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黒檜山・駒ヶ岳ⅳ(赤城山)

2023年09月05日 | 日本百名山

9月2日赤城山塊、駒ケ岳~黒檜山を歩いてきた。

最高峰の黒檜山をはじめ、長七郎山、荒山、鍋割山

 鈴ケ岳の外輪山と中央火口丘の地蔵岳を総称して赤城山と呼んでいる。

次は山名の由来となった伝説の一つを紹介します。

 赤城山の神と、日光二荒(ふたら)山の神がそれぞれ大ムカデと大蛇に

変身して、日光の戦場ケ原で戦った。

二荒山の大蛇が勝ち、大ムカデが流した血で山が赤くなった。

赤き山 →赤城山と呼ばれるようになったとさ。

            【:山の名前っておもしろいより】

10:00 赤城駒ヶ岳登山口

いつもは黒檜山 ⇒駒ヶ岳と歩くが今日は逆コースで

今日はこの標示板が案内してくれます

結構ハードな歩きづらい登山道です

回目:鉄の階段

二回目の鉄段、もうすぐ稜線

ハコネギク 

マルバタケブキ(といってもキク科です)

10:45 赤城・駒ケ岳:1685m

雲で大沼(おぬま)しか見えなかった

アキアカネ、秋ですね

キオン:キク科

大ダルミあたり、笹の林床にダケカンバ

オトギリソウ

黒檜山

真っ白🍄

距離(0.8km)と標高差(220m)が、切ですね

コメススキ:イネ科の植物、このあと”急登”の階段を登って

11:20 黒檜山御大神  

11:30 黒檜山:1827.7m 

赤城山の外輪山で最高峰、西に火口原湖の大沼がある。

山頂近くに「御黒檜大神」と彫られた石がある。

展望台へ出て、雲で360度この眺望(北側)子持山方面

祠にお賽銭をあげて  

11:55 下山します  

富士山展望台

中央)地蔵岳の左側に見えるようですが、今日は(´;ω;`)ウッ…

日本一歩きづらい下山道でした、登りに使うのが正解です

12:30 猫岩

地蔵岳、大沼、赤城神社とまずまずの眺望

テーブル🍄

12:45 黒檜岳登山口 

タイアザミ(刺が鋭い)とミツバチ

ゲンノショウコ

シャジン

ミヤマヨメナ

13:10 覚満渕(ミニ尾瀬とか❓)

イタドリ:タデ科

トリカブト(蕾)

花を楽しみに歩いたが、笹原では多くは望めなかった。

大沼湖畔でいくつか野草を見た。

:canon power-shot

   行程:標高差548m/6km/3時間

8:45 JR前橋駅=(関越バス) 9:50 赤城山大洞BS ⇒10:00 駒ケ岳登山口

 ⇒10:45 駒ヶ岳 ⇒11:30 黒檜山・昼食 ⇒11:55 下山開始

 ⇒12:30 猫岩 ⇒12:45 黒檜山登山口 ⇒13:40 赤城山BS =前橋駅


両神山

2023年05月30日 | 日本百名山

5月27日Ⓜaitabiツアーで両神山へ行ってきた。

前回は2007年10月、日向大谷からピストンした。

 下山時ヘッドランプ装着で降りてきた記憶がある。

今回は白井差登山口から、4~5時間の行程だ。

10:20 曇り空、入山料円を払って   

曇り予報、緑がいい

信仰の山だが、メインコースではないので祠は少ない

(フイリ)フモトスミレ

エイザンスミレ、花が終わると葉が成長し養分を蓄え来年に備えます

10:30 昇竜の滝(気付かない人も)帰りに滝壺へ寄ります

ヒメレンゲ(コマンネングサ):ベンケイソウ科

個人の山、管理もオーナー山中さんの仕事。桟橋も手作り感あり

途中で合流し”付かず、離れず”山頂まで同行した。杖と地下足袋のおじさん

クワガタソウ:ゴマノハグサ科

オオトリ河原

  

