くりりんのささやき

心の旅人くりりんが感じたこと、思ったこと。

びっくりグミを献上

2016-05-30 19:34:36 | 日記
 びっくりグミの枝葉の繁茂力には毎年驚かされるのですが、
 めったに実がならないことにも驚かされます。
 だからでしょう ついた名前がびっくりグミ。
 今朝 赤く色づいた実を一個発見、
 まだ熟していないかなあ もうちょっと待とうかなあ…
 いやいや鳥さんたちも狙っているよ。
 なので 早目に採取し 朝食時に母上に献上しました。 
 おいしいね。
 皮ごと食べてくれました。
 もう一個だけ まだ青い実がなっています。
 今度は私がいただきましょう。
 鳥さん 食べてしまわないでね。
 何年に一度のびっくりグミなんだから。
 

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自家生イチゴを食べました。

2016-05-28 20:25:08 | 日記
 苗を植えて2年目 初めて白い花が咲き、
 10個ほど可愛い黄緑色の実ができました。
 それがようやく赤くなって食べられるようになりました。
 苗に付いていたラベルの写真よりずいぶん小さめだけど、
 きっと食べたら甘いよ、
 ラベルの説明書にそう書いてあったもん。
 
 と期待は大きく 一口で食べたのであった。
 だが…
 たしかにイチゴを食べたはずだけれど、
 売っているイチゴのような甘みがありませんよ! 
 養分が足りなかったのかなあ、
 ま いいか 野生のイチゴはこんなもんだよ。
 

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熊が出没するという

2016-05-26 20:05:46 | 日記
 子熊と間違えられて猟銃で射たれそうになったことはありますが、
 野生の熊に遭遇したことは一度もありません。
 幸か不幸かと問うならば やはり幸運だったのだと思います。
 結構山歩きをしていた割にはね。
 ところが今年は熊が市街地にも出没するという。
 もちろん我が町限定の話ですけど。
 さすがに道を歩いていて突然熊と出くわしたら怖いでしょう。
 でも熊だってそれなりに怖いみたいです。
 こちらに攻撃の意図がないことを示すべく、
 熊の目を伏せ目がちに見ながら静かにゆっくり後ずさりする、
 それが一番いいみたいです。
 よく言われる「死んだふり作戦」はダメみたい。
 死んだふりをしたら熊が何もせず去っていった、
 という報告例はほとんど無いようです。
 食べられちゃったんですね。
 

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『ゴリオ爺さん』

2016-05-24 20:55:40 | 日記
 あらためて内容を紹介するまでもないでしょう。
 当時の1フランが今の500円にあたるとすると、
 ゴリオが二人の娘の持参金にそれぞれ与えたという80万フランは、
 4億円!ということになります。
 それでも幸せになれなかった娘たち、
 自分は貧乏アパートに住みながら、
 最後まで娘たちの幸せだけを願っていたのに…
 気の毒なゴリオ爺さん。
 それにしても悪魔的個性の持ち主ヴォートランの素性が気になりますが、
 これは壮大な『人間喜劇』中のいくつかの小説で、
 いわゆる再登場人物として描かれます。
 

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朝靄のテニスコート

2016-05-22 20:52:56 | 日記
 起きたら外は一面に濃い朝靄が立ち込めていて、
 何だか散歩してみたくなりました。
 歩き出したら もっと行こう もっと先まで行こうとなって、
 木立のなかにあるテニスコートに着きました。
 
   木立のなか のこる 白い 朝もや~
 
 真里ちゃんの「恋する夏の日」のようなテニスコート。
 地元の高校生たちが早朝から練習にやってきます。
 恋人を待つわけでもない私は 準備運動をする若者たちの横を通り過ぎ、
 山の上の神社まで石段を登ります。
 若人のつもりで元気良く登ったけれど、
 百段ちょっとなのに 今の私にはキツイ。
 テニスコートを見下ろす頂上で一休みして たっぷり深呼吸。
 ちょうどいい運動になりました。
 
 

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横綱日馬富士の土俵入り

2016-05-20 20:10:24 | 日記
 日馬富士の土俵入りが私は好きです。
 力感に溢れ しかも美しい。
 雑な感じの白鵬 力強さに欠ける鶴竜、
 他の二人の横綱の土俵入りと比べると違いがわかります。
 特にせり上がりの見事さ!
 始めは低くゆっくりと、
 そして 十分に腰が割れたまま にじり寄る そのスピード感!
 まるで鳳が空に飛び立つ姿のようです。
 現役中に非業の死を遂げた横綱玉の海の土俵入りが私は好きでした。
 バランスのとれた動作のなかに 高い精神性も感じられました。
 不知火型の土俵入りは過去何人もいましたが、
 土俵入りの姿の美しさということにおいては、
 この玉の海と日馬富士が双璧をなすと私は思います。
 

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プロコピオス『秘史』(和田廣:訳)

2016-05-18 20:10:42 | 日記
 京都大学学術出版会・西洋古典叢書の2015年新刊です。
 東ローマ帝国の繁栄を築いた偉大な皇帝とされるユスティニアノス1世、
 しかし しかし その実態は「人間の皮をかぶった悪魔」であって、
 聖帝どころか「悪魔の大王」というほかない…
 
