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・・・🌸  山も花も初夏を迎えています  🌺・・・

地蔵岳(赤城山)

2018年06月25日 | 群馬県の山

6月24日梅雨明けを思わせるような晴天、地蔵岳(赤城山)へ行ってきた。

相棒のT﨑さんが「足かけ9年コツコツ積み上げた山になる、記念すべき山行。

赤城山:麓から眺めた場合山全体を指す。

主なピークは黒檜山:1818m地蔵岳:1674m、長七郎山:1579m、荒山:1572m、

鍋割山:1332m、今回登った地蔵岳は一等三角点本点(群馬県で一つ)が設置されている。

一等三角点本点は約45kmの間隔で置かれ、全国をカバーして地図作成の基本となる。

赤城山名の由来は、いろいろあるようですが

赤城山の神(百足)と日光男体山の神(大蛇)だ戦場ヶ原で闘い、傷着いた百足が

赤城山に帰りその血で山が真っ赤にそまり、以来(赤き山)と呼ばれるようになった。

9:45 新坂下バス停

赤城県道4号線(通称赤城白樺ライン)の最高地点:標高1430m

かって白樺牧場があった場所、レンゲツツジ(県花)の群落地。

すでに終わっていた。

サイクリストで賑わう「赤城観光案内所」

前橋市内から約20km標高差1300m強を登ってきた元気者です

右奥)鈴ケ岳:1565m 中央)鍬柄山:1561m

地蔵岳

ハルジオン 

ウマノアシガタ(牧場ですから?)

  

9:55 登山口 ミズナラ、林床は笹が生い茂る

10:15 見晴らし台からの合流点 

10:30 広い山頂 

地蔵岳:山名は赤城に地獄思想は広がってから付けられた?

元の名は神庫(ほくら)山といった(神庫はやしろ、ほこらの意味)

地蔵堂も建てられたという。今も建つ地蔵は「往時を偲ぶよすが」だろう。

場違いな・・・アンテナ群

大沼(おの)黒檜山、右)駒ヶ岳

      

地蔵岳からの眺望      

 

レンゲツツジ

10:40 八丁峠へ下ります、小沼(この)奥の中央ピークが長七郎山

階段が続きます   

11:05 八丁峠

ここから小沼畔へ出て、長七郎山へ登るが、道を誤って約25分間ロス

「関東ふれあいの道」を下ってしまった!!長七郎山の案内はなかった。

小沼湖畔へ戻った

11:35 水門付近で長七郎山の表示が出てきた 

ゆるやかな山道を歩いて鞍部

11:50 長七郎山、昼食です

      

フレンドリーな)サトキマダラヒカゲ   

笹の生える林に姿をあらわす。樹液や熟した果物、動物のふんなどに集まる。

前橋市街地

林間学校の生徒(地蔵岳にも、途中の林道でも会った)

12:10 鳥居峠へ降りる

12:30 小地蔵岳へ寄った(眺望なし)

ミズナラの葉 

12:45 小沼・鳥居峠分岐

シャドー 

カラマツソウ

12:55 鳥居峠、覚満淵(湿原)

小地蔵岳

カモ 

ネバリノギラン

地蔵岳

クサタチバナ

タニウツギ

ツツジで有名な赤城山だが、その他の花は少なかった。

赤城山の薀蓄は、路線バスでいただいた【前橋駅から赤城山山頂への案内】を参考にした。

   行程:標高差238m、7.5km、4時間   

 JR前橋駅 =9:40 新坂下バス停 ⇒9:55 登山口 ⇒10:15 合流

  ⇒10:30 地蔵岳 ⇒11:15 八丁峠 ⇒(道迷い)11:35 小沼水門 

  ⇒11:50長七郎山・昼 ⇒12:30 小地蔵岳 ⇒12:55 鳥居峠

  ⇒13:10 ビジターセンター(覚満淵散策20分) =13:40 バスで前橋駅へ


武奈ケ岳

2018年06月20日 | 二百名山

6月17日、2万円也の「激安ツアー」を見つけて京都へ。

初日はフリーなので武奈ケ岳を比良駅(湖西線)からピストンしてきた。

武奈ケ岳:1214m(日本二百名山)

