昔が良かった。

古き良き時代というけれど。クルマ好きにとって、60年代、70年代は希望があった。

トレンクルの、改良。

2016-10-26 23:54:37 | CYCLE


少しづつ、気に入らないパーツを、超軽量のチタンパーツや、お気に入りのパーツに交換してみて、様子を見ているのだけど。

後ろから見た間延びのしたブレーキの姿が気に入らなくて、往年のカンパサイドプルのラージアーチに替えてみた。もちろんストレートクイック。

ぎりぎり、1.5のタイヤはクリヤーできるので、その昔のカンパオフセットボルトに換えてみたが、まだ、取り付け位地が高すぎる。

ネットで探してみると、『BONZ BROS.』さんという、東京のOLD,BMXのショップのブログに、303のムク材から、削りだした、オフセットボルトが紹介されていた。
かなり頑丈そうで、丁寧な作りなので、すぐさま、ブログの記事の電話番号にTEL。

いきなりの、電話なのに、丁寧な応対していただいたので、この人の作ったものなら、信頼できると、即決で注文した。
  
このとうり、オフセットボルトで、取り付けられた、カンパレコードは、こじんまりとぴったりと収まった。
まだ仮付けの段階なので、かなり、傷と錆びの入った、キャリパーだが、最終的には、あの幻の無刻印レコードアーチが私の現役の時代なので、無刻印レコードを取り付ける予定だ。

さてフロントはどうする?
フロントはさらに、股下が長いので、オフセットボルトでは、強度的にも、少々頼りないし、アルミ削りだしの特性のブラケットを、フロントフォークの股の間のOOOの穴に装着して、元のブレーキ取り付け穴にボルトで固定し、ぶら下げた、アルミブラケットに、枕頭式のボルトで、フロントキャリパーは取り付けようと思う。そうすることにより、キャリパーの取り付け面を、少し角度を変えて取り付けて,よりフォークに近づけて、ストレートフォークのために。投げ出されたような角度でシューが付く、知性の無いスタイルが、少しは修正できると思っている。
またフロントブレーキは、リヤーより強化したいので、ヂュアルピボットを付けてみるつもりだ。

   
クランクは、仮につけたCレコが気に入っているので、BBのシャフトの長さのいいのを、見つけるつもりだ。もちろんチタンシャフトで。
ペダルは、わずか170グラムという、アルミ削りだし、チタンシャフトにシールドベアリングのものをつけたが、ここまで軽くなくてもいいので、チタンシャフトの三ヶ島のEZYコンパクトがあれば、それに替えるつもりだ。EZYシステムなら、右ペダル脱着時の8mmアーレンキーも不要になるので、輪行時に、工具が無くて困ることも無いので、ぜひ手に入れたい一品だ。


最近の、トレンクルの出品では、かなり安く手に入れたし、個人出品だったので、消費税もなし、送料も安かったし、サドル後ろにぶら下げることのできる、輪行バッグも、付いてきたし、何より、非常に程度の良い品だったのがとても嬉しい1台だ。
バッグから出ているストラップは、担ぐときに、肩にベルトが食い込まないように、コーナンで、幅広のベルトを見つけて、コレで万全である。

今、このトレンクルの新車を買うと、30万位するらしいが、1/4以下の価格で、新車同様で、オプションのバッグまで付いて、おまけに消費税も無しなら、この廉価版の7500で十分だと思う。 だって最新のカーボンフォークのトレンクル6000は、昔の6500のように軽くは無く、7キロ近くあるのだし、私の手に入れた7500は、もともとほぼ7.5キロなのだ。

この先、多段化することにより、少し重量は増えるだろうけど、信頼性が大幅に上がって、チャンとブレーキの効く仕様になるのなら、安全のためなら仕方が無いだろう。


アルフェッタ用に、ホイールはいろいろ手に入れたんだけど。

2016-10-24 23:49:18 | 116系

 以前の記事で

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オークションでは、先日手に入れた、アルフェッタに使うホイールも手に入れた。

