ブログはじめました!(since2012,feb)

・・・🌸  山も花も初夏を迎えています  🌺・・・

白根三山縦走3

2018年07月29日 | 日本百名山

5:00 雲が多い朝でした

御飯を杯いただきました

25日、3日目晴れてます、 北岳山荘~(西)農鳥岳~大門沢小屋まで下ります 

 

5:20 北岳山荘  北岳を背に歩きます

6:00 中白根山:3055m、(前回はガスの中)今日は晴れてます

中央が間ノ岳

 お花畑   

      

イブキトラノオ        イブキジャコウソウ      イワツメクサ   

7:20 間ノ岳3189m:白根三山の中央にある日本第4の高峰

北岳山荘で一緒になった、Chunghua Tsai(台湾)と一緒です。

日台親善に努めました

      

塩見岳           農鳥岳 

農鳥小屋への道はガレ場、作った人の苦労を考えた

      

チングルマが残っていました

8:35 仙塩尾根(仙丈岳~塩見岳へ通ずる)三国平との連絡道

8:45 農鳥小屋(百貨店)着、一息入れました

(売店繁盛で?)深沢支配人元気でした

まずは西農鳥岳へ

      

シコタンソウ         ヨツバシオガマ        タカネツメクサ

間ノ岳と農鳥小屋

10:05 西農鳥岳:3051m、岩稜です

農鳥岳へはヤセ尾根をたどります

    

オヤマノエンドウ       タカネビランジ

10:55 農鳥岳3026m:山名は東斜面の岩壁に鳥形の残雪が現れ、山麓住民の

農耕の目安にしたと伝えられている。

   【日本二百名山28、山梨百77、3000m峰21 完登】

塩見岳を見ながら弁当と(足感)を噛みしめた

山頂直下はお花畑の尾根道が続きました

            

アオノツガザクラ     ツガザクラ           トウヤクリンドウ        

12:20 大門沢下降点 

(広河内岳:2895m ピストンはパスしました)

ハイマツ帯を蛇行しながら下ります

      

タカネキンコウカ       ミヤマクワガタ       

針葉樹林帯の急傾斜、木の根・石が多く歩きづらい

表示内容はでも距離でもなく、標高が書かれていた

大門沢、急傾斜を流れ落ちています

      

トリカブト            クガイソウ

大門沢に流れ落ちる「支沢」を二度渡ります

15:00 大門沢小屋着(休まずに2時間弱で下りました)

食です。

         行程:標高差200m、9.8km、9時間    

    5:20 北岳山荘 ⇒ 7:20 間ノ岳 ⇒ 8:45 農鳥小屋 ⇒10:05  西農鳥岳  

      ⇒10:55 農鳥岳 ⇒12:20 大門沢下降点 ⇒15:00 大門沢小屋

**

26日 大門沢小屋~奈良田 へ下ります。

明日は午後から雨の予報、小屋は12号の話で盛り上がっていました。

5:30 大門沢を渡って奈良田へ(二度渡ります)

山深い南アルプスの下山道らしく、樹林帯を歩く長い道でした

      

タマアジサイ        ヒヨドリソウ         ヤマハッカ

これは支沢の渡渉

7:20 大きな岩

7:30 発電所の吊橋

約4kmの林道歩きです 

8:40 奈良田温泉着、3日間の汗を全部落しました

身延へ戻る町営バスは9:50 間に合いました

奈良田湖

11:20 身延駅着、13:00の高速バスで新宿へ戻りました。 

***

3泊4日の白根三山縦走(全歩程26km)、天候にも恵まれ無事終わりました。

今回も山で、山小屋でいろいろな人と出会いました。

高山にある珍しい苔を求めて北岳へきた同年代の2人、怪しく岩の間を覗き

 探していました、何種類かと出会ったとも。

日本百名山をめざし、キャンピングカーを購入しあせって歩いている62歳

 今回は北岳・間ノ岳、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳、仙丈岳をやっつけて帰ると。

間ノ岳から一緒に歩いたChungHua Tsai 君、一人で日本の山へ来るだけあって

 よく調べていた。来年は何処へ登るの?と聞いたら穂高といってました。

 

