昔が良かった。

古き良き時代というけれど。クルマ好きにとって、60年代、70年代は希望があった。

狭角ヘッド、レプリカ

2019-01-18 15:10:25 | ALFAROMEO

ご対メーン  

 

 

 

 

 

先日、あるショップのチューナーから、TELが入った。

『もうすぐ、例の狭角ヘッドの加工が終わって、手元に来るけど、見に来ない?』


『とりあえず、手元に着たら、すぐに画像送るわ』

彼も、いまや、一国一城の主、ただ、アルファロメオ好きの見よう見まねのメカニックの時代とは違う。

金儲けだけの、偽クルマ好きのだまし売りのショップの社長とは全く異なる、日本で数少ない、アウトデルタ崇拝の、ショップだ。

 

 

しばらくして、品物が手元に着いたとの連絡があり、メールで画像が送られてきた。

   

 
送ってきた画像を見て、すぐにでも、実物を見たくなった。
私が、以前に手加工した、狭角ヘッドは、腰下を1750エンジンとした、ロードゴーイング仕様のものに対し、今回の彼のショップのものは、1300の116ジュリエッタエンジンを使っての、10559のフルレーシング仕様を髣髴させるものだ。


エンジンなんて、組みあがってしまえば、周りからいくら見ても、そのすごさや、素晴らしさは、全く判断できない。

本物を見極める目のあるものにとっては、今しか、その本物を見極める時は無い。

このチャンスに、連絡をくれた彼には感謝する。

冒頭の、4枚の写真が、私の加工したヘッドと、今回のハイチューン仕様のヘッドとの、比較写真だ。


本物がわかる人だけに見ていただけたら。

 

腕や、知識で選ぶのではなく、金の儲かる下請けに車を回すだけのショップの社長や、偽マニアには、いくら見ても理解できない世界の話だろうけど。


 


いきなりのパワーダウン『国産の寿命は計算どうり』②

2019-01-07 07:09:41 | ALFAROMEO

年末、大晦日での、普段の足のアトレーワゴンの急死にて、寝正月決定だったが、どの道、修理はしなければと、パーツ探し。

モノタロウを見てみると、純正のパーツと、外品パーツが出てきた。

友人のメカに聞くと、『ダイハツは、多いよ。』と、O自動車さんと同じ意見。やはり、5万から、10万キロくらいの寿命らしい。

その昔、トヨタで、5万キロくらいで、バルブシールが痛んで、OIL消費が急に多くなった時代があった。 そう、新時代エンジンになって、何年目かのころだった。5年間、5万キロが、新車購入のファーストオーナーの目安だと聞いた。セカンドオーナーは、保障対象外で、中古車層は、ディーラーの本当の客で無いから、ファーストオーナーだけの保障をすればよいとの、メーカーの考えとのこと。

まあ、ダイハツは、トヨタの子会社みたいなものだから、製品の設計思想も右へならへと。

 

いまどきの、メーカーは、モノつくりのプライドが無くなって、金が儲けるのがえらいと思っているヤカラが偉いサンばかりのようで、グローバルとか言って、国際奴隷制度が、まかり通っている。

中国などでは、国内で、地方奴隷制度がまかり通っている。

日本も、自民党の、旧戦犯系の家のものが、大きな顔して、政治を握っているから、良く似たようなものだが。

われわれ庶民の対抗策は、グローバル化だ、国内の会社で英語で話させるような社長のいるような会社の品を買わないようにすることだ。

今回の修理では、部品のメーカーを見ると、デンソー製だった。
1本が、亀裂入っていたのならまだしも、3本とも、亀裂が入って、割れていたのだから、確実に10万キロでつぶれるように作っている会社だと判断。

私の心情的には、プラグで言えば、デンソーより、確実にNGKが信頼置けるから、NGK製が無いかと探したら、有ったのだが、モノ太郎の在庫が無くて、日立なら、即日出荷可能とのことで、友人に聞いたら、彼の工場に入っている部品やは、ほとんど日立製が届くとのこと。使ってみてどんな感じか聞くと、まったく問題なしとのことで。どうやら高価な純正より、信頼性があるようだ。


