ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

2/3日 県境にある茶臼山・奥三河の井山・天狗棚展望台 その5:天狗棚展望台でも良い眺望に恵まれる。

2017-02-09 07:18:53 | 草花
寒風の吹きすさぶ井山から面の木峠に戻り、今度は天狗棚の展望台を目指します。
標高約1170mの天狗棚展望台に着くまではほとんどが南側の斜面を登って行きますので、冷たい風に出逢うことはありません。

今回の山行では快晴の天気に恵まれて、抜群の眺望に出会えていますが、いつも山では雨男をしている小生としては久しぶりに巡って来た幸運に浸り込んでいます。
井山から富士山の見納め ↓




面の木峠に戻ってから天狗棚の展望台まで登っていくわけですが、その間の標高差は80mほどしかなくて、10分~15分で展望台に着いてしまいます。 展望台では周りの立ち木に景観を邪魔され始めていますが、木々の枝の間から覗いたりしながら、遠くの山並みを見ていきます。

--------◯以下に天狗棚からの眺望◯--------
木曽御嶽 ↓

時刻は12:15分。枝の間から覗き見した木曽御嶽は、最後までご機嫌斜めでした。



恵那山 ↓

恵那山の眺めも木の枝に邪魔されています。今は季節が冬ですから木の葉がありませんので、こういう見え方が可能ですが、葉が茂ってきたら見えなくなるでしょうね。



大川入山 ↓

こちらは明るく伸び伸びとした姿となっています。右側の雪嶺は中央アルプスで、下でズームアップしています。




中央アルプス ↓

中央アルプスは、本日では一番よく見えた刻でした。



仙丈ヶ岳 ↓

木の枝に邪魔されながらも、良く見えています。



白根三山と塩見岳 ↓

ここからこの方面がこんなに良く見えたのは初めてのことで、流石に真冬は眺めが違うと驚いています。



重鎮 ↓

荒川岳・赤石岳・聖岳方面は三河から他の3000m峰よりも、より近い位置にあるだけに、見え方が大きくて、ここで得られる景観のハイライトと言っても良いと思います。



富士山 ↓

ここからも富士山が見えてしまいました。これも新しい体験で、心と身体が喜びで満たされます。



三ツ瀬明神山 ↓

左右方向中央の奥に三ツ瀬明神山があり、その手前に大きくドーム状に古町高山が見えています。そのほかに平山明神山や御殿山も画角に入ってはいますが、皆シルエットです。時刻は12:17分。



南アルプスの手前に茶臼山 ↓

南アルプスを遠くに見る位置ですが、その手前に朝歩いた茶臼山が左側、スキー場のある萩太郎山は右側にあって、南アルプスの眺めを邪魔してくれています。



津具の集落 ↓

眼下には津具の集落が穏やかな姿を見せています。



天狗棚の稜線を歩く ↓

思いのほかに眺めの良かったことと、強い風からも守られていたので、展望台では長居をしてしまいました。
景色を存分に楽しんだ後、展望台を後にして面の木峠まで戻りますが、来たときとは違う、稜線を歩く道を使います。
たしかアイゼンをつけて歩いたと思いました。時刻は12:56分。
コメント (6)
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