国産だが、AssoというところのパルティーレMODAとか言うやつで、その昔の、アウトデルタ、カンパニョーロレーシングホイール風のスタイルだ。
タイヤの減りはそれなりだが、ホイールは、まだまだ綺麗し、予備のホイールが1本ついているのが嬉しい。

  
どうですか? 左が、当時のカンパニョーロの純正のディッシュタイプ。
右が、2インチアップになるが、当時のアルフェッタアウトデルタに使われていたデザインと良く似ているので、まったく違和感なし。(と、私は思う)

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以上のように書いたのだが、このホイールは、147とか156のセンターハブのインローの小さい分なので、センター穴の拡大が必要なのは、わかっていたのだが。

いざ、センター穴を拡大して、75用のベンチディスクのフロント挿すに変更したアルフェッタに装着すると、ディスクがブレンボキャリパーに当たる。

仕方ないので、スペーサーを装着すると、8mm厚のもので、クリアーはできるが、フロントのフェンダーから大幅に、飛び出してしまう。

オフセット30mmの7Jホイールだから仕方ないかと、それにディスク面が、フラットというか、逆反りだし。

ってことで、販売元のAssoのホームページを見ると、今は、ディスク面が、ふっくらとした形状になっている。オフセットも40mmに変更されている。

左上が、旧型のオフセット30  右下が、新型のオフセット40のホイール

コレは、キャリパーとの当たり解消のための形状変更かと、勝手に良い様に解釈してしまったのが間違いだった。

ちょうど、ホームページには、『撮影用に使った品が、組み付けとかはしていないが、梱包を解いているので、傷があるとかで、わけありで1セットだけ、大幅値引きで、早い者勝ち販売』になっていた。早速、電話を入れて、品物があるか確かめて、あるとのことなので、スグに注文。この分は、わけあり放出品なので、業販はしてもらえないとのことだったが、自分の遊び用だしと、そのままネットで注文。ここで、不思議に思ったのだが、1セット限定のはずが、何セットでもこのわけあり価格で、ネットでは注文できるのだ。(この時点では、気付かなかったが、あとで、この品が、なぜわけありなのか、思い知らされるのだった。)

スグに到着した品は、オフセット30の初期ものと同じように、センター部の穴を拡大し、装着可能にしたのだが、このオフセット40のニュータイプでも、ほぼ同じ部分が、ブレンボキャリパーに当たる。それでも、外に膨らんだディスクだから、薄いスペーサーで済むと、甘い期待はハズレ、初期ものと同じ8mmのスペーサーが必要だった。

赤い丸の部分が、新旧どちらのホイールでも当たってしまう。

でも、10mmのオフセット増加は、フロントタイヤが、飛び出すのは防げるかと思ったが、ホイールを装着しただけでは、どうも怪しい感じだ。
 

75用のMOMOスターは、オフセット38mmの7Jホイール。もともと、75用なので、もちろんスペーサーも必要ない。ホイール幅は、全て7Jなので、このMOMOスターなら、MODAのニュータイプより、6mmは、内側に入るはすなのだ。
  
これでも、車検は怪しいか? もっともジャッキをおろさないと判断は難しいが。

 
75だと、オーバーフェンダーもあるので、スペーサーをつけても、旧型のオフセット30mmの逆反りホイールでも、まったく問題ないのだが。

諸元表では、75ツインスパークは全幅166センチに対し、11658アルフェッタは、164センチ。オフセット30のホイールを、オフセット40のホイルに変更したら、ホイール飛び出しは、無いはずなのに。

古いスタイルの11658アルフェッタは、11609セダンほどではないにしても、前後フェンダーは、思いのほか、絞ってあるということか。

あーだのコーダのしているうちに、ホイールの内側形状が、変更されていることにも気が付いて、しっかりと比較してみると。

旧型MODAは、メイドインジャパン製。さすがにしっかりと作られている。

それに対して、新型は、メイドインシナだった。
 

 

  
ジャパン製       メイドインチャイナ


どちらも、5穴の75のフロントハブを使って、光明丹で、当たりを見ながら、リューターを使って、センター穴を拡大するのだが、ポート研磨になれた者にとって、ほんのわずかな拡大で、精度も、0.1mm程度の誤差まで許されるのなら、お茶の子さいさいなのだが。