そういえば、私も18歳のころより、ラリーとかモータースポーツに手を染めたが、大体電気系のパーツは、壊れるメーカーのパーツと、壊れたことの無いパーツのメーカーがある。また、メーカーにより、得意分野のパーツの傾向がある。

私は、メカニックとしての人生を、ロメオのメカニックとして、ずっと一筋にきたが、ロメオと言うメーカは、パーツメーカーが、2~3社ある部品が多くて、105系や、116系の時代、ブレーキは、すっぽ抜けるボナルディ(ベンディタリア)と、8年くらいで、カップにひび割れが入るATEが有ったが、私は、少しでも安全な、ATEしか選ばなかったし、電気系は、中国製になる前のBOSCHしか使わなかった。
こういう部品メーカー選びは、自転車の選手時代に、培われたものだとおもうが、良いものはよいと、見極める目と、それが言える人間性が大事だと思う。


私の周りの、メカニック仲間は、その点、本当に車好きが多いから、安心して付き合える。

儲け主義の物売りに成り下がったものと違い、金儲けは下手だが、信頼できる仲間だ。

修理が終わった、足車をいつもの裏山テストコースに引っ張り出し、すぐに判ったことだが、コイルを替えただけなのに、エンジンのパワー感が、まったく変わったことだ。ターボが低回転から聞き出し、アクセルを戻すときのプシュー音が、元気になったことだ。排気量が小さい分、それが極端に良くわかる。
と、同時に、晴れて、下界が良く見える下りで、アクセルを踏む勇気がなくなったことだ。そろそろ交代の時期が来たなと、感じさせる、そんな初走りだった。


この先、いつまでメカニックができるかわからない年齢になったが、そろそろ、跡継ぎを考えなくてはならない年齢になった気がする。

すくなくとも、私より、一回り若い友人は、確実に私よりメカニックとしての腕がある。

 

 

 


いきなりのパワーダウン『国産の寿命は計算どうり』

2019-01-04 03:01:30 | ALFAROMEO


初めての、ダイレクトイグニッションコイルの突然死

 

メカニックになってから、何度走行中のトラブルに出くわしたことか。

でも、ノーマルの国産車で、こういうことはめったに無い。

年末、31日の夕方、最後の餌を買いに、工場から香芝のスーパーに出かけたときだった。王寺ニュータウンへの軽い上り道の交差点の手前で、急にパワーが無くなった。

普段の足の、古いアトレーターボの4駆が、登り道でガソリンタンクの不具合から、ガソリンが半分以下になったら、エアーを吸ってパワーがなくなるのは、わかっていたが、このときは、満タンから,まだ100キロも走っていないときだったので、何がおきたのかわからなかった。

とりあえず、まだ道が広いところの交差点で右折して、ニュータウン内でUターンしてきたが、平地でもまったくパワーが無い。

オートマなので、マニュアルのように半クラッチでだますこともできないし、アクセルを、思いっきり踏むと、ミッションはシフトダウンするが、パワーが無い。しかしもし、パワーが復活したら、暴走してしまうのではと言ういやな予感が脳裏を掠める。

年末の最後の最後で、何とアンラッキーなことか。

しかし年末なので、道路は車も少なく、国道25号から、工場の方面に右折する交差点はガラガラだったので、国道上でのエンコは免れた。橋の上で勢いをつけて、最後の上り坂を登ったら、後はくだりで押してでも工場にたどり着ける。

工場の前で、車を止めると、どう見ても1気筒が死んだ状態のアイドリング。

過去のこの車を手に入れたときの経緯を考えると、Exバルブが,また欠けてしまったのかとも思ったが、まったくパワーが無くて、から回しでも、息を吹き返す感じが無かったので、インジェクターか、ダイレクトIGコイルか、ぐらいしか考えられない。

これがロメオなら、イタ車の電気系とのことで、あきらめも付くが、安全保険のための国産車でのトラブルは許せない。
そうでなくても、先日手に入れた164Q4が、フルオートエアコンのトラブルで、夜間走行の必需品のデフォッガーが効かず、左手にタオルを持って、フロントガラスを拭きながら走行しなくてはならないのに。

