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・・・🌸  山も花も初夏を迎えています  🌺・・・

櫛形山

2019年06月30日 | 山梨百名山

6月29日梅雨空の中、櫛形山(山梨百)へⓂaitabiツアーで行ってきた。

甲府盆地の西端にどっしりした山容を見せているのが櫛形山:2052m。

櫛の背を思わせるなだらかな頂稜をなしている。

山上に広がるアヤメの群生地は日本でも有数の規模で一見の価値があるというが???。

新宿西口7:30発〈中央道〉甲府南で降りて、現地タクシーに乗換え

池ノ茶屋林道を上って林道終点(1850m)10:45登山口へ

上り標高差はわずかに202m

ウツギ

シロバナヘビイチゴ

11:00 スタート   

山の中、雰囲気は南アルプス

地元の人が「鹿除け」のネットを張っていた

マイズルソウ 

ダケカンバの大木

カラマツ林、気温が上昇、霧が出てきた

 11:45 桜峠(三角点あり)、昼食

12:20 「奥仙重」と呼ばれる山頂、眺望はない

シロバナヘビイチゴの群落、これがイチリンソウだったら・・・ 

カラマツとサルオガセ、共生か寄生か?

サルオガセ:地衣類、地衣体は糸状(細い円柱状)で、針葉樹林コメツガ、シラベ、カラマツ

の幹や枝から垂れ下がる。

霧藻(きりも)とも呼ばれ、水分と光合成だけで成長する。

(∴寄生ではないが、『共生=相互に利益がある』でもない)

ハリブキ 

13:00 バラボタン平   

13:05 裸山(池砂ノ頭):2003m

富士山が見えますか? 

こっちは白根三山 

アヤメ 

櫛形山

ミヤマオダマキ 

キンポウゲ 

グンナイフウロ 

アヤメ平へ降ります、アヤメは・・・・?

アマドコロ

アカバナエンレイソウ 

マイズルソウの群落   

13:45 群生はおろか・・・・   

北尾根登山道を下ります

フタリシズカ

リンドウの仲間?

クサタチバナ

シモツケ

15:00 見晴台、(この先倒木が多いとの情報が)

コアジサイ

16:40 倒木、落葉が、油断ならない道に変えていたが無事下山

迎えのバスでグリーロッジへ降りた。

16:45 グリーンロッジ着、愛想のない管理人、早々に退散

     行程:標高差202m、7km、約5時間  

   11:00 池の茶屋林道終点登山口 ⇒11:45 桜峠・昼食 ⇒12:20 櫛形山

   ⇒13:00 バラボタン平 ⇒13:05 裸山 ⇒13:45 アヤメ平 

   ⇒(北尾根)15:00 見晴台 ⇒16:45 グリーンロッジ

         山梨百83 櫛形山 完登


庚申山

2019年06月22日 | 栃木県の山

20日夜半は雨が降っていた、道路も濡れていた。

5:45 朝飯(しっかりしたおにぎり)を半分食べて庚申山へ

まずは庚申山登山口(一の鳥居)までは林道歩き

いい天気です

天狗の投石」どこの山でもありますね。

7:05 一の鳥居、登山口着 

「庚申山荘」めざして登山道へ

百丁目の「丁石」百十四丁目が庚申山頂です

「蛙の夫婦岩」

8:05 「仁王門」

信仰の山らしく岩にも(らしい)命名

ヤマツツジ

8:20 勝道上人を祀った石碑

庚申山:1892mを紹介しましょう

日光男体山と同じ勝道上人によって開山された信仰の山として崇められた。

また特別天然記念物「コウシンソウ」の自生地としても知られている。

庚申山荘から上部は滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」でも有名な奇岩、怪石の間を縫うようにして

ハシゴやクサリ場が山頂へ導いてくれる。

山頂から先にある展望台からは皇海山、男体山、袈裟丸山の眺望が楽しめる。【日本の山1000より】

8:25 猿田彦神社(消失)跡地、「山巡り分岐」

8:30 庚申山荘(布団も水もある避難小屋)

クリンソウ

    

登山道は笹原に

クワガタソウ

幻の滝(昨夜の雨で出現した滝) ↓  ↓

ヤエムグラ

ユキワリソウ(岩場を占領していました)

  

