達の頼み方がすごかった。
「やい!じいさん。」
「はい。なんだい?」
「得意そうだから、これをやってくれ。種まき。」
「苦手ですけど、こういうの。」
「・・・。いいんだよ。やれよ。」
「こういうのは、アレだ。人生経験がモノを言うんだ。」
「言わねぇよ。君達は本当に・・・。」
「イケイケじいさん!!」
「じいさん言うな!じいさんだけども!!」
じいさん、ありがとう。
保志さんに続く持久力で、見事やってくれましたな。
じいさん。
また俺の事務所に飲みに来なよ。
楽しかったね。
妖怪みたいな方もありがとう。
「そういう妖怪みたいだね。」
って言ってごめんね。
だって、マサカリみたいなもので袋を切り裂く姿が怖かったんだよ。
その後、一心不乱に種を蒔くしさ。
今日、初参加という方もいらっしゃいました。
殺気なんてなかったでしょ?
これが地元スコッパーが知る、普段の俺の姿なのじゃよ。
ふざけるバカなのですよ。
えへへへへへへへへへへへへへ。
数日後、追まきを行います。
「団長、私も呼んでくださいね。私が撒いた種ですからね。」
「そうか、じゃあ電話するね。」
「えぇ。自分が蒔いた種ですから。」
「悪い事したみたいだね。必ず呼ぶから、来てちょ。」
じいさんとツーショット。
日焼けした顔と、背中が痛い。
帰り際にクマさんと固い握手をし、
「来い!」
とハグを求めたら、何故か奴はテンパり、ハグしながら背中をバンバン叩きやがった。野郎。
痛ぇだろうがよ~!
あ~。
今夜は寝よう。
明日は月曜日。
体を動かすっていいね。
限度ってものがあると思うけど。
皆、本当にありがとう。
大好きだぜ。