これで正月は、表に出られないので、非常食の正月になるなと覚悟した。

元日は、どうしようもないので、昼過ぎまで寝ていたら、電話が。

そういえば、何的のあいさつ回りもしてなかったなと思いながら、電話に出ると、摂津のときのお隣さんのO自動車さんが、今、工場の前にいますと。

急いでシャッターを開けて、お互い年末年始の挨拶を。手土産にと、ストーブと、食料品を持ってきてくれた。

O自動車さんは、工場の引越しのときも、手伝ってくれたし、なにかと、力になってくれる。

連絡して無くても、タイミングよく現れてくれる。


O自動車さんは、私の話を聞いただけで、ダイハツならIGコイルだとのことだった。
今日、天気が良かったので、点検したら、2番のコイルが死んでいた。

↑の写真の胴を見れば、縦に割れているのが判るが、3番のコイルも割れが入っていた。

十万キロ弱とのことで、なるほど国産は良くできているなと感心した。

 

 

 


古いロッシン

2018-12-21 12:19:02 | CYCLE

このごろ、ヤフオクの出品者の質が、極端に低下している気がする。

以前からあるのが、本当はサラリーマンのような人間が、海外から仕事のついでか、海外オークションからで入手し、ヤフオクで、いかにも自分はマニアですと言う書き方で、いかにもいかがわしい、物知りで、お金持ちで、若いころに手に入れたものですとか、兄弟から頼まれたとか言って、手に入れたときと、年代があわないようなものを出品する詐欺氏性格の似非マニアがよくいたが、最近のは、詐欺集団の出品のものが多いような気がする。

1ヶ月ほど前に手に入れた、闘魂フレームに気をよくして、コルナゴのフレームの兄弟のような、ロッシンフレームに手を出したのは、間違いだった。

ロッシンと言えば、コルナゴの職人、マリオ・ロッシン。

国内で言えば、一時代を築いた、ビッグKの時代のキングスピードの名人職人の西埜サンのトニーダッシュみたいな感じだ。

 

出品写真は、出品者が手に入れたときの状態と言う写真で、遠目の写真が主で、実際に売ると言う出品物は、詳細があいまいなもので、詳細は質問しろとのこと。

以下が、そのコピーです。

       

       

商品説明

ROSSIN ロッシン コロンバス クロモリ
商品特徴     旧いモデル。
パイブはコロンバスSLと思います。
細いパイプで軽く感じます。

※全体写真は完成イメージです。
程度ほか     【主観】
フレーム;COLUMBUS 数か所打痕あり(写真参照)
フォーク;ROSSIN刻印メッキ
ヘッドセット;カンパニョーロ;入手時から作業時に付いたらしいキズが多数あります。
    ベアリングの歪みがありましたが、改めてメンテを行い、動きは問題ありません。
    気になる方はベアリングを交換ください。1インチなので社外品も使用可能かと。
シフター;カンパニョーロ レバー
クランク(170サイズ);カンパニョーロ・レコード 
チェーンリング;(アウター)ROSSIN刻印
BB;カンパニョーロ
FD/RD;カンパニョーロ・レコード
F/Rブレーキ;カンパニョーロ・レコード
シートポスト;カンパニョーロ(ROSSIN刻印)
サドル;3ttt(ベースにワレあり)が付属。

ホイール&タイヤ
スプロケット
ハンドル
ステム
ドリンクホルダーは付属しません。

写真参照!ボケてるけど。
こちらの説明不足・見落とし等の責任は負いません。
ご不明点はご質問をお願いします。
サイズ
素人採寸
その他     サイズ;540カテゴリーに出品しています。
トップ:545 シート:520 ※素人採寸なので誤差可能性※
このシート高さで170センチの乗員のサイズです。
注意     発送方法はシクロエクスプレス限定ですので
落札された場合は24時間以内に取引連絡を行ってください。
送付先が判明次第こちらから発送手続きを行います。
送料確定次第手続きください。
代金+送料がこちらから連絡する期日までに送金手続き出来ない場合は
「落札者都合」にてお取引を中止します。
発送     ★発送方法
・シクロエクスプレス予定、梱包後連絡します。5,000円以上は掛かると思います。
 梱包は出品者が行いますので
 包装に美と清潔を過度に期待されないようお願い致します。 
その他     「出品者のその他のオークション」
をクリックいただくか
枠外下記リンクからどうぞ。
    入札いただいた方、閲覧いただいている方へ;

