『夜と霧』の著者として知られるヴィクトール・E・フランクル(1905~1997)、
その論文や講義を集めた本です(広岡義之訳 2015年青土社刊)。
彼の思想の形成過程がよくわかります。
「人は誰でもそれぞれに意味をもって生きることができる。
誰かがそうしているからそうする(=順応主義)のではなく、
誰かがそうしろと望んでいるからそうする(=全体主義)のでもない。」
狂った権力者が人心を狂わすこんな馬鹿げた時代だからこそ、
心して読みたい まともな本だと思います。
その論文や講義を集めた本です(広岡義之訳 2015年青土社刊)。
彼の思想の形成過程がよくわかります。
「人は誰でもそれぞれに意味をもって生きることができる。
誰かがそうしているからそうする(=順応主義)のではなく、
誰かがそうしろと望んでいるからそうする(=全体主義)のでもない。」
狂った権力者が人心を狂わすこんな馬鹿げた時代だからこそ、
心して読みたい まともな本だと思います。