 ・・・次回は8月初めに鳳凰三山を1泊2日で予定しています・・・


白根三山+小太郎山

2018年07月28日 | 日本百名山

7月24日:2日目

今日もいい天気です、小太郎山へ寄って北岳~北岳山荘へ(ユルユルの歩程)

5:45 白根御池小屋を 

      

センジュガンビ        オトギリソウ          オオカサモチ:セリ科

その他ハクサンフウロ、ミソガワソウ、マルバタケブキ、キンポウゲ、タカネナデシコ

    ホツツジ、タカネグンナイフウロが咲き乱れていました 

草すべりを行きます

北岳

7:00 植生保護地域へ

二俣分岐から小太郎尾根分岐へ 

7:25 小太郎尾根分岐   

   

八ヶ岳            仙丈岳

7:35 小太郎山をピストンします

ハイマツの稜線と岩場は巻いて下ります、踏跡はしっかりしています

      

タカネツメクサ         クロトウヒレン        ミヤマコゴメグサ

イワツメクサ、イワギキョウは風に揺れていました

前小太郎山(後ろの山並みは鳳凰三山)

8:55 小太郎山:2725m 【山梨百名山76】

南にある北岳を、「大きな」という意味をもつ太郎にみたて、それに対して名付けられた

戻ります

10:30 小太郎尾根分岐から肩ノ小屋へ 

      

イワギキョウ         ヤマハハコ           ミヤマダイコンソウ

11:00~11:30 肩ノ小屋、多めの休憩で昼を食べました

        

ミヤママンネングサ     イワベンケイ         チョウノスケソウ(チングルマの仲間) 

もうすぐ北岳

12:05 3回目の北岳です 

mの稜線です

         

オダマキ            チョウノスケソウ       ミヤマウスユキソウ

吊り尾根分岐(北岳をトラバースします)

   

ミヤマムラサキ        タカネマンテマ

(振り返って)北岳

13:30 北岳山荘到着 

今日の夕食です

キタダケソウ(探すことはできませんでした)

      歩程:標高差913m、約7.5km、7時間  

    6:00 白根御池小屋 ⇒(草すべり) 7:25 小太郎尾根分岐 ⇒8:35 小太郎山 

     ⇒10:30 小太郎尾根分岐 ⇒11:00・11:30 肩ノ小屋・昼 ⇒12:05 北岳

     ⇒12:45 吊り尾根分岐 ⇒13:35 北岳山荘


白根三山縦走

2018年07月27日 | 日本百名山

7月23日南アルプス「白根三山縦走」へ。

2013年8月に同じコースを歩いたが、その時は間ノ岳~塩見岳へ抜けた。

農鳥岳:3026mが残った。二百名山でもあり、3000m21峰にも名を残す。

今回で決着をつけるべく縦走を試みた。

白根三山・白峰(はくうん)三山とも呼ばれる。

赤石山脈北部の北岳:3192m、間ノ岳:3189m、農鳥岳:3026mの総称。

白根は「白い雪をかむった山」の意味だろうか。

三山の他に、小太郎尾根の小太郎山:2725m、主稜線の中白根山:3055m、

 西農鳥岳:3051m、広河内岳:2895mがある。  【日本山名辞典】

14:00 JR甲府駅~路線バスで移動、5年ぶりの「広河原」です

北岳です

吊り橋を渡って広河原山荘へ(ヘルメットを忘れた!!!)

ウバユリの歓迎?です

14:20 大樺沢分岐(御池小屋まで3時間かかる?か?)