『入札取消不可・返品不可』です。
ご落札いただきましたら、
当方よりの連絡はいたしません。
まずは「取引ナビ」にてご連絡をいただけますよう
お願いいたします。
最近マナーの悪い方が目立ちます。
ご落札より『24時間以内』にご連絡いただけない場合は
「落札者様の都合」にてご落札を取消させていただきます。
なにとぞご理解いただけますようお願いいたします。

なお、出品中に落札後の不都合等を打診していただいていれば
対応を検討いたします。
エラそうですが…以前 随分泣かされましたので
致し方なくこのようにさせていただきました。

★他にも出品しています★
≪出品について、商品説明の更新をする場合がありますのでご注意ください≫

出品文・枠外は必ずよくお読みいただき、ご納得済みであることを前提にご入札くださいませ。

【落札後について】
○こちらも仕事をしている関係上、
 連絡及び発送が遅れることがあります。神経質な方はご遠慮ください。
○落札後のご連絡が滞るケースが最近多いので恐縮ですが
 下記ご納得いただけた方のみご入札ください。
○落札後の連絡は『取引ナビ』で。
○先にご連絡いただけた場合を除きますが、ご落札から
 48時間(まる2日)以内に落札者様からの投稿をお願いします。
○入札後・落札後キャンセルはお断りいたします。

【商品について】
開催時、ご質問はご遠慮なくお願い致します。極力お答えさせていただきます。
商品説明不足もあるかもしれませんので。
しかしながら返答まで時間が掛かったり、
また時間的な都合でお答えできないこともあることを恐縮ですが予めご了承お願い致します。

以上 ご理解の上入札をお願い申し上げます。


このフォームは フリーソフト Y!Assist (Ver. 1.72) によって生成されています。



(2018年 11月 27日 22時 14分 追加)
基本的にパーツごとに分別した状態で発送しますのでよろしくお願いします。イヤな場合には質問欄からお知らせいただければ入札取り消しいたします。

確かに、後から確かめれば、追加説明が、載ってはいるが、一旦ウォッチリストに入れたら、追加説明は、大きな文字で色でも変えてなければ、多くの人は見過ごすものだ。

それを見越して、完成車写真の状態で、参考画像ですと言って、本当の出品物は、質問しないほうが悪いんだと言わんばかり。

だが、アホのやることはアホなりに失敗がある。

出品物には、カンパのBBになっているが、落札後に、無印のBBだとかのたまう。

入札後キャンセルお断りとか言いながら、落札後にカンパのBBじゃないとか、勝手なことばかり言って、完成車をホイールだけをはずしただけの簡単バラシの状態で、送るためのシクロエクスプレスで送ると言いながら、実際には、フレームと外した小物パーツと言う160サイズに入るバラシタ状態で、箱だけは大きなもので中で遊んだ状態で送ってくる程度の悪さ。どうもこの出品者は、海外から完成車を仕入れて、技術も無い詐欺氏が手当たりしだいにバラシテ、寸法もくそも無くというか考える頭も無く、組み立てする技術も無いから、バラシタガラクタパーツを寄せ集めて、手に入れたときの箱に、適当に放り込んで、送ると言う、本当に頭の無い連中だと言うことがわかる。だから、自分達でばらしながら、パーツを確かめることもできないから、後から言い訳の説明をしなければならなくなる。


右の箱が、今回の詐欺集団が送ってきた、完成車を組んだまま、ホイール外しただけで送るためのシクロエクスプレスの箱。

左は、その直後に手に入れた、他の出品者がデローザの完成車を送ってきたときの箱。ホイールも入ってハンドルを横向きにし、CWを外しただけで、このサイズに入る。メーカーが、半組み状態の新車を送るときの箱が大体このサイズだ。

