くりりんのささやき

心の旅人くりりんが感じたこと、思ったこと。

宝くじ

2013-09-30 15:04:07 | 日記
 クロンダイク成功率が60%を越えている。
 宝くじでも買っちゃおうか。
 
 けちな私は nifty宝くじにしておく。
 124日連続 ハズレ。

     クロンダイク占い あてにならないな。
     市役所への用事が二度手間になって
     2時間歩き回るはめに。
     暑さがぶり返して 少し熱中症気味。
 
     嘘でもいいから言ってみたいな
     「1億円当たりました!」って。

 不特定少数の方々が読んでいらっしゃるのだから、
 私のblogに嘘は、禁物。
 デューク東郷のように 自分のルールは
 固く守らなければ。

 だから、いつか「一億円当たりました」と言ったら、
 本当のことだと思ってください。

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柿の木

2013-09-29 07:07:44 | 日記
 庭の柿の木、今年は元気がない。
 ごめんね、手入れが悪かったから。

 実はならないし、
 枝は枯れるし、
 お隣から、虫が落ちてくると苦情は出るし。
 
 取りあえず 塀から出張った枝は切ったけど、
 ちゃんとした剪定を
 この冬 しなければ。

 今年食べれるのは、5個か6個くらい?
 ナサケナイ、「趣味はガーデニング」なんて、
 とても言えません。
 
 そろそろヤブ蚊も出なくなる時期、
 少しは頑張って、草むしりしないとね。
 クロンダイク成功率、昨日は56%、
 運気はそんなに悪くないんだから。

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クロンダイク

2013-09-28 07:54:57 | 日記
 クロンダイク:一人でできるトランプゲームの一種。
 
 コツがわかってくれば、成功率はほぼ50% 。
 なので私は、これを一人占いに使っています。
 成功すれば吉 失敗すれば凶。

 これが よく当たる。
 気味が悪いほど よく当たる。

       多分ね、気が進まない時は
       どこかで手順を間違えてるから
       失敗するんだよ。
       それだけのことさ。
 
 そうだよね、きっと。
 でも 大震災の夜 ロウソクの灯りの下
 震えながら ひとり続けたクロンダイク。
 30数度試みて ことごとく失敗した。
 有り得ないはずの現象が
 トランプの中でも起こっていた。

