☆新・史上最強の法則-海外支局☆

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東京優駿の法則【結果】

2021-05-30 19:52:50 | ダービー馬を探せ!2021
■血統傾向(更新)■

壮絶なたたき合いを制したのは福永騎乗のシャフリヤール。1番人気のエフフォーリアをハナ差押さえてのダービー制覇で、ダービーレコードを0.1秒更新のオマケ付き。福永は史上4人目のダービー連覇。ダービー初制覇となった18年のワグネリアンから4年間でダービー3勝。福永のダービー初出場は98年のキングヘイロー。緊張の余り顔面蒼白になり、あろうことか逃げに出たジョッキーとは、とても思えない。
2着のエフフォーリア騎乗の横山武は、惜しくも史上最年少でのダービー制覇とはならなかった。道中ペースが落ち着き、やや行きたがっていたのが響いたか。着差が着差だけにさぞかし悔しいだろうが、親父のようにダービーの大舞台で最後方ポッツンを決めても平気でいられるハートがあれば近いうちにダービージョッキーになれるだろう。
3着は9番人気のステラヴェローチェ。鞍上はダービー初騎乗の吉田隼人。先週のオークスでは1番人気のソダシを飛ばしたが、今回はきっちりと仕事をした。ソダシも管理する須貝調教師も、皐月賞、ダービー3着となれば大満足だろう。

終わってみれば、今年は共同通信杯組のレベルが高かったということ。ダービー前から決めていたはずなのに、フォーリアとシャフリの馬連で10倍は安過ぎると思ったのがいけなかった。馬券は🎯するには的中したが、もう少し何とかならなかったか??というのが今年のダービーの反省点。

■コース傾向(更新)■

本番前の青嵐賞では欧州型が馬券になったわけだが、その流れはダービー3着のバゴ産駒のステラヴェローチェに引き継がれた。

といわけで、”ダービー馬を探せ!2021”の旅も今日で終了。来週からは2022年のダービー馬を探す新たな旅が始まります。
”来年”もどうぞよろしくお願いいたします。

=おしまい=

東京優駿の法則4

2021-05-30 13:55:41 | ダービー馬を探せ!2021
■血統傾向(更新)■

先程行なわれた東京8R青嵐賞の結果を更新。8頭立ての最低人気のノヴェリスト産駒のリーヴルが1着になり大荒れ決着。2着はケープブランコ産駒のアイブランコ、3着はゴールドシップ産駒のエドノフェリーチェ。いずれも父は欧州型の種牡馬である。果たして、これが何を意味するのか?

皆さん、良いダービーを!!

東京優駿の法則3

2021-05-29 21:14:07 | ダービー馬を探せ!2021
■コース傾向(更新)■

本日行なわれた東京芝2400mでディープ産駒が2着、キズナ産駒が3着となり、先週のオークスの結果をそのまま引き継いだ。ダービーにはディープ産駒が6頭出走予定で、どれを選ぶのかは迷うところだが、キズナ産駒はあの馬1頭しかいない。買うか買わないかはあなた次第。

東京優駿の法則2

2021-05-27 23:30:22 | ダービー馬を探せ!2021
■出目■

ダービーでは内枠有利がすっかりお馴染みになっているが、昔からそうだったわけではない。切っ掛けとなったのは馬場改修が行なわれた03年。以後21年までの18年間で1枠は【7-2-1-26/36】で勝率19.4%、連対率25.0%、複勝率27.8%の好成績を収めている。一方、92年~02年の11年間では【1-1-1-18/21】で勝率は5%にも満たない。更にそこに輪をかけてダービー週にはBコースからCコースに変更となるため、内埒沿いの前目を進めた馬が有利となっている。

■枠番■

5枠の成績が極端に悪い。

■馬番■

一桁馬番の成績は【12-11-8-112/143】に対して、二桁馬番の成績は【5-7-7-125/143】と、馬番で見ても内枠有利。内枠の中では1番、3番、5番、7番の奇数馬番が何故だか偶数馬番より成績が良い。

■騎手■


■厩舎■


■馬主■


■生産者■

東京優駿の法則

2021-05-25 00:50:00 | ダービー馬を探せ!2021
■血統傾向■

過去5年で【4-2-2】のディープ強し。うち×ダンチヒ系が1勝2着1回。ハーツクライが2着2回。キングカメハメハ持ちが【2-0-1】、母父シンボリクリスエスが【1-0-1】。母父アンブライドルズソングが【1-1-0】。

■コース傾向■

過去2週間分のコース傾向。ここでもディープが【1-2-2】と走りまくっている。オルフェーヴルが【1-0-1】で、その父ゴールドシップ産駒のユーバーレーベンがオークスを制したのは記憶に新しい。一応、ステイゴールド一族もマークしておくべきか。キングマンボ系保持馬が【1-2-0】。

■人気■


<人気別グラフ>

90年~06年の17年間で1番人気は【12-4-1-0】と、まさに”鉄板”だったダービーの1番人気。潮目が変わったのはウオッカが64年ぶりに牝馬でダービーを制した07年。”牝鶏鳴けば国家が滅びる”と古来大陸の故事にあるが、牝馬のウオッカのダービー制覇を切っ掛けに、07年以降のダービーの1番人気は【9-1-3-5】で複勝率72.2%と可もなく不可もなくだが、かつての鉄板級だった頃と信頼度はガタ落ちになってしまった。

今年の1番人気は間違いなく4戦4勝の皐月賞馬・エフフォーリア。その単勝は一本被りの1倍台まで有り得るか。
03年以降の過去18年間の単勝1倍台の1番人気は【5-0-0-2】と勝つか馬券圏外の成績。単勝2倍台の場合は【7-3-2-3】で勝率46.7%、連対率66.7%、複勝率80.0%で単勝1倍台より成績が良い。

■前走■

前走皐月賞組が圧倒的に優勢。過去18年で馬券対象になった54頭のうち33頭(シェア率61.1%)が該当する。同組の着順別成績は皐月賞1着~5着馬が33頭中24頭【11-7-6】を占め、シェア率は72.7%。ちなみに、前走のレース不問で5着以内だと54頭中43頭【16-14-13】でシェア率は79.6%。”前走レース不問で5着以内”ーこれがダービーの足切りラインだ。