  
こんな大きな箱に、ガラガラ状態で送る馬鹿がどこにいる。
送った本人の頭の中と同じと言うことを証明している。

あまりのアホな詐欺師なので、カンパBBの無い、嘘説明と言うことで、YAHOOの簡単決済の支払い停止を、訴えた。

誰がみても、完成状態から、ホイールとハンドル関連を取り外しただけで、送られてくると思うものが、ヘッドは、汚らしいほどの傷だらけで、まともな工具を使わない素人仕事で、たぶん他の自転車についていたSレコヘッドに換えたのだろう。Sレコヘッドなら、当然厚いサイズの専用ワッシャーなのに、鉄の薄いサイズが付いており、厚いワッシャーだと、止めナットが締められない状態だった。


この状態でヘッド小物の上ナットがしっかり締められないのは、幼稚園以下の子供でもわかることなのに。
ましてSレコヘッドのワッシャーは、アルミ製で、この薄い鉄ワッシャーの4倍くらいの厚みのある専用ワッシャーなのだ。
もともと着いていたヘッド小物を、技術の無い腕でバラシテ、パクッテ、そこらに残っていたSレコのジャンク小物をとってつけたアホ仕事の証拠だ。


刻印は、旧マークのロシニョールタイプなのに、デカール類が、新しいほうで、上からクリアーかけている塗りなおし丸出し。普通塗りなおしの時には酸処理するが、この錆状態は、明らかにジャンク売りの海外から手に入れた品の証拠。
どこのアホが、シマノで組んで乗る??? 

フレームの刻印が古いほうのものだから、本来は、Sレコヘッドでは無かったのだろう、また、フレームのメッキは、。錆落としタワシでこすったのが丸出しで、錆だらけだったのだろう。塗装のデカールも、新しいほうのものなのに、刻印は古いほうなので、偽者かと、フロントフォークは、ピンで位置決めされているから、本物だが、BBには、ピンの位置決めが見られない。だからひょうっとしたら、ロッシン自身の作ではなく、弟子の作品かまがい物かもしれない。アホがBBを取り外したりするから、こういうことがばれるのだ。 ひょっとしたら、BBもSレコで、チタンが欲しかったので、パクッタのかも。

いずれにせよ、オールカンパでロッシンの旧刻印がはいったフレームから、組まれていたカンパを外して、シマノで乗っていたなんて、そんなウンコ垂れのガキの様な言い訳をする馬鹿がどこにいる。 ロッシンの旧刻印時代のシマノなんて、戸車ベアリング時代なんだぞ。ロッシンのフレームに乗るものが、シマノで組むなんて、カレーライスと言いながら、ライスに下痢便乗せるようなものだ。

こちらがクレームをつければ、返事が来るたびに、相手が変わっているのがバレバレの、先に言った事と、つじつまが返って合わなくなる言い訳をするし、こちらは完全キャンセルする気で、受け取り連絡を拒否したら、旧カンパレコードBBの新品が買える額を返金するとの提案が。

ならば、その返金代金を先に送ってきたなら、確認後に、商品を受けて利連絡入れると回答したら、少し時間はかかったが、やっとBB分の返金が。

最初から、屑を手に入れて、さらにバラシテ、差額をヘタに儲けようとするから、失敗するのだ。

本物を知っている年代の人間相手に、ウンコ垂れのガキが騙そうとするからえらい目にあうのだ。

今回は、何度かの取引ナビのメッセで、相手が一人でないのがバレバレの状態なので、こういう、オークションで詐欺しようとするウンコたれがいるのが良くわかった。

完成車を海外から入れて、バラシテパーツ売りするやからは、昔からいるが、いまは、見る目もないウンコ垂れの集団が、真似して、売り損する馬鹿が、育ちつつあるようだ。

昔からいる、血迷い99や、ナベプロ偽マニアは、関東穂恥さらし、アホの代表として有名だが、もっとアホもいるもんだ。

新たなアホが、集団で育ちつつあるようだ。

 