ヒメウツギ

ハシゴ(栃木バージョン)歩きづらい

見上げるような岩ばかり

カラマツソウ

10:10 庚申山、眺望なし・・・展望台へ

展望台で昼食、眺望は

鋸岳~皇海山へ続く「クラッシックルート」です

スリリングな道でした

いざ「南総里見八見伝」の舞台へ

迫力ある岩場を縫って道が伸びています   

シンガリはM代TD

奥の岩戸

ハシゴを登ったり、鎖をたよりに壁を歩いたり・・・  

メガネ岩

ウコンウツギ

屏風岩へ最後の登り 泣きが入ったメンバーも

コウシン草は幻でした(netより)

タヌキモ科ムシトリスミレ属「コウシンソウ」

庚申山、男体山、女峰山、袈裟丸山のごく一部にある。

標高1400m~2000m、常に霧が立ち込めているような寒冷多湿の垂直の岩場に生育。

盗掘にの被害を受け、絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。

葉は1~2cm程度のロゼット(根生葉)状、花径は6~7cm程度になる。

6月中旬ごろ薄紫色の花をつける。葉及び花梗には線毛があり、

 粘液を分泌し小さな虫を付着させ捕食し栄養とする。

12:20 下りのポイントです

12:50 猿田彦神社跡

14:00 「一の鳥居」手前から庚申七滝へ

一の滝 

二の滝 

下から上へ流れてます

滝壷まで降りる遊歩道は通行止に、落差はトータルすれば100m超?

一の鳥居~銀山平までは各自で降りました。

15:00 かじか荘着、入浴して16:00 かじか荘を後に帰途へ

二日間梅雨の晴れ間?雷雨にも会わず無事帰ってきました。

    行程:標高差1071m、約16km、約8時間  

5:40 かじか荘 ⇒7:05 一の鳥居 ⇒8:05 仁王門 ⇒8:30 庚申山荘

 ⇒8:50 猿田彦神社跡(分岐) ⇒10:10・10:40 庚申山(展望台・昼食)

 ⇒11:10 分岐(お山巡りコース)⇒11:40 メガネ岩(コウシンソウ自生地)

 ⇒12:20 降下点 ⇒12:50 庚申山荘 ⇒14:00 庚申七滝 ⇒15:00 かじか荘


後袈裟丸山

2019年06月21日 | 関東百名山

6月19日Ⓜaitabiツアーで袈裟丸山(関東百)と翌日は庚申山を歩いてきた。

TDはに詳しいk室さんとM代君

今日は登山口までバス移動、郡界尾根登山口から後袈裟丸山をピストン。

10:45 登山口(午後の雷が懸念される)

袈裟丸山:日光火山群に属する成層火山。

北から南へ奥袈裟、中袈裟、後袈裟1908m、前袈裟と並び袈裟丸連峰を形成している。

前袈裟に一等三角点が置かれている。

訪れる人の少ない静かな山、またツツジの名所でもある。

塔ノ沢コースを行けば、賽の河原、小丸山南面はヤシオツツジ、ヤマツツジ、レンゲツツジが

 順番に花開き、山肌を染める景観はまさに山上の楽園である。

ギンリョウソウ

11:15 登山口からの急登を登りきると、八重樺原(白樺が多いから?)

11:45 (三角点のある場所)で昼食

ハルゼミも

左)後袈裟 右)前袈裟

12:25 石祠、シャクナゲは終わってました(花は裏年だったかも)

新緑はシロヤシオです

マイズルソウ(これからです)

シロヤシオ残ってました

男女

苔玉

シャクナゲ残ってました 

ミツバオウレン

13:45・14:05 山頂です

奥袈裟~(破線ルート)で奥袈裟~庚申山~鋸岳~皇海山へ行くルートがあります。

かって皇海山(日本百)へ行くにはここを越えないと行けませんでした。

(今は皇海橋からの新道ができたので簡単に行けますけど)

奥袈裟へ行くルート(廃道に近い印象です)

前袈裟へ行くルート

新芽

シロヤシオ葉が枚あります、五葉ツツジともいいます

時折陽が射します

奥の山は地蔵岳、中禅寺湖~薬師岳~地蔵岳~古峰ケ原へ通じる長~い登山道です

鳥の鳴いていました

16:05 登山口着、雨も雷も問題なかった。

     行程:標高差772m、約9km、約5時間 

   7:00 東京駅 =10:45 後袈裟丸登山口 ⇒11:15 八重樺原

    ⇒11:45 昼食 ⇒12:25 石祠 ⇒13:45・14:05 後袈裟丸山

    ⇒(往路下山) 16:05 登山口 =17:30 国民宿舎かじか荘

http://www.kokumin-shukusha.or.jp/annai/ken/totigi/209041.html 

前菜(五種盛り)・造り(やしお鱒)・焼き物・AKB115シチュー・揚物

蒸物・吸物・お食事・香物・水菓子と豪華な夕食でした。  


御前山Ⅳ

2019年06月15日 | 東京都の山

6月13日(木)御前山へ登ってきました。

3月御嶽山、4月大岳山に続いての奥多摩です。

小河内ダム、かっての東京都水ガメ

小河内ダム~サス沢山~御前山~栃寄ノ滝~境橋へ降ります

テンナンショウ

小さな上りピークつ越えて

いいね 

杉の樹林帯を登ると10:10 サス(指)沢山:940m

展望台からの

    

