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優駿の法則【結果】

2014-06-06 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2014
◆血統傾向更新◆

「唯一無二」を意味する1枠2番のワンアンドオンリーが、「唯一無二」の存在である皇太子殿下行啓のもと、見事ダービー馬の栄冠に輝いた。皇太子殿下、騎手のノリ、ワンワンドオンリーの誕生日が「2月23日」なのは知ってはいたが、まさか前田オーナーの誕生日も同じだったとは驚いた。そういえば、よくコメントを下さるクニさんも2月23日とのこと。5人が同じ誕生日の確率は2.7%だ。

3着には12番人気のマイネルフロストが入り、三連単10万馬券となったのだが、実は誕生日サインの一部を担っていた。フロストの馬番は2枠3番。つまり、勝ったオンリーと並べば1枠2番-2枠3番となり、「2月23日」が完成する。

1番人気のイスラボニータは、2着。鞍上の蛯名は、一昨年のフェノーメノに続き、あとすんでのところでダービー騎手がスルリと逃げた。そして、このイスラにも実はサインが隠されていたのだ。
今年の国家独唱は、TOKIOの長瀬。そのTOKIOはJRAのCMに抜擢されているのだが、ダービー前のCMではTOKIOのメンバーがゲートに入るところから始まる。そして、長瀬が入っていたのはイスラと同じ13番ゲートだったのである。


◆コース傾向更新◆

ダービー前の8Rの1着、3着のBT系は、完全なる罠だった。
ハーツ産駒は、オークスに続き牝馬、牡馬クラシックを連勝。これで、今年も「オークス→ダービー血統リンクの法則」が成立。

2着の蛯名は「22度目の正直」とはならず、橋口調教師が「20頭目の正直」で栄誉を手にした。ちなみに、タイのクーデターは今回で19回目である。

というわけで、これで「ダービー馬を探せ!2014年」も、これでおしまい。
結局、個人的にはサインが気になり、サインに惑わされてしまった挙句、直近のコース傾向を頼りにカスリもしない馬券となってしまった今年ダービー。
覆水盆に帰らずの諺があるように、終わったことはサッサと忘れて、「ダービー馬を探せ!2015」の旅に出よう。
今週から、「新年」の始まりです。

=「ダービー馬を探せ!2014」~完=

優駿の法則8

2014-06-01 15:00:00 | ダービー馬を探せ!2014
◆コース傾向更新◆

ダービーと同じ芝2400mで行なわれた8Rの青嵐賞。1着の父BT、3着の父タニノギムレットで、ここに来てBT系が1着、3着。また、1着の母父ディキーランドバンドは、サウンズオブアース、レッドリヴェールの母父だ。そして、2着の父はステイゴールドなので、レッドリヴェールの血統構成であるステイ×ディキシーランドバンドが、コース傾向に現れたことになる。

◎11ハギノハイブリッド…タニノギムレット×トニービン
○18ワールドインパクト…ディープインパクト×ピヴォタル
▲02ワンアンドオンリー…ハーツクライ×タイキシャトル
今年のダービーは、この3頭でグリグリと。

みなさん、良いダービーを!!

優駿の法則7

2014-06-01 00:00:00 | ダービー馬を探せ!2014
◆牝馬の福永!?◆
ウオッカ以来7年ぶりの牝馬のダービー制覇を狙うレッドリヴェール。その鞍上はG1で1勝2着1回と結果を残してきた戸崎ではなく、ここに来て福永にチェンジ。大人の事情があったのかどうかはわからないが、この乗り替わりはレッドにとって決してプラスではない。
理由は二つある。
乗り替わった福永は、これまでG1を18勝しているが、内訳は牝馬限定が8勝、マイルが10勝(05年メイショウボーラーのフェブラリーS含む)と、極端な傾向にある。牡馬クラシックとなると、昨年のエピファネイアの菊花賞1勝のみ。2番人気に推されたキングヘイローのダービーの時に、パドックから顔面蒼白になり、あろうことか逃げてしまい14着に惨敗してしまった悪夢が蘇る。
しかし、オークスとなると話は別。ここまで3勝をあげており、「牝馬の福永」の面目躍如といったところ。だが、「牝馬の福永」といえでも、今回はオークスではなくダービーだ。

二つ目の理由。それは、「ダービーで騎手が乗り替わった馬は勝てない」というジンクス。過去16年で【0-6-4-86】と馬券にはなっているが、未勝利。そして面白いのが「乗り替わり前の馬は、乗り替わった後の馬に先着できない」ということ。2着になった6頭のうち、4頭が、このパターンに当て嵌まる。
02年のシンボリクリスエスは武豊から岡部にスイッチし、武はタニノギムレットでダービー制覇、岡部は2着。また、04年のハーツクライはアンカツからノリに乗り替わり、アンカツはキングカメハメハでダービー制覇し、ノリは惜しくも2着。
このジンクスが今年も当て嵌まるなら、福永&レッドリヴェールは、戸崎&ベルキャニオンに先着することはないということになり、福永のダービー初制覇は、来年以降にお預けということになる。

