昔が良かった。

古き良き時代というけれど。クルマ好きにとって、60年代、70年代は希望があった。

新工場の認証申請について

2016-08-29 00:00:30 | 工場・設備

 

新工場に、移るに当たって、昨年暮れに、寝屋川の陸運事務所の隣の整備振興会の窓口に、工場の認証の相談に行ったときに、大阪と奈良では、同じ近畿運輸局管内でも大阪と、奈良では支局が変わるので、管轄違いとなり、まったくのイチから新規認証工場の申請をしなくてはならないと言われた。

40年近く前に、摂津の工場の認証を取得したときには、大阪の整備振興会に、相談に行って、
冒頭の写真の書類を、もらった記憶がある。
工場の賃貸契約書類から、市役所に騒音対策の相談とかに行って、ずいぶん苦労して、認証を得たことを思い出す。
そのときは、整備事業に参入するのだから、整備振興会に入らなくてはならないと聞かされていたのだが。

今回、26日の金曜日に、奈良の整備振興会を訪れて、新規認証の申請の相談をしてみたら、
いろいろと、以前の工場の事を聞かれて、国産車の車検主体の仕事でないのなら、整備振興会に入るメリットがないと言われ、それは、大阪の整備振興会時代も、同じ状態なので、振興会に入るメリットよりも、講習とかの時間ロスのデメリットのほうが多かったと話をしたら、ならば、特に、奈良の整備振興会に入る必要もないですよと言われた。

整備振興会に入らないと、認証が降りないと思っていた私には、びっくりの助言だった。

さらに話をすると、大阪で、認証工場だったのを、新たに奈良に進出してきたのかと聞かれ、大阪の工場を閉めて、奈良にやって来たと話し、大阪の振興会では、奈良に行くのなら管轄が違うから、認証の申請は、イチからやり直しだと言われ、大阪管内同士なら、移転と言うことの申請が出来るが、奈良ではイチから取り直しになると言われたのだと話すると、それは間違いだと言われ、認証は、運輸省だから、同じ近畿運輸局管内なら、移転は出来るとのこと。 振興会に入る勧誘をするのではなく、こと細かく、教えてくれた。

奈良の、整備振興会の親切さに感謝。。

そして、陸運事務所の整備課のほうに相談に。
ここでも、奈良での新規工場の認証申請で、過去の大阪での認証工場からの、移転ができると言う。理由は同じ、近畿運輸局管内だから。
工場の認証に、整備振興会入会は、必須ではないとのこと。
どうやら、昔と違って、板金屋さんとか、タイヤ屋向けの、足回りのための、車体認証とか、認証の区分が細かく分かれたので、車検工場向けの整備振興会への入会は、必要なくなったらしい。

当方としたら、困るのは車検時の整備振興会枠を使ってのヨコ入りが出来なくなることだが、奈良の陸事は、今度の三郷町工場からは、近いし、裏道からいけるので、特に問題はない。

申請書類は、一式もらってきたので、これから、工場の見取り図やら、工具の一覧を書き込んでの申請となる。

レース屋さんや、他のロメオ工場の多くのように、ヤミ整備工場でいいのなら、認証は必要ないのだが、私は人間として、家柄として、ヤミの工場などは嫌なので、また面倒だが、正規の道を歩むことになる。

 


ヤフーオークションで手に入れました。画像追加あり

2016-08-28 23:59:05 | 工場・設備

 
工場の移動で、なぜか調子が悪くなってしまった超音波洗浄機

投げ込みタイプの振動子がヘタル可能性があるからと、ヤフオクで、新品の振動子を手に入れてあったのだが。

なぜか発信ジュネレーターのほうの出力が、、、、、。

こういう工場用の機材って、新品は目をむくほどの値段だし、修理代も、ウン万円くらいでは済まない物が多い。

知り合いの電気関係のマニアに修理は頼むとして、プロではないから時間がいつのことになるかわからないし、直るかどうかもわからない。

振動子は新品があるから、使えるジュネレーターの適当なものがないかなと、ヤフオクで探してみたら、少々出力が少なくなるが、カイジョウ製のセットものが、出品されていた。
中古で、1000円スタート希望価格が3万円のものと、新品で、5万スタート10万即売とのものがあった。

こういう耐久消費財は、よほど安いものでない限りは、中古で手に入れると、後で泣くことが多い。そう、修理が必要になったときに、ウン十万円が必要になることがあるから。

迷わず、中古と、新品の両方狙い。上手くいけば、新品のほうが、5万のスタート価格で手に入るが、中古も、その半額くらいなら手に入れておいても損ではない。
中古は、もはや入札が入っていたが、とりあえず新品の半額までは入札して、様子を見ていたら、案の定、希望価格3万円で、他の方のものに。だけど、ここで3万で、中古を買うという人は、5万スタートの新品を重複して買うことはまずはない。コレで敵は一人減った。