琵琶湖西岸に連なる比良山地の最高峰。

美しい山容、展望のよさなどから、多くの岳人に愛されている。

山頂からの展望は、鈴鹿の山々、伊吹山、遠く白山、御岳山、

乗鞍岳まで望め、眼下には琵琶湖が広がる。

山名は、「ブナ林があった」ことから名付けられたと考えられる。 

                          【ヤマケイオンラインより】

9:20 京都駅からJR湖西線で約40分、比良駅ここからスタート

山はが出ていました

水田の道を抜けて~神社~住宅地~志賀バイパス~イン谷口をめざす

ノアザミ  

9:50 「桜のコバ」 堂満岳~金糞峠への分岐

10:05 イン大谷(ここまでバスがある=土日のみ)

ウツギ

ウツボグサ

タツナミソウ 

10:20 大谷口(やっと登山口)気温が高く、蒸し暑い汗をかいた

ユキノシタ(水場に咲いていた)

沢沿いを歩いて「青ガレ=破線ルート」へ

10:55 堰を四つ越えて「青ガレ」へ、大きな岩がゴロゴロ

振り返れば琵琶湖

コアジサイ

登山道です   

もうすぐ金糞峠

11:30 金糞峠:960m、一息入れた

金糞:砂鉄や鉄鉱石から鉄を採ると、海綿状の残滓が出る

   その使い物にならないものをいう。

伊吹山周辺には昔から製鉄が行われていた、その名残りだ。

                     【山名の不思議より】

ヤマイワカガミ

ヒメイワカガミの変種で、山地の乾いた斜面に見られる常緑の多年草。

高さ20cm程度。葉は8cm程度の円形で、縁に鋸歯が10-19対ほどある。

ヒメイワカガミより全体に大型で春に開花。

一旦下り、沢を渡って中峠へ

コナスビ:サクラソウ科オカトラノオ属

花の形はナスビと色が違ってイメージが重ならないが、

果実が小さなナスビのようであるからとの和名。

こんな感じの沢を、十度渡渉しました

結構道は荒れてるし、標示も少ない

12:10 沢を離れ、緩やかに登って中峠 

モミの木(今年は間に合わない

中峠からブナ林です

12:15 コヤマノ岳(鈴ケ岳):1181m、眺望なし

12:45 一旦下ってコヤマノ分岐へ、頂が見えた

アカモノ

もうすぐ山頂、この人だかり 

13:00 何とか山頂です、遠くの眺望は臨めませんでした

今日はです

東の端(琵琶湖も見えない) 13:10 降りました

遭難事故の多い山と聞いています

足元の小宇宙

中峠から沢を渡渉し杉の原生林へ

14:25 金糞峠からの眺望、琵琶湖は大きい

帰りはゆっくり

雨でも降っていれば厳しい登山道です

「かくれ滝」へ寄りました   

ワラビ(多かった)

15:30 イン谷口へ戻ってきました 

遠く、比良駅です

   行程:標高差1124m、5.5時間、約16km 

9:20 比良駅(JR湖西線) ⇒10:05 イン谷口 ⇒10:20 大山口

 ⇒10:55 青ガレ ⇒11:30 金糞峠 ⇒12:10 中峠 ⇒12:15 コヤマノ岳

 ⇒13:00~13:10 武奈ケ岳・昼食 ⇒(往路下山) ⇒16:00 比良駅

          日本二百名山26 武奈ケ岳完登

夕食は円山公園「いもぼう=平野屋」で”海老イモ”料理をいただきました。


こんぴら山(南高尾山稜)

