ラリーチーム時代からの友人のメカニックが、たくさんの手土産とともにやってきた。
155に乗り換えて、『もう75に戻ることはない』と言っていたので、ならば、『3リッターモデルの載っている75のマニュアルを譲ってほしい』と頼んでいたのだが。
盆前に電話くれて、『まだ以前に乗っていた75のスペアパーツがたくさんあるから、行くときに、持っていきます』とのことだった。
これが私が長年使って、ボロボロになった、75ミラノ2.5のマニュアル。
持ってきてくれた、75マニュアルと、T/S用コンプレッサーその他
私のものより新しい、3リッターモデルも載っているマニュアル
この、3リッターまで載っているマニュアルが欲しかったのだ。
今回、譲ってくれたのは、これだけではなかった。
もちろん、コピー版だと思うが、それぞれの部分ごとに、1冊になっている、本来の姿の使いやすいものだ。 なんと、GTV6までも、一緒に載っている。
GTV6の部分は、私が、伊藤忠オート時代に、コピーさせてもらった当時モノと同じモノが載っている。
伊藤忠時代に、マニュアルを借りてかえって、親父の弁護士事務所で、日曜日に朝から晩までかかってコピーしたものと、同じものが、製本されて売っているのは知っていたが、75オーナーだった彼が、それを手に入れていたのは知らなかった。
使うのは、もったいないので、このマニュアルは、101系のマニュアル同様、お宝として、自分の本棚にしまっておくだけになるだろう。
かなりボロになってしまったが、マニュアルは、伊藤忠オート時代にコピーさせてもらったものと、2.5リッターまでの75用と、164の初期型用があれば、それで十分。
それ以上、新しいモデルのマニュアルを手に入れるのは、コストパフォーマンスが、、、、、、。 マニュアルは高価なものなのだ。