ホイールのセンター穴加工後は、フロントのキャリパーを外した状態で、スペーサー無しのサスに直接装着して、編芯や、振れが無いことを確認するのだが。

センター穴を拡大した、旧型ホイールでは、4本とも、まったく問題ないのだが、ニュータイプのホイールでは、外側リムと、内側リムが、テレンコで、クネクネと振っている。
明らかに目で見て振っているので、1~2mmの触れがあるようだ。
さすがに、ワケありで、半額処分しなければならないわけだ。
ニュータイプは、11658アルフェッタのフロント側にしか装着するつもりが無かったので、ホイールのセンター穴の加工は、2本しかしていないが、センター穴拡大の切削量よりも、はるかに多い、ダイヤルゲージで測定するまでも無く、明らかに振れているのだ。

なるほど、ニュータイプになって、このホイールの定価が下がったはずだ。仕入れ価格がはるかに安い、中華製で、同心円での切削もできないような工場製の品だったのだ。

安かろう悪かろうの、相変わらずの中華製だった。

処分値ということで、手に入れた品なので、何かあるとは思っていたが、メイドインチャイナの文字を見て、たぶんこういう程度の品だろうと、思っていたとおりだった。

ドイツのショップの売っているメイドインチャイナ製のリプロパーツで、メイドインチャイナ、クウォリティは、理解している。

同じ、MODAのホイールでも、日本製は、まったく問題ないので、仕入れやすさに目がくらんだ、販売元の、失敗だろう。こんなものを売っていては、会社の人間性が疑われてしまう。

同じ名前で、売る品でも、製造国の違いだけで、コレだけのクウォリティの違いが有るのだ。
中華は、輸入前に、しっかりと精度の点検をしなければ。(さすがに、車の製造メーカー純正品は、こんな騙されるようなことはない)  アフターマーケットの会社の品の弱みだろう。

ついでに手に入れた、中古の75純正ホイールも点検したが、まったく振れはなかった。



スポーツ走行を想定して、ついでに、足回りの強化もしようかと、、手持ちの11646の純正トーションバーと、シャンクル、スーパースポーツトーションバーと、レーシング中空トーションバーも、引っ張り出してはきたものの、ホイールの問題もあるし、車検も取らねばならないし、やることが多すぎるので、今回の走行会も、あきらめた。

 


トレンクルをゲット

2016-10-08 18:54:02 | CYCLE

トレイン サイクル 『トレンクル』

パナソニック製というのが、気に入らないところだが。

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今回手に入れたトレンクルは、ヤフオクで手に入れたのだが、ここ最近の最安価格で手に入れられたようだ。

最初は、同じ買うなら、フォークまでチタンのトレンクル6500をと、思っていたが、いろいろ、ネットで改造記を読んだりしていると、どうも、チタンフォークは、堅すぎてという話も聞く。
クロモリフォークなら、良かったのだが、これほど高い自転車が、ハイテンフォークというのは、少し情けないのだが

   
この小ささが、トレンクルの強み


フルチタンの、剛性の高い贅沢なフレーム。

しかしながら、このトレンクルという、ミニサイクルは、本体のフレームの剛性感は、なかなか優れており、下り坂でスピードを出しても、ワナワナと震えたりはしない。
NITTO製の、あのフニャフニャのハンドルポストでも、思った以上に怖さを感じないのは、フレーム本体がしっかりしていることと、フロントのキャスター、トレイル寸法が適切なのだろう。
フレームさえ、しっかりしていれば、あとのパーツは、好みのものに入れ替えて、補強改造すればいいのだから。


絶対に替えなければいけない、プアーなパーツがこれ。
泥除けをつけるスペースが欲しくて、ブレーキアーチの先っぽに、つま先立ちのように取り付けられた、ブレーキシュー。
アーチサイズと、シューの距離の関係が、まともな頭の設計者がセットした値とは思えない。
よほどの馬鹿が設定したんだろうな。危険極まりないプアーナブレーキ。