ブナ林を上ります、ストックを持ったK野TD(二週続けての付き合いです)

アミガサダケ(食用:欧米では高級品だそうです)

11:45・12:00 ブナ平・昼食 

木に挟んであるのは管理人の「置き傘」殺虫剤スプレーも各所にあった。

クワガタソウ(鍬形草)

コバイケイソウの群落

ハシリドコロの実:「猛毒アルカロイド、ヘロインの合成物質」含有

空に突き上げる岩の峰

ヤマネコノメソウ

ハルリンドウ

稜線手前でザックをデポ、空身で山頂へ 

13:00 梵天尾根(ほぼ平行している登山道)と

山頂までミツバツツジが

13:05 日向大谷(メインルート)登山道合流

13:10 両神山:1724m  

秩父の北端に位置し、鋸歯状の山容を誇る。

シロヤシオ、アカヤシオ、紅葉の時期がいい。

日本武尊に関する伝説がある。

山名の由来には、①東征の折に八日間見続けて歩いたので「八日見説」

②イザナギ、イザナミの「両神説」等ある。

:@父不見山秋

深田久弥さんの「日本百名山両神山」を紹介すると

~中略 大よその山は、三角形であったり屋根形であったりしても、

 左右に稜線を引いて山の体裁を作っているものだが、両神山は異風である。

それがギザギザした頂稜の一線を引いているが、左右はブッ切れている。

あたかも巨大四角い岩のブロックが空中に突き立っているような、

 一種怪奇なさまを呈している。古くから名山として尊崇されているのも

この威圧的な山容からであろう。 【深田久弥著:日本百名山】より

:日本百名山標柱 

岩峰なので山頂はせまい。

眺望は360°でこの通り(雲取山~奥多摩方面)

『山頂写真はピンボケで不記載』トットト降りました

保護網を被ったササバギンラン@ブナ平

🍄  

膨らんだコバイケイソウの蕾   

15:00 昇竜の滝   

ヒメレンゲ

15:20 登山口、チチブサラサドウダン   @山中宅

”登山バッジ”のバッグがありました、キャッシュのほうが

16:10 道の駅「薬師の湯」小鹿野町🚐ターミナル

   行程:標高差863m/6km/5時間

   10:10 白井差登山口 ⇒10:30 昇竜の滝 ⇒11:10 大又

    ⇒11:40・12:00 ブナ平・昼食 ⇒13:00 梵天尾根合流

    ⇒13:05 日向大谷合流 ⇒13:10 両神山 ⇒14:00 ブナ平

    ⇒15:00 昇竜の滝 ⇒15:20 登山口 =19:30 新宿駅

**

連れが『喜寿』に 

「横浜市敬老特別乗車証」を購入、市内、地下鉄、モノレール無料で乗れます

元町で昼食をご馳走しました


(裏)筑波山Ⅳ

2023年03月31日 | 日本百名山

10:25 今日は「筑波山口」から上ります、小雨降ってます。

ハナモモ

老舗?蕎麦屋さん

11:00 筑波山神社バス停着 

11:10 筑波山神社(創建782年:延暦1年)

大きな鈴 

11:15 御幸ヶ原コース(90分)  

木の根と花崗岩の登山道、をさして

12:00 男女(おなめ)川源流域 

登山道整備されてました   

ニリンソウが顔を出します

12:10・12:30 御幸ヶ原・昼食、雨やんで陽ざしも出てきました

男体山へ、エイザンスミレ

カタクリ

筑波山:887m

男体山と女体山からなる双耳峰、その鞍部は御幸ヶ原。

花崗岩からなる、この花崗岩には正長石の巨大な結晶が含まれ、

 筑波型花崗岩と呼ばれる。

筑波山神社奥の院が男体山・女体山頂にあり、縁結びの神として

 古くから信仰されている。

優雅な山容で関東平野にそびえたつので「紫の山」と呼ばれた。

男体山奥の院 

13:05・13:50(裏)筑波:ユースホステル跡まで散策 

フキノトウ

マルバコンロンソウ:アブラナ科(奥多摩海沢三滝で見た)