なお、今年の乗り替わりは以下のとおり。
03マイネルフロスト…柴田大→松岡(柴田大はお手馬ウインフルブルームに騎乗予定も無念の出走取消)
11ハギノハイブリッド…秋山→ウィリアムズ
12エキマエ…戸崎→江田(エキマエもベルキャニオンよりも前に来ることはない)
14タガノグランパ…石橋修→菱田
15サトノルパン…武豊→小牧(ルパンはトーセンスターダムよりも前に来ることはない)
18ワールドインパクト…シュタルク→内田

◆皐月賞二桁着順からの巻き返しはあるのか?◆
2-2-1-82(86年以降)勝率2% 連対率5% 複勝率8%

86年ダイナガリバー…10着→1着
04年ハーツクライ…14着→2着(京都新聞杯経由)
09年リーチザクラウン…13着→2着
09年ロジユニヴァース…14着→1着
11年ペルシャザール…11着→3着

◆皐月賞後に一戦挟んだ馬のダービー成績◆
0-2-2-17(04年以降)勝率0% 連対率10% 複勝率19%

馬券になった4頭のうち3頭は重賞勝利実績あり

◆3歳になって未勝利の馬のダービー成績◆
1-2-2-48(04年以降)勝率2% 連対率6% 複勝率9%

馬券になった5頭のうちシックスセンスを除く4頭は、2歳時の複勝率が100%だった。

◆母父SSのダービー初制覇の可能性◆
0-3-1-19(02年以降) 勝率0% 連対率13% 複勝率17%

◆皐月賞馬のダービー成績◆
8-2-3-12(86年以降) 勝率32% 連対率40% 複勝率52%

3頭に1頭はダービー制覇、2頭に1頭は馬券になる計算。

◆前走別(04年以降)◆*%は勝率、連対率、複勝率
皐月賞:6-4-5-63 8% 13% 19%
青葉賞:0-3-2-32 0% 11% 19%(馬券になった13年アポロソニック以外は、青葉賞1着馬)
京都新:1-2-1-18 5% 14% 18%(馬券になった4頭はすべて京都新聞は1着馬)
プリン:0-0-1-16 0%  0%  6%

◆22度目の正直はあるのか?◆
蛯名のダービー成績:0-1-0-20 勝率0% 複勝率5%

◆大逃げの江田は怖い!◆
逃げ馬のダービー成績:3-2-1-22 勝率11% 連対率18% 複勝率21%

なお、前走兵庫CS出走馬は0-0-0-2。

◆7番人気勝利のお告げ?◆
86年以降のダービーで出走取消が出たのは、96年カシマドリーム、10年ダノンシャンティの2回(注:97年のシルクライトニングは発走除外)。
その2回のダービーでは、96年フサイチコンコルド、10年エイシンフラッシュと、ともに7番人気が勝利している。そして、96年2着ダンスインザダーク、10年ローズキングダムと、どちらも橋口厩舎の馬が2着になっている。

ということは、今年はハギノハイブリッド(7馬人気)→ワンアンドオンリー(橋口厩舎)で決まり!?

優駿の法則6

2014-05-31 21:22:39 | ダービー馬を探せ!2014
◆コース傾向更新◆

本日行なわれた東京芝2400mだが、ダービーの参考になる結果にはならなかったが、開催を通じての傾向で言うならば、母父ダンスが2着、父ダンチヒ系が3着になったことくらい。
出走馬中、母父ダンスはいない。また、字面でダンチヒ系を持つ馬はいないが、ワンアンドオンリー(母母父ダンチヒ)、マイネルフロスト(母父母父ディジュール)の2頭がダンチヒ系を内包している。

◆出目◆*92年以降の過去22年

ここ8年で5勝2着1回の1枠の好成績が目立つ。

◆枠番◆

1枠~4枠:12-12-09-142/175 6.9% 13.7% 18.9%
5枠~8枠:10-10-13-185/218 4.6%  9.2% 15.1%
内枠がやや有利の傾向。

◆馬番◆

さすがに過去22年分のデータとなると、一度も馬券になったことがないデスナンバーは存在しないが、一度も勝ったことのない「準デスナンバー」は、6番~8番、11番、16番。

◆もう一つのサイン◆
皇太子殿下行啓から、もう一つのサインが読み取られる。
皇太子殿下の住まわれている所は、「東宮御所」で、皇太子殿下は「東宮(はるのみや)」という別の呼び方もある。
そして、今年の国家独唱は「TOKIO」の長瀬。TOKIOはもちろん東京のこと。
となると、アズマシャトルが怪しい…

と、なんだかサインばかりにこだわってしまう今年のダービー。未だ決めてが見つからず、何から行くのかも定まらない。
何かいいのありませんか?