オークション終了間際まで我慢して、新品セットを5万でゲット。中古の3万円セットから見ると、耐久性とかで、数倍の差は有ると私は考える。こういう工業製品の中古は、必要だから前の持ち主が買ったのであって、使用頻度はかなり高い。消耗はかなりしているのが多いのだ。そうして急に壊れたら困るから、みなさん新品の予備をもう一台は購入していることが多い。新品をオークションに出品するのは、持ち主がその仕事を辞めるか、他のさらに強力なものに買い換えるかのためなので、中古と、新品が、一桁万円の差なら、新品を買うのは常識なんだ。(どのくらい必要かにもよるが、新品が10分の一以下で買えるのなら、使いたくった、寿命がソコまで来ていてもおかしくない中古ではなく、新品を買うのがコツだというのが私のやりかただ。 コレで、旧洗浄機は、ゆっくりと修理が出来るし、直れば、そちらのほうが1.5倍の出力があるし、両方を使い分けることになる。
猫の手は、まったく当てにはならないが、こういう機械は、メシ代分の仕事はしてくれる。
置く場所があるなら、何台予備があってもかまわない。

早速送られてきたセットがコレ。

実は、もう一台、コレとまったく同じ発信機が格安だったので、それも手に入れておいた。
前の三社電機の発信機の替わりに、そのカイジョウ製中古発信機で、何とか三社製の振動子が駆動できないかと、試してみるつもりだ。上手くいけば、品物に応じての、各サイズの超音波洗浄機が、3セット稼動させることが出来る。(となると非常に便利なのだが)

 

オークションでは、先日手に入れた、アルフェッタに使うホイールも手に入れた。

国産だが、AssoというところのパルティーレMODAとか言うやつで、その昔の、アウトデルタ、カンパニョーロレーシングホイール風のスタイルだ。
タイヤの減りはそれなりだが、ホイールは、まだまだ綺麗し、予備のホイールが1本ついているのが嬉しい。

  
どうですか? 左が、当時のカンパニョーロの純正のディッシュタイプ。
右が、2インチアップになるが、当時のアルフェッタアウトデルタに使われていたデザインと良く似ているので、まったく違和感なし。(と、私は思う)

 

 

 


またしょうこりも無く、ガセねたで、これが証拠だという男が

2016-08-26 22:29:06 | その他

自分で勝手にこけた、民主党

ブリジストンから、イオンに替わっても、金持ち優先主義は、同じだし、場末の記事のガセねたを、手に高々と、ここに証拠があると、国会で、恥さらした人が、名前が変わって民進党の党首選に出るという。ガセメタ振り回され男がまたもやだ。

ヤンバダムでは、金と時間のカラ使いをしただけの男。

とにかくその場限りだけで、目立ちたいだけで、裏づけもない話でカラ騒ぎするだけ。

蓮舫さんの方が、よほどましだとは思うのだが。(少なくとも、一生懸命、やってきている。)

カゼネタ男、ヤンバダム男は、嘘ばかり言って、ばれた時の尻拭きもしない。
アレだけガセネタで、人を非難したり、ヤンバダムで、地元を困らせた男が、そのままこっそり議員でい続けているのが、情けない。

 

自民党では、東京都知事選では、自由民主党という名の下での、独裁主義の石原の息子。
自由に、話し合いも出来ないで、結局自分の主張が負けたのだから、東京の自民党代表だけではなく、そんな利己主義者のいる自民党はダメだといわれてるのだから、自民党を辞めるのは石原だと思うのだが。 男じゃないから、やめることもしないアカンたれ。

小泉元首相が言った、『私が小池さんを支持したら、新次郎は、自民党を首になるのか?』
あの言葉が全てを物語っている。『自民党をぶっ壊す』というのは、北朝鮮みたいになってきている、自民党を、自由な発言のできる、本当の自由民主党にするための言葉だったのに。

既得権が欲しい石原息子は、日本を北朝鮮のようにしたいのだろうか?

 

その昔、『2番手じゃいけないのでしょうか?』 素直に疑問を、くちにした、蓮舫さん。

せっかく与党になったのに、豚ドジョウが、自民党に政権をわざわざ献上したりと、もともとの民主党は、ろくな人材がいないと思う。

蓮舫さんや、高槻のオネーちゃんのように、切れる女性に任せたほうが、よほどいいと思うのだが。

第2党の勢力だった、社会党を、自分の食いぶちだけを守ろうとして、部下を罪人に落として、ドンドン無くした、土井さんや、子供がモノを言っているような、口とがらせるだけの福島さんのような、人徳のない人とは同じ女性でも、また違うのだ。

 

ヤンバ男。あいつだけはダメだと思う。


工場は満タン

2016-08-21 00:00:43 | メンテナンス

  