 最期なのかなあ、とあきらめていた時、ようやく成功。 
 辺りには朝の光りが訪れていた。
 
 生きのびれる、私はその時確信した。 

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並行読書

2013-09-27 06:10:19 | 日記
 昨日は 5冊 本を借りて来た。
 貸し出し期限は 2週間。

 1冊を集中して読み終えるって、できないんだ。
 1冊に集中できる時間は せいぜい50分。

 用事があって それが済んだ時は、
 もう他の本を読みたくなってる。

      浮気性?
      たぶんね。

 だから座卓の上は、並行読書の本で一杯。
 本棚の中は、読みかけのままの本で一杯。
 
      最後まで読まないのは 著者に失礼?
      なんだけどさ、何せ私は浮気者。
      
 返却日が決まっている図書館の本だから、
 浮気心と折り合いを付けながら、
 並行読書で 全部読み終えましょうぞ。
                

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原稿を書く

2013-09-26 03:51:16 | 日記
 原稿を一件依頼されてる。
 〆切りはまだ先だけど
 そう言ってるうちに きっと間に合わなくなる。
  
      筆が遅い子だったね。
      原稿用紙を前にすると、
      言葉が出て来なくなる子だったね。

 作文の時間は拷問だった。
 書いては消し 書いては消しで、
 原稿用紙の半分も埋まらなかった。
 まわりの子供がスラスラ書けるのが 不思議だった。
      
      あなたは一人だけ 苦しんでた。
      書けなくなった小説家の苦悩を、
      あなたは すでに知っていた。
 
 1日1頁、そう、1日1頁。
 気負わず あせらず。
 そしたら きっと 間に合うよ。

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♪コーヒーが冷めちゃった

2013-09-25 05:20:11 | 日記
 今もあるのだろうか 高田馬場のあの喫茶店。
 
 真夏だった。
 冷たい氷の浮かぶアイスコーヒーを飲みたくて 
 飛び込んだ店だった。

 薄暗い店内にクーラーはなく、
 天井のファンが 大きな羽根でゆっくり回っていた。
 古いラジオが ノイズまじりの音を出していた。

 手書きのメニューに アイスコーヒーの文字はなく、
 「熱いコーヒー」の下に
 「冷たいコーヒー」と書いてあった。 

 嫌な予感がしたが、
 これ下さい、と指差して注文した。

 店主が ふっと笑った(ような気がする)。
 デカダンな足取りで、
 棚の上に放置してあったコーヒーカップを運んで来た。

 単に冷めてしまっただけの 味気ないコーヒーだった。
  ♪コーヒーが冷めちゃった 冷たくなっちゃった
 私は 昔の歌を口ずさむほかなかった。

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鍛冶屋さん

2013-09-24 07:52:53 | 日記
 あれ、ここに鍛冶屋さんがあったはずなのに?

 久し振りに通る道、
 かつて鍛冶屋さんがあった場所に
 新築の家が建っている。

     不思議な鍛冶屋さんだった。
     ガラス戸の中には、
     火床があり、水槽があり、井戸のポンプがあったが、
     「しばしも休まず鎚打つ響き」どころか、
     仕事をしている鍛冶屋さんの姿は、
     めったに見なかった。

     すでに本職ではなくなっていたのだろうか。
     代々伝わった鍛冶の技を棄てるのは
     忍びなかったのだろうか。
     ぼうっと座って何事か考えている、
     そんな時間がやたらに多い、
     不思議な鍛冶屋さんだった。
 
 私の町の鍛冶屋さんは、もういない。

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枝豆

2013-09-23 10:56:24 | 日記
 畑を持っている親戚から、
 たくさん自家製枝豆をいただいた。
  
   泥付きなのが、嬉しい。
   畑のにおいがするから。

     大鍋にたっぷりお湯を沸かし、
     食べ頃になるまで、茹でる。
     
       火を止める頃合いが、難しい。
       ちょっと青くさいかな?
       母は、おいしい、と言ってくれたけど。

         父ちゃんにも持って行くね。
      
           大食だった父ちゃん。食後はいつも、
           ああうまかった、ああ牛買った!
           と叫んだ父ちゃん。

         お墓で、一緒に食べようね。

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ギリシア語

2013-09-22 08:42:46 | 日記
 「あぶぐづえずぃー」 これは何かのおまじない?
          
          いえいえ そうではありませぬ。
          これはギリシア語のアルファベット
          αβγδεζη の記憶術。

  続いて「すぃくるむぬくそ」= θικλμνξο

  そしてお終いに「プルストうふくぷそ」= πρστυφχψω
 
          たったこれだけ覚えてれば、
          辞書を引くのが、とても楽。
 
  ちなみに「くうぇるとゆいおぷ」は?  そうです。文字キーの最上行。
          
          -YUI- を見る度、あの「ゆい」さんの
          笑顔と泣き顔が思い浮かびます。
          

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畳干し

2013-09-21 05:00:37 | 日記
 奥の間は、陽当たり、風通し、ともに悪く、
 畳がカビやすい。
 だから晴れた日は、畳を干します。
  
 畳と畳の間にドライバーをこじ入れ、
 畳を引っくり返す。
 裏側には、ビニールの紐で、持つところができてます。
              
      これ、正確には何ていうんだろ。
      きっと畳の持ち運びに苦労した畳屋さんの
      ひと工夫。
 
 その名称不明の紐を持って、縁側まで運び、
 日差しの良い場所に立てかけて置く。

      今年は、あと何日畳干しができるかな。

         奥の間のカビの臭いが取れる頃、
           季節はもう冬になる。


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やせた、か?