トレンクルの廉価版7500は、安物ハイテンフォークだが、乗り心地はこちらのほうが良くて、クラックの心配もないという話。
最新のトレンクル6000では、フロントフォークは、カーボンフォークになっており、チタンフォークと比べると、明らかに乗り心地が良くて、突き上げも少ないという話。
カーボンフォークの耐久性しだいだけれど、安全なのなら、カーボンに変更もありかなと。
ただし、カーボンといってもプラスチック系の樹脂みたいなものだから、紫外線劣化とかするから、突然折れたら、顔面ブレーキの悲惨な目にあうかも。鬼籍に突然入れられても困るし。 
試運転のインプレッションでは、安全なハイテンで、良いかなって気もする。


この、フニャチンステム&ハンドルも、要改造点。
クイックのかかりが、まともじゃない。コレの設計者も即クビものだ。
カンパのクイックをもっと勉強しろ。


高価なトレンクルの恥ずかしい装備が、一番がブレーキなら、2番手は、玩具てきなプラスチックの折りたたみペダル。 試乗前に、ブロンプトン仕様の、三ヶ島プロムナードに即交換。

 
試乗の比較相手は、いつもの普段乗りようの、ナカガワプロミネンス。
乗り換えながらの試乗インプレッションは、もちろん快適なのは、ロードレーサーだが、このトレンクルは、下り坂でも、それなりに普通に乗れるはじめての小径車だった。

ながく、体のメンテをサボっていた私には、どちらに乗っても、上れない坂は、上れなかった。 そう、私のいる奈良の三郷町は、山の入り口の坂だらけの町なのだ。
下の大和川沿いの国道に出るには、今の私の体力では、エンジンパワーがなさ過ぎる。高速道路を、50CCの原付で走るようなもので危険すぎる。

まずは、体のパワーアップ、トルクアップが先決か。

ゆっくりと、ブレーキ強化と、多段化、そして、フレンチバルブのブチルチューブを装着したいな。安全とメンテナンスフリー化のためにも。

パーツはやっぱりカンパにしたいですね。

あのイタリアの車のフェラーリに乗る社長のいるj会社のパーツだけは使いたくないし。

私の選手だった、70年代に、どれほどひどい品を売って儲けていた会社か知っているから。当時、ベアリングじゃなく、雨戸のガラガラ戸車みたいなハブでしたよ。サンツアーの特許のスラントパンタの真似するし、設計の実力は無かった会社で、真似だけで、生きていたからな。あ、その点、パナといっしょの真似したさんだ。

 

 

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ところで、なぜパナソニックが嫌いって??

その昔、国内ラリーをやっていたときに、当事国内で、ダートラやラリーをやっていた、パナソニックの御曹司が、ノーマルエンジン規定になっていた当時の、われわれが主催していた、準国内ラリーに、エンジンチューニングをした車を持ち込み、上位入賞し、入賞者の車検で、検査のために、とりあえずキャブとマニホールドを外すように、指示すると、自分のメカニックが帰ったから作業ができないと嘘をついて、逃げようとし、明らかに、その口ぶりが嘘をついていたので、われわれ技術員が、目の前で、われわれがバラシテ、工賃を請求しますといって、キャブを外すと、それだけでポート研磨の痕が。即失格。
世界の大財閥、大金持ちの御曹司が、そんなセコイことをしていたのだ。
いらい、マネシタ製品、あの会社嫌いいなったのだ。あの政経塾出身者など、政治家のくずだと思っている。あの、ファクスのコピーが証拠だといった、馬鹿政治家もアソコの出のはずだけど。


私が、まだ自転車選手だった頃、あのチームの先輩選手は、人間的にもすばらしい人がいたし、同じ世代のライバルも、なかなか素敵なな選手が多かったのだが、あの経営者の孫の、くず根性が、マネシタ系のすべてを嫌いにしたのだ。

下請け会社を騙して、手を広げさせて、急に支援の手を引く手で、下受け会社を倒産させ取り込む手法は、あの経営者の根性がくずだという証だ。

親会社の経営者の孫世代の根性がくずなのを、除けば、各系列会社の製品は、悪いものではないが、経営陣とかは、創業者の嫁さんの実家の事業を、中国に売り飛ばすなど、日本人としては、最低の人間たちだから。