上の写真のごとく、完全にヘタっていたバルブシートは全て入れ替えして、イチからシートカットのやり直し。
お盆休みの前に、仕上げて欲しかったのだけれど、最近は、内燃機屋さんの数も、減ってきたので、関西のロメオのエンジン加工は、ここの内燃機屋さんに集まってきたのか、いくら古株でも、無理を聞いてもらえなくなった。
それだけでなく、以前のような、キッチリしたリクエストの数値には仕上げてくれなくなって、ご覧のとうりの、ノーマルサイズよりも、小径のシートリングを入れられても困るのだが。
いよいよ、ここらの仕事は、自分の工場で、自らが手を加えなくてはいけないような時代になってきたようだ。
早い目に、旋盤とフライス盤を調達しなければ。
先日は、超音波洗浄機の、発信機のほうが、メゲタようで、せっかく振動子は、新品を手に入れてあったのだが、それも出番なし。
仕方無いので、少し出力は低いが、同じヘルツのカイジョウ製の新品の投げ込みセットが、安く出品されていたので、それをゲット。ここいらも、まともに買うと受注生産で数十万の機械なので、よほど運がよくないと、新品が手に入ることはない。
以前の三社電気のものも、I社長が、譲ってくれたもので、お金出して買ったものでもないので、贅沢はいえないが。(でも予備で買った新品の振動子はどうしよう。高かったのに。 なんとか、発信機を直してみようと思うが、私は電気屋さんじゃないので、上手く直せるかどうか)
アレや、コレやと、仕事は増えるばかり。
すこしづつ、夜の気温が下がりつつあるのだけが、救いか。