くりりんのささやき

心の旅人くりりんが感じたこと、思ったこと。

 トイレのパイプがぶっ壊れました。

2016-10-30 19:29:40 | 日記
 古くなったトイレの給水栓を交換しようと思って、
 錆びついて固まったナットを無理矢理スパナーで回転させようとしたら、
 パッカーンと音を立てて金属製のパイプが切れました。
 剣の名人が唐竹を試し切りしたみたいに、
 物の見事に真っ二つに切れました。
 いや感心している場合ではない。
 DIYにこだわって大抵のことは自分でやっているけれど、
 パイプの交換とあっては私の手に負えません。
 水道屋さんに来てもらいました。
 作業しながら「ひどい劣化だ」と低い声で独り言つ水道屋さん…
 その通りです。
 乱暴に扱うと壊れてしまう家なんです。
 特に固まったナットを無理に回転させようとすると大変なことになる、
 という教訓を得て一つ賢くなった私は、
 ホームセンターでボルト・ナット用潤滑剤を買い求めるのでした。
 

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便座を外してトイレ掃除

2016-10-24 19:34:12 | 日記
 長年の汚れが便座と便器の間にたまっていて、
 前から気になっていました。
 外からでは落とせない汚れです。
 思い切って便座を外すことにしました。
 とはいえ便座を固定しているネジを外すのが一大事。
 便器と壁の隙間に頭を突っ込んでネジの場所を見つけ、
 硬くなったネジをスパナーで挟んでぐりっぐりっ、
 全然緩まないと思ったら右回転させて締めてたのね。
 非日常的なことをやると感覚も狂ってきます。
 さてどうにか2本ネジを外して便座を持ち上げたら、
 毛が逆立つような汚れが出現。
 雑巾1枚まるまる真っ黒になるまで磨きました。
 トイレがピカピカ 気持ちいい。
 

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「命だに心にかなふものならば…」

2016-10-18 19:58:13 | 日記
 古今和歌集・巻第八「離別歌」に収められています。
 よみ人は白女(しろめ)という摂津の女性。
 筑紫への旅に出た源実(みなもとのさね)と出会い、
 せつなの恋をしました。
 男は再び旅の途につきます。
 笑顔で見送りつつ そっと衣の袖を濡らす女。
 
 (はかない定めの わたしのこの命、
 あなたのお帰りの日まで生きていられはすまいのに… )


   命だに 心にかなふものならば
    何か別れの 悲しからまし

 

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柿が色づきました。

2016-10-12 19:42:16 | 日記
 少し前まで青かった柿が朱色になりました。
 300個以上実った豊作の去年の次の年なので、
 今年は100個ほど 控えめに実っています。
 朱色からさらに柿色に変わった実を順に収穫、
 渋抜きの一週間を経れば、
 いよいよ1年ぶりに柿の味覚が戻って来ます。
 去年は食べ過ぎて便秘になりました。
 今年は数が少ないから食べ過ぎることはないでしょう。
 知り合いに差し上げる数が減ってしまうのと、
 野鳥に残しておく数が減ってしまうのは残念だけど。
 

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古今和歌集から

2016-10-07 20:55:00 | 日記
  (よみ人知らず)
  「昨日こそ 早苗とりしか 
     いつのまに 稲葉そよぎて秋風ぞ吹く」


 やがて稲刈り。
 あっという間に秋も過ぎて行きます。
 人は季節の流れを傍観するだけ。

  (よみ人知らず)
  「わがために 来る秋にしもあらなくに
     虫の音聞けば まづぞかなしき」

 
 c-li-lin c-li-lin ...  泣いていますよ。
 あなたの町でも泣いていますか?
 

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「ソロモンの箴言」から

2016-10-03 19:56:21 | 日記
 「貧しき者を虐げて自らを富まさんとする者と、
 富める者に与ふる者とは、
 遂に必ず貧しくなる。」『旧約聖書』箴言22・16

 社会保障費を切り捨て年金資金を株に回し法人税を下げて富裕層を喜ばせる、
 そういう現政権の新自由主義政策に対するソロモン王からの批判です。
 格差が拡大すれば「富める者とて豊かではいられなくなる」、
 ピケティら経済学者の理論化を待つまでもなく、
 大昔から智慧ある者は知っていました。
 ただ愚か者の耳には入らないのでしょう。
 
 「愚かなる者の耳に語ることなかれ。
 彼 汝が言の示す明哲を卑しめん。」箴言23・9

 愚か者が首相では 国のみんなが困るんです。
 

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