ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

春は酣(たけなわ)

2023-04-08 04:17:37 | 草花
(コメント欄は閉じています。)
”たけなわ(酣)”という言葉の意味には「真っ盛り」という意味と、「盛りを過ぎてやや下り坂」という二通りの使い方があるようだが、今回は「春が真っ盛り」の頃・・・・と言う意味を込めて使っている。
実際にこの季節は、いろいろな草木の花が咲いて来ていて、杉の花粉から、ヒノキの花粉の飛散に変わっていて確かに春のど真ん中にいる実感がある。

「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。」
(春は明け方が良い。だんだんと白くなってゆく山際の方の空が、少し明るくなって、紫がかった雲が細くたなびいているのがgood!)
清少納言の枕草子の出だし部分であるが、最近朝寝坊を決め込んでいるぐーたらな小生はこの境地に達してはいない。
そこで昼日中に外に繰り出すことになる。

ミツカドネギ(三角葱) ↓

4/6付「春の花を見ながら三河安城駅から戻る」というの拙記事中の”これは”としたものを再度現地に行き、花を手折って来たものであるが、歩いているうちに萎れてしまったので、水に浸漬して戻している。
確かに茎の断面は3角であり、花びらの真ん中にグリーンの線が入っていて、ミツカド(三角)ネギで間違いなさそう。



十四夜月 ↓

今月は5日(十五夜)と6日(満月)の両方とも雨天や曇天の為にまん丸い月を見ることが出来なかったが、その前日(四日)にはこの程度には丸くなっていた。月齢13.7。



金星 ↓

金星が西の空で頑張っている。



水の駅 ↓

明治用水から一部を上に引いて、小さな流れを作り、そこに蛍を住まわせようと目論んでいて、流れ沿いにはアジサイを植えている。
恐らくカワニナも放流しているのではないか。 その場所を「水の駅」として大事にしている。(水車では小規模発電)



カナメモチ通り ↓

明治用水沿いに桜並木が続き、その下ではカナメモチが別名”赤芽樫”の名前通りに赤く美しい新芽を吹いている。
この芽を頂き、挿し木から我が家の生け垣を作ったことがある。春は見事な眺めになっていた。



麦畑 ↓

ここでは麦とお米の二毛作を行っているようだ。



梨の栽培園 ↓

梨畑の梨の花が咲き出した。先日(3/27日)紹介の台湾梨「ヤーリー」の花粉でこの花を受粉・交配させて、梨栽培をしていく。



シロバナイチハツか? ↓

これはシロバナイチハツであるのか確認できていない。
コメント
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