ホトトギス

道はよく整備されてました

15:25 ここから尾根通しの道に、急登は終わりです

15:35 先が見えてきました

ハリブキ、葉にも茎にもこのトゲです

(前世に苦い経験があったのでしょうか)

タカネグンナイフウロ

鳳凰三山(対面の山)白く見えるのは花崗岩です

(地蔵岳とオベリスク、観音岳、薬師岳、で有名ですね)

      

オコジョ(動きが早いのでボケボケですが)

 

16:00 白根御池小屋着(2時間で着ちゃいました) 

 

水洗トイレのある南アルプス市が運営する小屋

南アルプスNoの小屋です


白砂山(関東百)

2018年07月14日 | 関東百名山

   

7月12日前橋駅前に泊まって、白砂山(関東百)へ行ってきた。

6:23 新前橋駅~(JR吾妻線)~長野原草津口へ

7:40 登山口の野反湖へ、路線(貸切?)バスで向かう。空は曇り、時折陽がさす状況・・・

:六合と書いて「くに」と読ませます、「中之条市六合村」

9:00 白砂山登山口です、【白砂山.km】とありました

帰りのバスは15:11発(最終)約6時間で戻ってこないと乗れません。

笹が刈られた登山道

群馬県が進める「群馬稜線トレイル(仮称)」の整備作業が行われていた。

https://gunma-dc.net/ryousen

一旦沢へ下ります

9:10 ハンノキ沢

9:30 地蔵峠(歩程60分を30分できちゃいました)

祠にお地蔵さんが安置されていました

      

マイズルソウ       ギンリョウソウ 

9:55 シラビソ尾根(入口)、笹が多い、時には道が見えないほどだった。

ダケカンバ?

出ましたシラビソ(アオモリトドマツ)です。朽ちている老木が多かった

ゴゼンタチバナ

緩やかなアップダウンの道を急ぎます。

傾斜のきつい「木の根道」になると堂岩山への登りです

10:30 、10分休憩

 野反湖 

10:50 堂岩山:2031m

ここまで2時間が一つの目安、まずはクリアー

サラサドウダン

堂岩山を下って白砂山の稜線です、「八間山分岐」

”野反湖より三つ手前の「野反峠」から登ると八間山を経由してここへ出ます”

  やっと目標が見えた・・・(奥)白砂山(手前)猟師ノ頭

      

コバイケイソウ      ミヤマコゴメグサ      オトギリソウ 

11:15 猟師ノ頭:2042m

稜線はお花畑   

      

ニッコウキスゲ      タテヤマウツボグサ    ハナニガナ  

もう少し!!でも長かった

11:58~12:10 白砂山:2140m

群馬・新潟・長野の3県の境にそびえ、日本海水系の清津川、

 魚野川と太平洋水系の白砂川の源頭にり、この群馬側へ流れる沢の名が山名になった。

頂上からは、苗場、佐武流、鳥甲、岩菅など上信越の山並みから

 横手、白根、浅間、榛名、赤城、武尊、谷川連峰が見えるようだが、今日は×。

ここからの展望は、山また山の連続で、この山の奥深さが実感できた。

昼を食べている時に、パラパラが降ってきたので、長居はせず下山

       

トリアシショウマ      ハクサンチドリ       ハクサンフウロ

         

クルマユリ         エゾシオガマ        アザミ

その他出会った花:ツマトリソウ、ハクサンボウフウ、カラマツソウ、エンレイソウ

            ツクバネソウ、イワカガミ   

  

雨が降ったのか笹の葉が濡れていた。 ズボンはもちろん、靴の中まで露が浸入・・・

奥のピークが「猟師ノ頭」

ハクサンシャクナゲ(シャクナゲロードに残っていた)

 

猟師ノ頭への尾根道 

堂岩山への登山道(今日最後の登り)

13:15 堂岩山(残2時間最終バスには乗れそうだ)

シロウマチドリ

14:15 地蔵峠通過、14:30 ハンノキ沢を渡った

ノリツギ:ユキノシタ科

野反湖(かっての野反池)力の建設したダムがある

ボート類の持ち込みも止している

 