大菩薩            飛龍山           石尾根         

岩が出てきました

端境期?花は準備中です

フタリシズカ

アオモミジ   

惣岳山鞍部、コバイケイソウ

ノリウツギ:ユキノシタ科

11:25 惣岳山:1333m 

2016年12月は小河内峠へ降りました   

御前山へはまず下ります

11:45~12:10 山頂、ここも標石が新設されていました。昼食、虫が五月蝿い。

北側「石尾根」方面、もうが出ていました

体験の森へ、いい雰囲気です

登山道と「体験の森」が交差しわかりずらい

コバイケイソウ

ヤマツツジ

13:30 栃寄沢登山道へ

「ゴハンギョウの滝」は道が崩落、ここまで降りて遡ります 

ゴハンギョウの滝:落差20mの二段滝

栃寄ノ滝はつあった?最上流はこのゴハンギョウの滝

この道を上り返し登山道へ合流、下流へ・・・

小さな親切   

九重山:954m、伐採作業で林道が通行止になっていた現場

藪漕ぎに近い「栃寄沢登山道」

栃寄ノ滝:落差8m

ゴルジュ:(仏)谷間が咽喉(のど)のように狭まった所、狭谷。

桟橋を何度か渡り・・・  

沢沿い登山道が崩落、沢の高巻きの道

サワギク

14:20 栃寄集落からの道と合流(2016年は通行禁止だった)

マタタビの葉 ↑  ↑  マタタビの実  ↓  ↓

実の近くにこの葉をセットし、虫を誘うそうです 

ヘビイチゴ、味も食感も今一つのようです

キツリフネソウ

境橋(下は多摩川)14:35 境橋、バスは1本/1時間、15分前に行っちゃいました

深い谷です

青梅街道を奥多摩駅まで歩きました  

クマシデ(熊四手)

テイカカズラ

      行程:標高差974m、5.5時間、約12km   

    8:42 奥多摩駅BS=9:05 奥多摩湖BS ⇒(小河内ダム)9:15 登山口

     ⇒10:10 サス沢山 ⇒11:25 惣岳山 ⇒11:45~12:10 御前山・昼

     ⇒(体験の森散策)⇒13:40 栃寄ノ大滝(沢沿い登山道) 

     ⇒14:35 境橋BS(青梅街道) ⇒15:00 奥多摩駅   

**

2010年4月湯久保尾根を登ってカタクリ咲く御前山へ、境橋へ下る 

2013年3月今回と同じルートで御前山へ、大ダワ~大岳山~鋸尾根を下って奥多摩駅へ 

2016年12月境橋~御前山~小河内峠へ下る    


四万温泉散策

2019年06月11日 | walking

翌日四万温泉を散策しました。

やまぐち館ラウンジ

路線バスで下流の四万湖(かっての中之条湖)へ

排水口、水量はこの程度 

レンゲツツジ

四万湖からバスで「四万の甌穴」へ

老夫妻と別れ一人四万川沿いを歩いて「やまぐち館」へ戻ります

アヤメ

甌穴:急流の河床の岩石面に生じた鍋状の穴。

 窪みに入った石が渦流で回転して岩をけずったもの。【広辞苑より】

    

甌穴群

タカネバラ

なかなかの渓谷美でした

淵とは:川、沼、湖などの水が淀んで深い場所をさす【広辞苑】

遊歩道も整備(草刈)されてました

    

桃太郎の滝

四万川上流、シマンブルー

モミジの「翼果」実です。

花は4月頃咲き、羽の中に、赤い実(種)を付けています。

紅葉が終わり、葉が落ちる頃、「翼果」が風に飛ばされ、

 くるくる回りながらより遠くへ運ばれていくんです。

    

ヤマオダマキ         ムシトリスミレ        アメリカフウロ 

      

アヤメ            ユキノシタ           ムラサキツユクサ

高速バスで東京駅へ戻り、京都のお店であっさり夕食です