とても稀少なのかもしれないけれども、目立たないどころか存在すら知らない人が多いと思います。
ネタにするクルマは最終型になったT210型カリーナのTi-Eパッケージです。
実はこのグレードがカリーナのなかではイチバン安いグレードだったのです。
常識からすると、○○パッケージと付くモデルは標準仕様より高くなるのが一般的ですが、Ti-Eパッケージは標準車よりも4万6千円ほど安くなっております。
それもそのはず、メーカーが装備を厳選(ようは省いた)したパッケージであると公言しているぐらいですから‥。
でもこのTi-Eパッケージのすばらしいところは、ABSやエアバックといった安全装備はそのままだし、シートもフツーのTiと同じモノがついています。(この辺はトヨタの良心をちょっと感じます)
エアコン、パワーウインドウや集中ドアロックも標準で付いて来ます。(つくり分けるほうがカネが掛かるからそのまま付けたような気もしますけどね)
厳選した結果、標準仕様のTiと比べてなくなってしまった装備はタコメーターと各種カラードパーツぐらいでしょうか。
このグレードの凄いところは装備を省いただけではないのです。
それはEパッケージ装着者だけ4穴ハブの13インチ仕様になるということです。
210系カリーナは1.5リッターのTiからGTや4WDまでPCD100の5穴ハブだったのに、Ti-EパッケージだけがPCD100の4穴(E110型カローラと共通?)ハブを採用しています。
個人的には潔さの感じるこの仕様は結構交換をもてるのですが、ハブの4穴化だけが腑に落ちません。
これだけつくり分けるほうが逆に、お金が掛かるんじゃないかと思われるからです。
ブレーキロータをすることがどれだけコストダウンに繋がるのかが判りませんが、165/80-13サイズのタイヤを採用することで、175/70-14や185/65-14よりもランニングコストが抑えられるということ何度しょうか
このヘンが“ビジネス”グレードたる所以なのかもしれません。
実際のところは新規部品や専用部品を作ることなく、既存品の組合せの中で最も安くなるを選択した仕様ということなんですね。
当方が社有車として利用しているカリーナTiマイロード(GF-AT212最終型)は185/65-14を履き、足回りがシャキっとしているので、安心して飛ばせるから、ある意味ビジネスグレードですけどね。
補足
しかし、このグレードって本当に安かったのかな?
当方の勤め先は1円でも安く社有車を買うのが一般的ですが、7台あるカリーナは全てTIマイロードなんですよ。
個人や少数で購入する場合は量販グレードのほうが値引きしていくとお得だったのではないでしょうか。
まぁ、リース会社等が大量に購入した場合じゃないとこのグレードならではメリットが発揮されないのでしょうけど。
ネタにするクルマは最終型になったT210型カリーナのTi-Eパッケージです。
実はこのグレードがカリーナのなかではイチバン安いグレードだったのです。
常識からすると、○○パッケージと付くモデルは標準仕様より高くなるのが一般的ですが、Ti-Eパッケージは標準車よりも4万6千円ほど安くなっております。
それもそのはず、メーカーが装備を厳選(ようは省いた)したパッケージであると公言しているぐらいですから‥。
でもこのTi-Eパッケージのすばらしいところは、ABSやエアバックといった安全装備はそのままだし、シートもフツーのTiと同じモノがついています。(この辺はトヨタの良心をちょっと感じます)
エアコン、パワーウインドウや集中ドアロックも標準で付いて来ます。(つくり分けるほうがカネが掛かるからそのまま付けたような気もしますけどね)
厳選した結果、標準仕様のTiと比べてなくなってしまった装備はタコメーターと各種カラードパーツぐらいでしょうか。
このグレードの凄いところは装備を省いただけではないのです。
それはEパッケージ装着者だけ4穴ハブの13インチ仕様になるということです。
210系カリーナは1.5リッターのTiからGTや4WDまでPCD100の5穴ハブだったのに、Ti-EパッケージだけがPCD100の4穴(E110型カローラと共通?)ハブを採用しています。
個人的には潔さの感じるこの仕様は結構交換をもてるのですが、ハブの4穴化だけが腑に落ちません。
これだけつくり分けるほうが逆に、お金が掛かるんじゃないかと思われるからです。
ブレーキロータをすることがどれだけコストダウンに繋がるのかが判りませんが、165/80-13サイズのタイヤを採用することで、175/70-14や185/65-14よりもランニングコストが抑えられるということ何度しょうか
このヘンが“ビジネス”グレードたる所以なのかもしれません。
実際のところは新規部品や専用部品を作ることなく、既存品の組合せの中で最も安くなるを選択した仕様ということなんですね。
当方が社有車として利用しているカリーナTiマイロード(GF-AT212最終型)は185/65-14を履き、足回りがシャキっとしているので、安心して飛ばせるから、ある意味ビジネスグレードですけどね。
補足
しかし、このグレードって本当に安かったのかな?
当方の勤め先は1円でも安く社有車を買うのが一般的ですが、7台あるカリーナは全てTIマイロードなんですよ。
個人や少数で購入する場合は量販グレードのほうが値引きしていくとお得だったのではないでしょうか。
まぁ、リース会社等が大量に購入した場合じゃないとこのグレードならではメリットが発揮されないのでしょうけど。
ユーザー本位ともいえるのかもしれませんが、そのような理由で車の基本性能を左右するパーツを選定するのもいかがなもんかな…?と思ったりしました。
でも今回の記事の4穴ハブ化はたしかにようわからん変更ですねえ^^;
それにしても最近は公用車も民間会社もけっこういいグレード使ってるような気がします。
たしかFF化されてからのカリーナは上級グレードを除いて4穴13インチが基本でしたから、そのあたりからの選択かもしれませんね。
基本性能に影響する部分なので、5万程度の価格差なら普通のTiを選んだほうがいいような気もしますけどね。
公用車や法人車がいいクルマやいいグレードになったのは、自動車自体の底上げが影響しているのではないでしょうか?
エアコン・パワステ・パワーウインドウの付いていないグレードを探すほうのが難しいぐらいですから‥
たしかにそうかもしれませんね。快適装備に関わる特にデンキ仕掛けは、量産が進めばコストそのものはかなり安くなるといいますし。
ところで僕がブログで取り上げようと思ってる国産車と、げしょ様の過去記事がけっこうカブってることに気づきました(笑)。
その折にはまたTBとリンクさせてください。
>ところで僕がブログで取り上げようと思ってる国産車と、げしょ様の過去記事がけっこうカブってることに気づきました(笑)。
あまり陽の目を見ないようなクルマが多いはずですが、お役に立つようでしたらご活用ください。
そういえばフレアー様が取上げているリトラのアコードについての小噺があるので、そのときにはTBとリンクしたいと思っております。