14:45 登山口へ戻ってきた、この後シャワーのようなが・・・

     行程:標高差859m、約12.8km、5時間50分   

     7:40 長野原草津口駅 =8:55 野反湖バス停 ⇒9:00 登山口

      ⇒ 9:10 ハンノキ沢 ⇒9:30 地蔵峠 ⇒9:55 シラビソ尾根

      ⇒10:30 水場 ⇒10:50 堂岩山 ⇒11:00 八間山分岐

      ⇒11:15 猟師ノ頭 ⇒11:58~12:10 石砂山・昼食

      ⇒(往路下山) ⇒13:15 堂岩山 ⇒14:45 登山口 

            関東百名山 白砂山 98 完登 


黒岳(大雪山)

2018年07月05日 | その他の山

7月1日(日)”北ウイングで旭川へ

大雪山黒岳:1984mを登る、梅雨が明けた東京はこの天気・・・

8:00 羽田 30℃

9:35 旭川(エゾ梅雨ing) 20℃ 

旭川空港=旭川駅=層雲峡とバス移動 

14:00 層雲峡温泉を流れる黒岳沢はでした

(今日からここで2泊します)

エゾスカシユリとカノコソウ(石狩川)

7月2日(月)8:00 小雨の中、黒岳R-Wへ

予報は曇り、晴れマークもあった   

層雲峡、石狩川が流れています

大正時代の文豪、大町桂月が紀行文で紹介したのがきっかけで、大雪山登頂

 のためにこの地を訪れ、その魅力に触れた。

当時アイヌ語で「ソウウンベツ」と呼ばれていたのにちなんで「層雲峡」と名付けた。

8:30 5合目展望台から、小雨視界ゼロ

5合目リフト乗り場への遊歩道、雲が動けば・・・

彼の生まれはここ、北海道

エゾチシマキンバイ

チングルマ(稚児車)

5合目からリフトで7合目へ

リフト下でエゾコザクラ、まれにクロユリがあった

「黒岳カムイの森のみち」を散策した(約40分)

        

エンレイソウ        エゾイチゲ         ミヤマエンレイソウ

「あまりょうの滝」、雪渓の間から・・・

9:50 7合目登山口、ここから単独行動です

いきなりの雪渓(トータル7カ所あった)帰りが心配です

【冬、風下にあたる北東斜面、7月一杯残雪があるとも=レンジャーの話】

ショウジョウバカマ

ミヤマハタザオ(大きい)

エゾノハクサンイチゲ

10:50 9合目を過ぎて、「まねき岩」 よく来たな!!!

時折視界が・・・   

タカネスミレ

最後の雪渓 

11:00 黒岳(晴れていました)

 メアカンキンバイ 

カムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)とはいい表現だ

凌雲岳:2124mの奥に北鎮岳:2244m

白雲岳:2230m

北海岳:2149m、雪渓の中央奥に旭岳:2291m(見えない)

黒岳石室への道

風衝地(黒岳南西斜面)吹きっさらしで積雪は少なく、低温乾燥の

 厳しい環境、それに耐えるウラシマツツジのような小低木が多い

 イソツツジ 

 イワウメ (多いまさに主役)

キバナシャクナゲ

 エゾコザクラ 

北海岳・石室(桂月岳)・北鎮岳分岐

11:30~12:00 桂月岳:1938m(ピストンした)

エゾノツガザクラ

桂月岳のピーク(三角点も標示もなかった)

黒岳(中央に三角点と祠がある)

イワウメと ウラシマツツジの葉 

 エゾコザクラ 

黒岳石室(いしむろ)宿泊・休憩もできる避難小屋、バイオトイレもあった。

 

12:20 黒岳(祠)

エゾノハクサンチドリ

 フキノトウ(でっかい)

7合目~5合目までは登山道を下り、5合目からR-Wで下山

小雨が降ってました

ビジターセンターで 

**

    行程:標高差464m、7.3km、約4.5時間 

      9:50 7合目 ⇒10:40 9合目 ⇒11:00 黒岳 ⇒11:30 石室

      ⇒11:45 桂月岳 ⇒12:00 石室 ⇒12:20 黒岳 ⇒13:20 7合目

      ⇒14:00 5合目 ⇒14:35 黒岳R-W駅