完成車を輸入して、バラシテ売るのは、かまわないが、知識の無い頭と腕で、嘘で塗り固めるクソッタレには、それなりのお灸をすえなければ。

ヤフーは、そんな詐欺師は取り締まらねば。

まともな商人と詐欺師の違いを、はっきり教えなければ。

 

最終的に、出品者が、自分で書いた説明に,瑕疵があるとみとめて、カンパBBの買える額を返金してきたので、商品到着暖簾らはを入れたが、出品者は、長い時間をかけて、儲けの少ないオークションになったはずだ。

 

それにしても、最近のビンテージバイクのオークションは、見る目も無く、頭の空っぽの、糞たれガキの詐欺氏が多くなった気がする。

 

 

 


初めてのデローザ

2018-12-20 15:48:00 | CYCLE


ヤフオクで、見つけた、デルタ装着9S初期エルゴのクロモリデローザ。

 

    
はじめてのデロ-ザがやってきた。

 

ここ最近、自転車を何台か、手に入れてしまっている。

コルナゴのジルコのマスターを手に入れたあと、明らかに69年から70年の一番値打ちのあるジャンクのコルナゴ。

トニーダッシュ。闘魂。初期『ロシニョールR』タイプの刻印ロッシン。

そして、昨日届いた、(手ごろな価格で)見た目しゃっきりとリフォームされた、デローザ。

さすがに、元競輪選手だったお店から手に入れた、闘魂以外は、素人マニアではメンテししきれず、もてあましたものばかりだったが。

 

完全な完成車で手に入れたジルコのコルナゴマスターは、それなりに、良くメンテされたものだったが、私のパーツの好みの問題で、少し組み替えた。

 


この写真だけで、まともなBBメンテができていないなとわかった人は、それなりの腕のある人かと。

 
早速、BBじくの寸法を測り、リングナットを工具も使わず外し、右側もカンパの簡易工具で、力をこめなくても外せた。
中のグリスは新品のカンパグリスで、走行した後のグリスの汚れは無かったから、床の間自転車だったのかと。

今回のデローザは、フレームカラーも、パーツチョイスも、なかなかセンスが良い品だったが、BBが締まってなく、サイズもクランクとの組み合わせが?マークだったし、シートピンのねじが、かじっていて、ねじが回りにくい状態だったし、エルゴ9Sに、5リンクデルタブレーキ。それに使われているワイヤーのアウターは、弾力のあるスプリングタイプのスケルトンのものだ。エルゴレバーの純正ワイヤーのアウターがなぜ、昔のようなスプリングタイプのアウターから、今のタイプに変更になったのか、意味がわかっていないメカニックがメンテしたものらしく、この弾力あるフィーリングのシフト感とブレーキのスピンジー感は、とてもじゃないけど、危なくて、乗れないので、すべてバラシテメンテのやり直しだ。

どこぞの業者から買った、ロメオと同じで、きっちりメンテしないと、命にかかわるものだった。

まあ、ヤフオクで買ったものは、所詮素人から買ったものなので、あまり腹は立たないが。

 

今回のデローザのBBを外して、BBシェルとパイプのロー付けの仕事の仕上げを見て、感心した。

ここまで、きれいなロー付けは、はじめてみた。
内部もリューターで、面取りしたりしている。コルナゴやロッシンでは、この内部の仕上げの綺麗さ,気使いは無い。
(国内で、塗りなおしたのなら、そのときに内部の錆とかの酸処理、その後の内部錆止め処理を、する気使いが欲しかったな)


国内のビルダーのロー付けは、ヨーロッパのビルダーより、寸法管理や、芯出しが良く、確かにきれいだが、内部はラグから、ローがはみ出している量が、結構多い。その点、今回手に入れたデローザは、これで大丈夫なのと思うほど、内部パイプの先端からのローのはみ出し痕がない。

 

今回、デローザを手に入れフレーム内部の仕上がりにまでこだわったデローザに、惚れ込んでしまった。

メルクスが、最終的に、ロッシン、コルナゴから、デローザに乗り換えたのも、こういうところへの配慮からのことなのかなと思ってしまった。

 

BBだけ、カートリッジの初期9Sのものに変更して、走らせて見ようかな。