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弥生賞の法則

2022-03-03 12:30:34 | ダービー馬を探せ!2022
■人気■


<人気別成績>


<人気別グラフ>

勝率と連対率では1番人気がトップで複勝率は2番人気がトップ。大荒れは望めそうにない弥生賞。
1番人気の複勝率は66.7%だが、単勝1倍台に限定すると複勝率は83.3%に跳ね上がる。今年の1番人気は間違いなく2歳王者ドウデュース。果たして、単勝1倍台の一本被りになるかどうか。

■武豊記念■
皐月賞トライアルの弥生賞。正式には報知杯弥生賞ディープインパクト記念。なんとも長ったらしい名前になったのは、2019年にディープインパクトがこの世を去った2019年の翌年の2020年。おそらくJRAはシンザン記念、セントライト記念に並ぶ三冠馬の名前を冠したレース名にしたいと想いがあるはず。今すぐには変わらないとしても10年後位にはディープインパクト記念が正式名となっているはずだ。
それはさておき、この弥生賞、デプ記念でも構わないが個人的には「武豊記念」の方がしっくりくる。なんてったって、93年の弥生賞初騎乗となったナリタタイシンでで2着になったのを皮切りに、昨年までで20戦し【8-5-2-5】で勝率40%、連対率65%、複勝率75%と驚異の数字を叩き出しているからだ。
途中、大物馬主に干された(?)影響なのかどうかは分からないが、有力馬に恵まれなかったり、乗り馬がいなかったりした時期もあったが、昨年は2番人気のサトノフラッグで1着としっかりと人気に応えた。
そして今年は2歳王者ドウデュースでの参戦。武豊が弥生賞で1番人気に推された時の成績は、【4-2-0-1】で勝率57%、連対率86%、複勝率86%。唯一の馬券圏外は03年のザッツザプレンティ(6着)のみ。ただでさえ強い1番人気に武豊が騎乗となれば、まさに鬼に金棒。ここでレジェンドに歯向かうのは無謀というもの。

■前走■

近頃相性が良いのは、ホープフルS組。直近4年で【1-1-4】と6頭が馬券になっている。ただ、同組は3着が多く、別路線組からの頭ハネは大いにあり得る。
一方、もう一つの2歳G1・朝日杯FS。ホープフルSがG1に格上げされる前まではFS組も相性が良かった印象。ことFS1着馬に限れば02年以降で【2-1-2-1/6】で勝率33.3%、連対率50.0%、複勝率83%と、1番人気と同様に鉄板級の堅さを誇る。

■コース傾向■

開幕週の中山芝2000mのコース傾向。土日でハーツ産駒が2連勝を決めている。これはドウデュースをはじめにマテンロウレオ、ボーンディスウェイにとって嬉しいコース傾向。

■血統傾向■

タテ・ヨコ・斜め、どこを切っても馬券圏内は確実なドウデュース。だが、弥生賞の血統傾向を見てみると不安要素が浮かび上がる。
ディープ産駒は13年にカミノタサハラが初優勝を決め、16年~20年で5連勝を達成と弥生賞はディープ産駒の草刈り場。一方、ハーツ産駒は、14年ワンアンドオンリー、17年マイスタイル、19年シュヴァルツリーゼ、20年ワーケアの4頭が馬券になってるが、いずれも2着止まり。馬券圏内は確実だとしても勝ち切るのはどうか。弥生賞の武豊は、賞金が足りている場合は本番に向けて脚を図るクセがある。ここはドウデュースの2着付けの馬単、三連単が面白い。

◉ドウデュース・・・ハーツクライ×ヴィンディケーション


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