少しづつ、気に入らないパーツを、超軽量のチタンパーツや、お気に入りのパーツに交換してみて、様子を見ているのだけど。
後ろから見た間延びのしたブレーキの姿が気に入らなくて、往年のカンパサイドプルのラージアーチに替えてみた。もちろんストレートクイック。
ぎりぎり、1.5のタイヤはクリヤーできるので、その昔のカンパオフセットボルトに換えてみたが、まだ、取り付け位地が高すぎる。
ネットで探してみると、『BONZ BROS.』さんという、東京のOLD,BMXのショップのブログに、303のムク材から、削りだした、オフセットボルトが紹介されていた。
かなり頑丈そうで、丁寧な作りなので、すぐさま、ブログの記事の電話番号にTEL。
いきなりの、電話なのに、丁寧な応対していただいたので、この人の作ったものなら、信頼できると、即決で注文した。
このとうり、オフセットボルトで、取り付けられた、カンパレコードは、こじんまりとぴったりと収まった。
まだ仮付けの段階なので、かなり、傷と錆びの入った、キャリパーだが、最終的には、あの幻の無刻印レコードアーチが私の現役の時代なので、無刻印レコードを取り付ける予定だ。
さてフロントはどうする?
フロントはさらに、股下が長いので、オフセットボルトでは、強度的にも、少々頼りないし、アルミ削りだしの特性のブラケットを、フロントフォークの股の間のOOOの穴に装着して、元のブレーキ取り付け穴にボルトで固定し、ぶら下げた、アルミブラケットに、枕頭式のボルトで、フロントキャリパーは取り付けようと思う。そうすることにより、キャリパーの取り付け面を、少し角度を変えて取り付けて,よりフォークに近づけて、ストレートフォークのために。投げ出されたような角度でシューが付く、知性の無いスタイルが、少しは修正できると思っている。
またフロントブレーキは、リヤーより強化したいので、ヂュアルピボットを付けてみるつもりだ。
クランクは、仮につけたCレコが気に入っているので、BBのシャフトの長さのいいのを、見つけるつもりだ。もちろんチタンシャフトで。
ペダルは、わずか170グラムという、アルミ削りだし、チタンシャフトにシールドベアリングのものをつけたが、ここまで軽くなくてもいいので、チタンシャフトの三ヶ島のEZYコンパクトがあれば、それに替えるつもりだ。EZYシステムなら、右ペダル脱着時の8mmアーレンキーも不要になるので、輪行時に、工具が無くて困ることも無いので、ぜひ手に入れたい一品だ。
最近の、トレンクルの出品では、かなり安く手に入れたし、個人出品だったので、消費税もなし、送料も安かったし、サドル後ろにぶら下げることのできる、輪行バッグも、付いてきたし、何より、非常に程度の良い品だったのがとても嬉しい1台だ。
バッグから出ているストラップは、担ぐときに、肩にベルトが食い込まないように、コーナンで、幅広のベルトを見つけて、コレで万全である。
今、このトレンクルの新車を買うと、30万位するらしいが、1/4以下の価格で、新車同様で、オプションのバッグまで付いて、おまけに消費税も無しなら、この廉価版の7500で十分だと思う。 だって最新のカーボンフォークのトレンクル6000は、昔の6500のように軽くは無く、7キロ近くあるのだし、私の手に入れた7500は、もともとほぼ7.5キロなのだ。
この先、多段化することにより、少し重量は増えるだろうけど、信頼性が大幅に上がって、チャンとブレーキの効く仕様になるのなら、安全のためなら仕方が無いだろう。