2018年06月15日 | 東京都の山

6月13日(水)白砂山(関東百)を予定したが、風が強いとの予報で中止。

こんぴら山(南高尾山稜)を歩いてきた。

草戸山のmap

8:50 JR高尾駅、ここがスタート

9:20 京王高尾山口駅通過、何やら人だかり

9:25 住宅地になってしまった登山口

(割烹橋本屋の先を左折するとここに出ます)

沢沿いの道を登って行く  

洩れ日

9:35 四辻、稜線に出ました

里山、があります。 

10:25 四つピークを越えて、つ目が草戸峠

最後の登り、何やら児の声がだんだん大きくなる

10:35 草戸山:364m、町田市の最高峰です

遠足だったようです、下から15分登ってきたと教えてくれました。

児でも登れる山でした。

オオナルコユリ(大鳴子百合)

アマドコロ(甘野老)との見分けは茎に角がないことです。

城山湖(神奈川県)

ジャノヒゲ

11:00 (少し下って)三沢峠、ここから「関東ふれあいの道」に

11:05 巻かずに登って 榎窪山:420m、今回は全てのピークをみました

フタリシズカ

11:25 泰光寺山:475mへの登り、一番きつかった

オオカメノキ

11:55~12:05 見晴台で昼食、手前は津久井湖、奥には大山が

下ばかり見てると疲れます、たまには上を・・・・

12:15 中沢山:494m、なぜか観音菩薩像が

12:35 こんぴら山:515m

八王子市と相模湖町の境m北北西に大垂水峠。

金刀毘羅山、金比良山、金比羅山、琴平山漢字に書いてもこれだけある。

コンピラはインドバラモン教の神(クンピラ)に由来する仏教の守護神の一つ。

航海、防火、疫病除け、盗難除けの神として四国の金刀毘羅宮から

 分祀されたものが全国にある。 

また、クンピラは漢約すると象頭となり、象の形に似た象頭山とも関係がある。

                                     【日本山名辞典】

このこんぴら山の由来はわからない。

手製のベンチと「リュック掛け」は印象に残った。

12:45 下って大洞山へ向かう、前回間違った場所に(手前が大洞山)

標示に「梅の木平」とある方角進むのが

曲がらずに直進(薄い踏跡あり)した。

ヤマオダマキ、散っていました

ホタルブクロ

13:05 大洞山~大垂水峠に、登り返して八丁平へ

ハナイカダ(一部蕾になっていました)

ヤブレガサ:キク科の花と虫コブ

若葉が土から出た時に、葉がすぼめた傘のような形になり、

 破れているように見えるのが由来。

これはミバエという蜂が作った「虫コブ」です。

 

「防火道」を  上って八丁平へ

      

オカトラノオ 蕾~~~花へ 

   

ハナニガナ

13:45 八丁平(奥高尾稜線に出ました)

富士山は厚い雲の中  

ヤマユリ

      

ヤマボウシ:ミズキ科

この名は白頭巾を被った比叡山の僧兵「山帽子」に求めた。

また「四花四葉」といって不吉がられ、嫌われた花でもあると書いている。

今は昔の話だろうと。              【植物学者:北村四朗】

コバナノイチヤクソウ

高尾山頂を巻いて稲荷山コースを降りた(道はぬかるんでいたが)

15:20 高尾山口 GOAL

   

      行程:標高差494m 、約18km、6.5時間  

 8:50 高尾駅 ⇒9:25 登山口 ⇒9:35 四辻 ⇒10:35 草戸山

  ⇒11:05 泰光寺山 ⇒11:55・12:05 見晴台・昼食 ⇒12:15 中沢山 

  ⇒12:35 こんぴら山 ⇒12:50 大洞山 ⇒13:05 大垂水峠

  ⇒13:45 八丁平 ⇒14:55 稲荷山展望台 ⇒15:20 高尾山口駅


天上山(神津島)

