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有馬記念の法則

2016-12-25 11:54:45 | 長距離血統の法則
■血統傾向■

最近はステイゴールド産駒の天下が続いており、血統傾向も何もない。昨年こそロベルト系のゴールドアクターが制し、SS系の流れを止め、潮目が変わるかどうかなのだが。
ステイと並んで中山芝2500mが得意のハーツ産駒だが、有馬記念では2着1回のみ。また、意外にもディープ産駒は14年1着のジェンティルドンナしか馬券になっていないことには要注意。
ディープ産駒の対抗軸となるキンカメ産駒だが、2着1回、3着3回と相性は好いのだが未だ勝ち星はない。

有馬と言えば、同じ系統や一族が連続して馬券になり傾向を形作る傾向にあることも有名。
古くは95年~04年の10年間で7勝をあげたロベルト系、06年~08年で【1-1-2】のダイワスカーレット&ダイワメジャー兄弟。また、同兄弟と同じ母父ノーザンテーストのエアシェイディが09年・10年連続で3着になった。そして、上述のステイゴールド産駒の黄金時代と、同系・同族の時代が固まってくるのが特徴。
そんな中、意外に見落とされがちなのがトゥザヴィクトリー一族だ。同馬は01年に3着になり、その仔・トゥザグローリーが10年・11年で2年連続3着になり、14年にはトゥザワールドが2着と、いずれも人気薄で馬券対象になっている。
今年はトゥザヴィクトリーの直仔は出走しないが、姪っ子が出走する。

★13デニムアンドルビー…ディープインパクト×キングカメハメハ
本馬の母ベネンシアドールがトゥザヴィクトリーの妹。

■人気■*過去28年


<人気別成績>

1番人気は【11-7-2-8】で連対率64%、複勝率71%なら、まずは合格点。
だが、それよりも一発の魅力があるのが【7-2-4-15】で勝率25%の4番人気だ。しかも、7勝のうち6勝が16立てで行なわれた時のもの。過去28年で16立てで行なわれたのは12回あるのだが、そのうち6回は4番人気が勝っているのだ。今年もフルゲートの16頭が揃った。おそらく4番人気はサウンズオブアースのまま変わらないはず。悲願のG1初制覇となるのかどうか。ちなみにファン投票1位の馬が当日1番人気だった場合は【6-5-1-5】なので、キタサンブラックは押さえておいた方がよさそうだ。

■出目・枠番・馬番■
<出目>


<枠番>


<馬番>


言わずもがなの内枠・一桁馬番が優勢。3戦連続で1枠1番を引いた武豊に対し、有馬記念3年連続で8枠16番を引いた蛯名。馬番16番は過去28年で一度も馬券になったことがないデスナンバー。そりゃあ蛯名もムッとするわな。
ちなみに、NYヤンキースの田中将大がプレゼンテーターやアンバサダーになった時の馬番は13年6番⇒4番⇒14番、14年4番⇒6番⇒14番。今年もアンバサダーになったマー君。ここは4番・6番・14番の三連複は押さえざるを得ない。

■コース傾向■

今年の中山芝2500mのコース傾向。
目につくのは、ハーツクライ【1-2-1】、グレイソブリン系【1-0-3】、キングマンボ系【2-4-1】。全体的には欧州型のパワー系血統の活躍が目立つ。
なお、表には落とし込めていないが、先ほど終わった有馬記念と同じコースで行なわれたグッドラックハンデでは、ステイ産駒が1着、3着になり、キングマンボ系保持馬が2着、3着になった。ステイ産駒の出走はないので、必然的に狙い目は上記の3系統の中でもキングマンボ系となるのだが、これはこれで該当馬がたくさんいて絞るのに一苦労。

というわけで、今年は堅いと思いつつもデニムアンドルビーからイングリモングリ買って穴狙いに走ります。
みなさん、よい有馬記念を!!



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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
つまらーん (見習い小僧)
2016-12-26 08:29:38
久々の更新でしたね!
有馬は結局123番人気。
4番人気を信じてデムーロから総流しをしましたがあえなく散りました。

まだまだ!東京大賞典がまります!
アップよろしくです。

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