 歴史家プロコピオス(510年頃~560年頃)は、
 「正史」では書けなかったユスティニアノス1世とテオドラ妃の、
 血も凍るようなアネクドート(逸話)を秘かに書き残しました。
 多少の誇張はあるのでしょうが、
 制限なき権力を手にした者の真実の姿を描いていて面白いと思います。
 ユスティニアノス帝とテオドラ妃が夫婦間の対立を演出して、
 皇帝への反感を巧みにそらすというやり口も、
 安倍夫婦を見ると いかにも納得です。
 

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嘘と賄賂で獲得したオリンピック

2016-05-15 19:56:13 | 日記
 私は 嫌だな こういうやり方。
 結局 東京で開催することに十分な理由がなかったから、
 架空の新国立競技場のデザインで目を引いたり、
 「アンダーコントロール」の大嘘をついたり、
 巨額の賄賂で票工作をしたりしないと 招致できなかったんだと思う。
 汚いな。
 オリンピック精神に対する侮辱だと思う。
 
 東京オリンピックは 昭和39年(1964年)の一度だけでいい。 
 

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三年目の葡萄

2016-05-13 20:24:54 | 日記
 枝にぶら下がっている葡萄を摘み食いして出した種が、
 いつのまにか芽を出して小さな苗になり、
 それを移植したのが一年目。
 冬を越せずに枯れたものとあきらめたのに、
 春になったら新芽を出し、
 ひと夏で40㎝高になったのが二年目。
 そして三年目の今年も 新しい枝葉を伸ばしています。
 手掛かりを求めるように 糸のような蔓が伸びています。
 その蔓が絡みやすいように支柱を設置します。
 しっかり摑まるところがあるとと成長しやすいみたい。
 どんどん成長して いつかは実をつけてくださいな。
 

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財布の落し物を発見

2016-05-11 20:35:17 | 日記
 歯医者さんからの帰り いつものように阿武急に乗って、
 座席について『山猫』を読もうとしたら、
 その席の下にピカピカ二つ折りの財布を発見!
 これぞ落し物!というべき見事な存在感に、
 なんだかドキドキしてしまいました。
 都営バスで自分が財布を落とした経験はあるけれど、
 他人の落とした財布を見つけたのは初めてです。
 すっかり狼狽した私は あとから乗ってきた男の子に、
 「ここに財布落ちてるんだけど…」と言うだけ。
 そしたら彼はさっと拾い上げて即座に車掌さんに届けに行きました。
 一点の迷いもない見事な振る舞いでした。
 きっと彼は大物になる。
 

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紅色のバラ一輪

2016-05-09 19:52:17 | 日記
 GW中に松の木などの剪定作業を頑張ったので、
 庭がスッキリしました。
 長く伸びたバラの枝はアーケード状に丸めて ちょっと英国風。
 蕾がたくさん付いていて 一斉に咲くこれからの時期が楽しみ、
 と思ったら 気の早い蕾がフライング気味に、
 一輪だけ 紅色の花を咲かせました。
 庭仕事のご褒美に咲いてくれたんですね。
 もし和泉式部が口紅をつけていたとしたら、
 こんな色が好きだったんだろうなあ…
 
 というわけで『源氏物語』に続いて『和泉式部日記』を読み始めました。
 

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浮舟の覚悟

2016-05-07 20:38:09 | 日記
 薫と匂の宮という二人の男の情愛のあいだで立ち行かなくなり、
 ついには宇治川に身を投げた浮舟。 
 しかし急な流れで岸に打ち上げられて一命をとりとめた浮舟を、
 横川僧都というお坊さんが保護します。
 記憶を失ったふりをして正体を隠す浮舟は、
 男どうしの嫉妬心に翻弄された己が身のはかなさを恥じ、
 横川僧都に出家を願い出るのでした…
  
 こうして『源氏物語』は終わりを迎えます。
 女御・更衣たちの嫉妬が原因で病死した桐壺更衣に始まる長い物語は、
 尼姿の浮舟の背後に匂の宮の存在を邪推する薫の、
 やはり根深い嫉妬心を指摘して幕を閉じます。
 

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菖蒲湯(?)に入りました。

2016-05-05 21:53:12 | 日記
 以前通っていた銭湯では 今日5月5日は菖蒲湯の日で、
 湯舟にたくさん菖蒲が浮かんで いい香りがしました。
 家の庭にも菖蒲らしきものが生えていて、
 菖蒲湯にしようかなと、
 花が終わったのを4本切って お風呂に浮かべました。
 でもね… あの菖蒲湯の香りがしないんだな これが。
 4本じゃ足りないの?
 いや そもそも菖蒲湯に使う菖蒲じゃないんじゃないの?
 家のはショウブじゃなくてアヤメだった?それともカキツバタ?
 ま いいではないか!
 気分は菖蒲湯のつもりでさ ゆったり入浴できたんだから。
 



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憲法改正のポイント

2016-05-03 19:54:33 | 日記
 せっかく立派な憲法があるのに さらさら守る気のない そこの総理大臣。
 公務員の憲法尊重擁護義務を定める第99条に反しているのに、
 ヘラヘラされていては 大迷惑です。
 私が思うに第99条に罰則規定がないのが現憲法の欠点といえば欠点。
 特に権限の大きい総理大臣が憲法尊重擁護義務に反する場合には、、
 それだけ悪質なのですから重罰を科すべきでしょう。
 そのための審理ををする「憲法裁判所」も必要となるでしょう。
 今まではそこまでしなくてもよかったけれど、
 それこそ「時代の変化」で、
 現憲法の欠点につけ込む不届きな総理大臣が出現してしまった以上、
 これらの点で憲法改正をすることは やむを得ない、
 私はそう考えます。
  

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