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目黒記念の法則2

2020-05-30 23:20:55 | 長距離血統の法則
■斤量■

54kg~57kgが大半を占め、52kg以下の所謂「恵量ハンデ」は【1-2-2】と過去17年で5頭しか馬券になっていない。
今年のトップハンデは、「コンマ5」のオマケ付きの57.5kgのステイフーリッシュ。過去17年でのトップハンデ馬の成績は【2-1-1-17/21】で、勝率9.5%、連対率14.3%、複勝率19.0%。うち、57.5kgは【0-1-0-6/7】で、馬券になったのは06年2着のアイポッパー(2番人気)のみ。

■騎手■
ダービーとの同日開催となったのが06年。11年は東北大震災のためダービー前日開催、昨年からはダービー直後の最終レースで行なわれるようになった。
もし、ダービージョッキーが目黒記念に乗るとなると、興奮冷めやらぬままの騎乗になるので、馬券的にどうなんだ?と思って、06年以降の目黒記念で馬券になった騎手のダービーでの成績を調べてみた。

ダービーで3着以内に入り、返す刀で目黒記念でも3着以内になったことがあるのは、蛯名、ルメール、デムーロの3人。特に蛯名は悲願のダービー制覇を三度も逃した怒りからか、2勝2着1回の大活躍。だが、今年はそんな蛯名の怒りの騎乗を見ることができずに残念だ。

■血統傾向(再掲)■

目黒記念の血統傾向の主役は、グレイソブリン系とキングマンボ系の2系統。
となると話は簡単で、その2系統を併せ持つ種牡馬を買っておけばよいのではないか。

☆13ウラヌスチャーム・・・ルーラーシップ×フジキセキ
ご存じの通り父ルーラーシップの血統構成は、キンカメ×トニービン。字面では目黒記念御用達血統だ。
ただ気になるのが牝馬ということ。03年以降の過去17年で12頭出走し馬券になったのは03年2着のレディパステル、16年2着のマリアライトの2頭のみ。斤量はいずれも56kgだったのに対し、本馬は54kgなのが救い。

☆01タイセイトレイル・・・ハーツクライ×シンボリクリスエス
ハーツの母父はトニービンであることは言うまでもない。本馬は、目黒記念と同コースで行われる昨年のアルゼンチン共和国杯の2着馬。その時の勝ち馬はムイトオブリガードとは、いとこ同士。

東京優駿の法則6

2020-05-30 18:13:58 | ダービー馬を探せ!2020
■コース傾向更新■

今日もまた、キンカメ系が馬券になった。これで5月9日の10R以降で5レース連続1着。
ダービー出走馬中、同系統を持つ馬は3頭いるが、その中にはルーラーシップ産駒も含まれる。
☆16マンオブスピリット

そしてまた、キンカメ系同様に今開催で馬券になりまくっているステイゴールド系のゴールドシップが3着に入り、傾向継続。ゴルシ産駒は、先週のオークスのウインマイティーに続き2レース連続で3ご着。
ステイゴール系も3頭が出走するが、ゴルシ産駒は1頭のみ。☆07ブラックホール・・・ゴールドシップ×キングカメハメハ
目下、最低人気だが、父も母父もコース傾向にピッタリで、超激走があっても驚けない。

5月3日の9Rを最後に、とんとご無沙汰だったディープが、母父で1着、父で2着。明日のダービーへ向けての復活の狼煙なのか。2着の母父は、サドラーズウェルズ系。
ディープ産駒は、コントレイルを含めて5頭が出走するが、明日もディープが馬券になるかは8Rを見てからの判断するとして、気にしたいのは本日2着の母父サドラーズウェルズ系。同系統を持つ馬もまた、1頭出走予定だ。
☆09ダーリントンホール・・・父ニューアプローチ

いずれにしろ、最終判断は明日の8Rの結果を見てからにした方が無難だ。現場あるいはWINSだと券売機が混んで買えないケースも心配されるが、幸いにも?今は全員、在宅でネット投票なのだから、時間は余裕であるのだから。

東京優駿の法則5

2020-05-30 01:07:56 | ダービー馬を探せ!2020
出走馬が確定したので、ここらで血統傾向的に合致する馬をおさらいしておく。
種牡馬の内訳は、SS系13頭、ロベルト系2頭、キングマンボ系1頭、ノーザンダンサー系1頭、ブランドフォード系1頭。
SS系の内訳は、ディープが5頭、ハーツクライが3頭、キズナ、キンシャサノキセキ、ドリームジャーニー、オルフェーヴル、ゴールドシップが各1頭。
ロベルト系は、シンボリクリスエスとスクリーンヒーローで、キングマンボ系はルーラーシップ、ノーザンダンサー系はサドラーズウェルズ系のニューアプローチ。マイナー系統のブランドフォード系は、ノヴェリスト。

■血統傾向■

ダービーの血統傾向は、中心はディープ、キンカメで、押さえはシンボリクリスエス、ダンチヒ系の4系統。

▶ディープインパクト
ー01サトノインプレッサ
ー02アルジャンナ
ー04レクセランス
ー05コントレイル
ー15サトノフラッグ

▶キングカメハメハ(キングマンボ系)
ー07ブラックホール(母父キングカメハメハ)
ー11ガロアクリーク(母父キングマンボ)
ー16マンオブスピリット(父ルーラーシップ)

▶シンボリクリスエス
ー10コルテジア

▶ダンチヒ系
ー03ワーケア(母父オラトリオ)
ー04レクセランス(母父シャンゼリゼ)

■コース傾向■

今開催のコース傾向で目立つのは、キングマンボ系、ステイゴールド系、ヴァイスリージェント系、ハーツクライ。ディープは【1-0-1】と今開催では不振。

▶キングマンボ系
ー割愛

▶ステイゴールド系
ー06ヴェルトライゼンデ(父ドリームジャーニー)
ー07ブラックホール(父ゴールドシップ)
ー08ビターエンダー(父オルフェーヴル)
ステイ一族は、仲良く中枠に3頭が並んだ。

▶ヴァイスリージェント系
ー14マイラプソディ(母父ソルトレイク)

▶シンボリクリスエス系
ー10コルテジア

■オークス・リンク■

オークスとのリンクでは、1着デアリングタクトからは、シンボリクリスエス系、キングマンボ系が該当するが割愛。
2着ウインマリリンからは、シルバーホーク系スクリーンヒーロー。
3着ウインマイティーからは、ステイゴール系が該当するが割愛。

▶シルバーホーク系
ー18ウインカーネリアン(父スクリーンヒーロー)

以上、血統傾向的に合致する馬を書き出してみたが、これだけの数がいるのでは絞るのに一苦労だ。