2018年06月07日 | 関東百名山

天上山:572m(前浜港より)ザレ場の上にあるピーク

Azurs seas and white, sandy beaches...Kouzushima.

the resort with myirad activities-trekking 

for visitors to enjoy。       【神津島紹介パンフより】

6月5~6日、伊豆七島神津島にある関東百名山天上山へ行ってきた。

この時期東海汽船、平日はジェットホイル(高速船)しか運航していない。

 its fine 

明日は雨の予報、今日登る予定

黒島登山口から登り、白鳥登山口へ降りる

12:30 前原港からここまで宿のバスで向かった

洋上のアルプスとも・・・・

ウラジロ(シダ)

ジュラシックパークの世界です、トカゲがウロチョロしてました

(お馴染みの)アシタバ

山の神・冷風穴     

12:50 1合目(約30m毎に立っていました)

少し斜度がきつくなってきました(5合目あたり) 

もうすぐ10合目(黒島山)

13:20 10合目、オロシヤ石塁~千代(せんだい)池へ

 参考になりました 

オロシヤの石塁=江戸時代に海上防衛のため作られた石塁跡

サクユリ=野生ユリとして大、伊豆諸島固有種

千代池(島にある山には見えません)

灌木林を抜けて

ショウジョウバカマとアリドウシ?(白い小さな花)

トキソウ

ハコネコメツツジ

オオシマツツジ

13:50 黒島展望山  

天上山(左から巻いて登ります)

14:10 砂漠分岐 裏砂漠へ(大廻りして)

裏砂漠を俯瞰

砂地に鮮やかなオオシマツツジ

裏砂漠展望台から、南にある三宅島、御蔵島

かっては砂漠だった土地に

道は砂地です  

14:45 「新東京百景展望地」です、”絶景でした”

足元は風化して崩壊した岩 

15:00 不動池(池の中央に神社も、右側には祠も)

島でここだけ「スギゴケの」生息している場所だそうです。

藪の中から”がさがさ”音がしたので「猪か?鹿か?」警戒したら人が出てきました。

トイレ掃除をしていたレンジャーでした。

話を聞くと、

「この島には小動物はいない」、蛇は「シマヘビとアオダイショウ」がいると。

山中で初めて出会った人でした(平日だし?)

15:10 「天空の丘」より、伊豆半島です

(近いです、明治11年まで行政区は静岡県でした)

オサシダ

15:30 白鳥下山口から臨んだ天上山

15:45 天上山、南側の眺望(裏砂漠、三宅島と御蔵島)

黒潮に現れる伊豆七島、神津島孤島に標高572mの天上山がそびえ

台形状の頂上部には、白砂の砂漠が広がっている。

植物の多様さ、固有種の多さは「植生のガラパゴス」と呼びたくなるほど

480種の花と、74種のシダ類が紹介されていた。

                 【神津島の花図鑑より引用】

崩壊した山肌と前浜港

16:00 白鳥下山口から降ります

オオシマハイネズ(檜科)

樹林帯を下ります

16:20 登山口(まだ6合目)

3合目の不動神社鳥居

16:40 白鳥登山口(林道)

標示は充実していました

宿の夕食です、ヘルシー・・・・

 左上からカサゴの空揚げ、シマアジの焼き物

  タケノコ、アカイカとトマト、刺身はブリとアカイカでした。

   全て「現地調達」美味しいことはいうまでもありません。

           (味噌汁はブリのアラ煮)

       行程:標高差約400m、約6.6km、4.5時間   

   8:45 芝浦桟橋= 12:20 前浜港 =12:45 黒島登山口 ⇒13:20 黒島山頂

    ⇒13:30 千代池 ⇒13:50 黒島展望山 ⇒14:45 裏砂漠展望台・百景展望台

    ⇒15:00 不動池 ⇒15:45 天上山 ⇒16:00 白鳥下山口 ⇒16:40 白鳥登山口

         関東百名山 天上山 97 完登