2013-09-20 07:16:23 | 日記
 体重が減って今さら喜ぶような年ではないけれど、
  このところ、鏡の中の顔が
 やけにスッキリしている。
 
    おお、映画スター!

 2キロ減っただけだし、他の部位は
  ほとんど変わっていないのだが。

    きっとね、歯の治療の賜物。
    下顔のムクミは、歯の病のせいだったんだ。

      「唾液の質も変わってくるんですよ」
       と歯医者さんのお言葉。

    そうなんだ。体の内側からスッキリしてくるんだ。
    そのうち全体のシルエットも変わってくる、のかな?
 
   

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阿武隈急行

2013-09-19 08:02:04 | 日記
 乗客が、自分でボタンを押してドアを開ける。
 車両の中にトイレがついてる。
 ほとんどが無人駅、運転士兼車掌さんが
 一人でせわしなく動き回ってる。

 各駅停車なのに、なぜか急行。
 地元の人は「あぶきゅう」と呼んで親しんでいる。
 私も「あぶきゅう」が好きだ。

     離れた町の歯医者さんへ、
     昨日も「あぶきゅう」に乗って、
     ボロボロになってた歯の治療に出かける。
     
       だいぶ良くなりましたね。よく頑張りましたね。
     
      嬉しいひと言を胸に、ホームで「あぶきゅう」を待つ。
             
             来た。
             さ、ボタンを・・・
             
          あらら、高校生に先に押されてしまった。
     
               ま、いいか。 

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外国語

2013-09-18 05:29:06 | 日記
 心の旅人にとって、外国語の習得は必須科目。
  外国の書物を読めれば、心の中でその国に行けるし、
 その国の昔の時代に、時間旅行もできる。

 日本語に翻訳されている本は、ごく一部。
  しかも翻訳者の存在が邪魔をして、
 原作者と霊感を通じ合えない。

 翻訳者に悪気はないのだろうし、原作を多くの人に紹介した功績は、
  有り難いことだと思う。
      
      でもやっぱり
       私は、原作者の心に、直接触れたい。
                 
      時間と労力はかかるけれども、
       それが私の旅、それも私の旅。
      
      さ、今日もラテン語とギリシア語、お勉強しよ。
     

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自然は美しい?

2013-09-17 07:08:13 | 日記
 たくさんの被害をもたらした台風18号。
 つくづく自然は恐ろしいものだと思う。

 時々は人間に美しい姿を見せてくれるけれど、
 決して自然は人間に甘くない。

    勘違いするなよ、
    「自然は美しい」なんて人間の勝手な思い込み、
    俺は、ただ存在してるだけだぞ、
    と自然が言う。

       外資系銀行に就職後、初めての夏休みに信州に観光旅行し、
       「自然の美しさに心が洗われる」と書いて寄こしたあなた、
       「精神的豊かさも、お金で買える」と真顔で語ったあなた。
        
          大都会のあなたに、自然は今でも甘く、優しいですか?

    ♪「オレは田舎にあこがれて 家出したくらいさ」
     「自然が好きなの? 人が好きなの? 何にも知らないんだね」                               (山崎ハコ「BEETLE」より)

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紅とんぼを食べる子

2013-09-16 06:25:27 | 日記
 小さい頃、裏の山に、紅とんぼが密集して飛んでいた。
 1000匹、2000匹と。

 私の体にもたくさん止まった。

     素肌に止まった紅とんぼに、
     親しみを感じた。
     
     真紅の胴体が、美しかった。
     一身になりたいと思った。

     いつの間にか私は、
     紅とんぼを口に入れていた。

        すぐ上の姉の悲鳴が聞こえた。
        そんな可哀想なこと、やめなさい、
        と叫んでいた。

          姉の回想によれば、紅とんぼの羽根や手足をむしり、
          口の周りを真紅にして、
          ニタニタ笑いながら何匹も食べ続ける私の姿に、
          残酷な悪魔を見たのだという。

 私は悪魔の子? 神の子でないことは確かだけれど。
 


     

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