優駿の法則5

2014-05-31 01:10:25 | ダービー馬を探せ!2014
◆ワンアンドオンリー鉄板!?◆
なんと!皇太子殿下の東京競馬場への行啓が発表された!
そして、前々日前売りの1番人気は皐月賞馬のイスラボニータを差し置いて、同4着のワンアンドオンリー。
おそらく、これはサイン読みで買いが入ったためと思われ、そのサインは何かというと、ズバリ誕生日。

皇太子殿下:1960年2月23日
横山典弘:1968年2月23日
ワンアンドオンリー:2011年2月23日

なんと!皇太子殿下、ノリ、ワンアンドオンリーの誕生日が同じなのである。3人(?)の誕生日が同じ確率はたったの0.8%だ。
おまけに馬番は1枠2番。直近8年で1枠は5勝2着1回の好成績。これは如何にもありそうだ。

というサイン読みはここまでにして、1番人気に推されている本当の理由は、皐月賞での上がり最速の脚が評価されてのものだと思う。
これは、清水成駿が98年ダービーで、スペシャルウィークを○に下げ、「孤独の◎」ボールドエンペラーに打ったことから、俄然注目を浴び始めたもの。当時の成駿のコラム「スーパーショット」で、その根拠として「皐月賞上がり最速」をあげており、今ではすっかりダービー攻略法の一つになっているのだが…

<皐月賞上がり最速の馬のダービーの成績~94年以降>
【6-3-4-11】勝率25% 連対率38% 複勝率54%
ダービー直行組:5-3-3-10
他レース経由:1-0-1-1
2頭に1頭は馬券になる計算となれば、成駿の独自の理論が証明されたと言ってもいいのではないだろうか。でも、ここまで知られてしまうと、旨味はなくなるのだが。

◆ボニータは安倍首相次第!?◆
皐月賞馬にもかかわらず、2番人気に甘んじるとはイスラボニータも随分と舐められたものだ。これは、おそらくフジキセキ産駒が嫌気されてのものだろうと推測できる。
が、イスラボニータが連対するかどうかは、安倍首相の動向にかかっている。
戦後、ダービー観戦した首相は4人いるのだが、その時のダービーの結果にはある共通点がある。

58年岸信介
1枠2番ダイゴホマレ…1着(2番人気)

02年小泉純一郎
1枠2番ノーリーズン…8着(2番人気)
2枠3番タニノギムレット…1着(1番人気)

07年安倍晋三
8枠16番アサクサキングス…2着(14番人気)
8枠17番ヴィクトリー…9着(2番人気)

09年麻生太郎
1枠1番ロジユニヴァース…1着(2番人気)

時の首相が観戦した時のダービーは、2番人気の馬自身か2馬人気の隣の馬が連対しているのだ。また、07年を除く3年で1枠が連対している。ということは、安倍首相の動向に、イスラボニータの連対、そして1枠両馬の連対がかかっているのだ。
果たして安部首相は観戦するのだろうか?現時点で発表されていないところを見ると、来なさそうな気がする。

◆皇室と牝馬の関係◆
05年秋天(天覧競馬)…1着ヘヴンリーロマンス(14番人気)単勝7580円 馬連12340円
07年ダービー(皇太子殿下行啓)→1着ウオッカ 2着アサクサキングス(14番人気)馬連54470円
天皇皇后両陛下の行幸啓の05年、皇太子殿下の行啓の07年、どちらも牡牝混合G1で牝馬が優勝し、14番人気が連対している。
ならば、今年はレッドリヴェールと前々日前売りオッズで14番人気のサトノルパン!?

◆レッドリヴェールはウオッカなのか?◆
皇太子殿下の行啓で俄然、注目を浴びるようになった牝馬のレッドリヴェール。ここに安部首相が来場すれば07年のウオッカと同じ舞台が整い、レッド鉄板となるのだが。安部首相はレッドの命運まで握っている。でもまあ、ここまでメディアで報道されると、サインの如何わしさがなくなって、面白くないんだけどね。

何かとウオッカと比較されるレッド。阪神JF1着→桜花賞2着からのローテと着順も同じなのだが、決定的な違いは馬体重。ウオッカは482kgに対してレッドは調教後の馬体重が420kgと小柄。しかも、輸送減りが懸念され、当日は410kg台になりそう。

<馬体重430kg未満の馬の牡牝混合G1(平地)の成績~86年以降>
2-4-1-61 勝率3% 連対率9% 複勝率10%
牝馬のみ:0-2-1-10 勝率0% 連対率15% 複勝率23%
3歳G1限定:0-1-1-2 勝率0% 連対率25% 複勝率50%

ウオッカとのもう一つの共通点は、芝2000m以上を経験していないこと。
<芝2000m以上未経験の馬~86年以降>
1-0-0-41 複勝率2%
馬券になったのは、ウオッカのみ。