ミヤマエンレイソウ

🍄 

キクザキイチゲ

カタクリ

笹ヤブの傾斜地に入ると、探す必要もないくらい咲いていました

 

14:05 女体山、晴れてます

女体山奥の院

男体山と御幸ヶ原ケーブルカー駅

(昨年登った)宝篋山 👇  👇  👇 

宝篋山(ほうきょうさん) - ブログはじめました!(since2012,feb) (goo.ne.jp)

筑波山地:吾国山・難台山・加波山方面

裏面大黒岩

花崗岩からなる奇岩が続く下山道、足元も岩がゴロゴロしてます

出船入船

高天原

弁慶七戻り

  

真下から      裏側

14:40 弁慶茶屋跡から(つつじケ丘分岐)筑波山神社へ

ニリンソウ(もう一輪は蕾でスタンバイ)

蛇弁財天

まだ油断はできない道です

15:30 筑波山神社

快晴でした

お洒落な「つくば総合インフォーメンションセンター」でバス待ち

   標高差:800m、10km、6時間

10:25 筑波山口 ⇒11:10 筑波山神社 ⇒(御幸ヶ原R)12:00 男女川源流

 ⇒12:10・12:30 御幸ヶ原・昼食 ⇒12:50 男体山 ⇒13:05・13:50 裏筑波散策

 ⇒14:05 女体山 ⇒(北斗岩・裏面大黒岩・出船入船・高天原・弁慶七戻り)

 ⇒14:40 弁慶茶屋跡 ⇒筑波山神社 =つくば駅(つくばエクスプレス) 

**

4回目の筑波山、春の花時に登ったのは今回が初めて。

「裏筑波山は春の花がいいよ」との情報を聞いたから。

御幸ヶ原にカタクリの群生地があるのは聞いていたが、裏筑波に足を踏み入れて

 情報通り、いやそれを越えていた。

時期的には今年は遅いというから来週くれば「凄いことになっていた」と思う。

地元を歩く人の情報は貴重だし、役に立つ・・・・・。


鍋割山ⅶ~塔ノ岳⓮

2022年11月09日 | 日本百名山

11月6日、ブナの黄葉鍋割山陵と紅葉の塔ノ岳を歩いてきた。

8:10 員のバスに揺られて大倉登山口、鍋割山へ向かいます

ハルジオン 

コウヤボウキ:キク科

西山林道入口まで迂回路が準備されていました

西山林道、鍋焼きうどん目当ての登山者がチラホラ

🍄

蛙手・楓・カエデの紅葉が陽に映えます

青空が

9:35 二俣、勘七沢(沢登リコース)渡ります

落差15m「黒竜の滝=人の名前が由来」

今日は滝らしく流れていました

 

本沢を渡り(車両はここまで)後沢乗越への本格的な登山道に

杉林、木の根道を上って、後沢乗越へ最後の上りです

10:05 後沢乗越、栗の木洞からの道と合流します  

もみじの紅葉です

ピークを三回登ります

アザミ

紅葉で彩どられた鍋割山です

リンドウ(まだまだ頑張っていました)

  

         蜂が仕事中、花粉で化粧し飛び立ちました 

11:05 鍋割山荘、鍋焼きうどん注文待ちの列です

鍋割山:1273m 富士山は残念ながら「

11:15 鍋割山稜へ、小丸へ。朽木が目立つブナの黄葉。

丹沢主尾根です

足元はユーシン渓谷   

     

ヤマシロギク

11:30~11:40 小丸斜面展望地で食、鍋割山の奥に🗻も見える場所ですが・・・

12:15 金(肝)冷やし、大倉尾根登山道と合流します

塔ノ岳

12:30~12:40 塔ノ岳:1491m

富士山は厚い雲の中

今年も一年ご苦労様でした

Oh 「塔ノ岳ボッカ超有名人畠山氏」と出会いました

左)大山:1252m 右)三ノ塔:1205m

アセビ(@花立山荘)