前から、入庫予定だった1750が、やって来ました。

この、ど暑い日中に、クーラーなしの17ヴェローチェでの入庫は、以前の記事でも書いたとおり、エンジンのカタカタ音からして、いちどバラシテ、点検したほうが安心できるということで、これから、お任せオーバーホールでの入庫です。

盆開けには、少し気温場下がると思っていたのですが、今年の夏は、かなりきついです。
仕事がはかどらないので、予定通りに作業が進みませんし、作業が終わっていた車もそのまま継続仕事をいただいたりで、工場満タンです。

バネットさんが、嫁入りしたので、何とか1台分の余裕はあったのですが。

しかしながら、この新工場の良いところは、入り口まっすぐのところに、ワークステージのドライブオンリフトを導入したので、工場が満タン状態でも、手前の入り口の車が動く車であれば、それほど困りません。

以前の摂津工場のときは、動かないとわかっている車を、入り口のところが空いているからと、無理やり入庫されて、仕事が出来ずに、収入が無くなり、家賃は滞納するわで、完全に首吊りペースになっていたのだけれど。

今度の、三郷町工場では、あの失敗はもう繰り返しません。

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この、1750GTV 以前のメンテナンス工場が、まともな仕事をせずに、手抜き仕事の部品交換で、請求書だけは、一流だったあの時の車です。 飛込みで、当方の摂津の工場に入庫してから、ずっと当方の工場でメンテナンスさせてもらっています。

今回は、以前からの宿題だった、エンジン本体のオーバーホールです。
エンジンのか即時のカタカタ音以外、調子自体は、悪くはありません。

以前にキャブや、タペット調整等、外部から出来る調整はしっかりしてあるので、むしろ調子が良いエンジンです。
でも、私のアルファロメオ整備暦45年の耳には、あの音は、いちどオーバーホールしてしっかり点検したほうが良いと、エンジンが自ら言っているように聞こえます。(この言葉を無視して、エンジンブローした車が、過去には何台かあります)」
今回は、まったくのお任せで、オーナーさんとの直接仕事なので、コミュニケーション不良はありません。


1750が入庫する前の、工場が空いているときに、ペラシャフトのメンテで、入庫していたのが、手前のアルフェッタGTですが、検査も近いのでということでそのまま、預かっていたものです。
この2台の共通点は、他のショップでのメンテナンスで、仕上がりがおかしいとオーナーが感じて、当方の工場を訪ねてこられて、最初にさせていただいた仕事のし上がり具合で、気に入ってもらえて、以来、当方の工場に、来られるようになったという共通点があります。

両者とも、アルファロメオを良く知らないメカの工場に外注仕事に出されて、結局まともな仕事がされず、むしろ壊されていたという経歴があります。
アルフェッタは、すでに、当方で、エンジンオーバーホール済み。
1750も今回、エンジンオーバーホールです。

当方での仕事は、一人でしてるので、常に仕事は遅れ気味ですが、それが我慢できるオーナーであれば、私に任せてくれるオーナーであれば、予定外のことがあっても、プラスアルファーの仕事も同時にしますので、仕上がりは、より良いものになり、結果として、オーナーに喜んでもらえる仕上がりになると自負しております。

 


バルブシート入れ替え

2016-08-18 23:50:04 | エンジン

 

上の写真のごとく、完全にヘタっていたバルブシートは全て入れ替えして、イチからシートカットのやり直し。

 

 

お盆休みの前に、仕上げて欲しかったのだけれど、最近は、内燃機屋さんの数も、減ってきたので、関西のロメオのエンジン加工は、ここの内燃機屋さんに集まってきたのか、いくら古株でも、無理を聞いてもらえなくなった。

それだけでなく、以前のような、キッチリしたリクエストの数値には仕上げてくれなくなって、ご覧のとうりの、ノーマルサイズよりも、小径のシートリングを入れられても困るのだが。

いよいよ、ここらの仕事は、自分の工場で、自らが手を加えなくてはいけないような時代になってきたようだ。

早い目に、旋盤とフライス盤を調達しなければ。

先日は、超音波洗浄機の、発信機のほうが、メゲタようで、せっかく振動子は、新品を手に入れてあったのだが、それも出番なし。
仕方無いので、少し出力は低いが、同じヘルツのカイジョウ製の新品の投げ込みセットが、安く出品されていたので、それをゲット。ここいらも、まともに買うと受注生産で数十万の機械なので、よほど運がよくないと、新品が手に入ることはない。
以前の三社電気のものも、I社長が、譲ってくれたもので、お金出して買ったものでもないので、贅沢はいえないが。(でも予備で買った新品の振動子はどうしよう。高かったのに。 なんとか、発信機を直してみようと思うが、私は電気屋さんじゃないので、上手く直せるかどうか)

アレや、コレやと、仕事は増えるばかり。

すこしづつ、夜の気温が下がりつつあるのだけが、救いか。