バカ尾根の階段、下りは楽です

13:35 堀山の家(中間点)

もみじの紅葉   

青モミジと彩ずいたモミジ

同じ標高でもこの通り、正直よくわかりません

14:20 作事平から展望地へ、ここは見事な紅葉

ヤクシソウ

(小粒の)タマアジサイ

14:50 大倉BS着、神奈中バスで渋沢駅へ帰途に着いた。

 鍋割山稜のブナの黄葉、塔ノ岳もみじの紅葉と、

  何とか巡り合えた。もみじの紅葉はこれからが本番だった。

  行程:標高差1202m/約17.2km/6.5時間

  8:46 小田急渋沢駅 =8:10 大倉BS ⇒(西山林道)9:35 二俣 

   ⇒10:05 後沢乗越 ⇒11:05 鍋割山 ⇒11:30 小丸斜面・昼食

   ⇒12:15 金冷やし ⇒12:30(10分)塔ノ岳 ⇒13:35 堀山の家

   ⇒14:15 作事平 ⇒14:50 大倉BS =渋沢駅 


至仏山ⅲ

2022年10月11日 | 日本百名山

10月9日秋の尾瀬・至仏山をピストンしてきた。

新宿~鳩待峠へのバスツアー利用(フリープラン:現地で約時間自由行動、日帰り温泉入浴付き)

私を除き全員が尾瀬ヶ原ハイキングへ行ったようです。

10:50 鳩待峠発(何故か救急車とパトカーが、常駐?)

予報は、15:00以降マークが出てましたが・・・・?

ダケカンバを柱に【植物たちのアート】です

🍄  

蛙手→カエデ→楓の紅葉

蛇紋岩の鉢にリンドウが 

12:00 オヤマ沢通過 

オヤマ沢田代の湿原(下山時の写真)

12:10 笠ヶ岳(関東百)分岐

展望地、尾瀬ヶ原はガスに隠れてました

岩峰群が、もうすぐ小至仏山

ドウダンツツジも彩付いてます

12:30・12:45 (蛇紋岩を越えて)小至仏山:2162m

墓石みたいな標石です、冷たい西風を避け岩陰で急ぎ昼を食べた。

ガスが抜け至仏山が姿を見せてくれました

もさす、意外な

ネバリノギラン

クロクモソウ?

13:15 至仏山:2228m

高山植物が多く、ホソバナウスユキソウ・オゼソウは固有種。

尾瀬ヶ原の南西部、北東の燧ケ岳と並び称される火山。

ムジナ沢の名をシブツ沢と呼び、「至仏」となった。

降ります、ガスが出ると視界不良に

ウラジロヨウラクの実と紅葉

もうすぐ小至仏山

ガスが流れて、東側斜面の眺望

13:55 小至仏山通過木段の下りです

木段の下りです、左)尾瀬ヶ原 右)お花畑です

チングルマ

オゼウスユキソウ

イワショウブ

キンコウカ

遠く・・・尾瀬ヶ原

展望台です

樹林帯の木道へ

ナナカマド

濡れた木道、滑ります。足全体での着地を意識して

ジムカデ

ゴゼンタチバナ:ギリギリ残ってました

  

イワナシ

ヤマハハコ

ダケカンバの大木

苔のダウンを纏った枯木

15:30 鳩待峠登山口着  

蛇紋岩歩き%、木道%、登山道%、意外とタフな至仏山でした

左)小至仏山 右)至仏山 @鳩待峠

   行程:標高差637m/4.5時間/9.3km

  7:00 新宿 = 10:50 鳩待峠 ⇒12:10 小山田代 ⇒12:10 笠ヶ岳分岐

   12:30~45 小至仏山・昼食 ⇒13:15 至仏山 ⇒(往路下山)

   15:30 鳩待峠 16:30発=花咲温泉 =21:30 新宿駅