ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

9/30 久しぶりに歩いた金山と雨生山 その7(最終記事):静岡県側に下り、国道を歩いて戻ってくる

2016-10-08 07:05:39 | 草花
(予約投稿)
このシリーズの最終記事となりました。久しぶりに歩いたので、相当疲れました。
そして、未だ夏の暑さが残っていますので大汗を搔いています。
今回は飲料水を多めに持ってきていますので、こまめに水分補給していますが、その分だけ発汗量も増えてしまうようですね。
筋肉が攣る(痙攣する)体質の小生は、汗と一緒に出てしまう塩分を補給するために、食塩を持ち歩いたりしてきましたが、今回は味噌も試してみました。
味噌に塩を練り込んで、水分補給する際にそれを適宜舐めるようにしてみました。
それが奏功したのかどうか・・・・・痙攣は起こりませんでした。

ツルボ ↓

今回はたくさんの場所でツルボを見てきましたが、どれも花の最後の姿ばかりでした。
これなどは上等の部類です。



林道に下り立つ ↓

湿性斜面下りが終わり、静岡県側の林道につきました。



草刈り ↓

林道上で、レーンコートの下を脱いだり、靴紐の締め直しをしたりしていると、草刈り作業の人が近づいて来ました。かなり手早く仕事をしていきます。



林道出入り口 ↓

林道歩きは20分弱で終わります。ここにゲートがあり、一般車の進入を遮断しています。



登山口 ↓

林道出入り口付近は登山口にもなっています。この梯子を上って県境稜線に至る山道が始まります。



宇利峠 ↓

登山口の前を国道301号線が通っています。走っている車のちょっと先が県境の宇利峠となります。



藤の莢 ↓

車道(国道301号)歩きをして峠路を下って行きます。もう山道は終わりましたので、この豆の莢のようにぶらぶらと行くことにしています。



コナラの実 ↓

ここの実はすでに色づいています。



ニラ ↓

かつてここに人家があったのでしょうか、ニラの花が見られます。



柿 ↓

実の直径が3センチくらいでしたでしょうか、随分小さな実でした。
こういう柿から柿渋を取っていたのかもしれません。



神社 ↓

道端にやや急な石段があり、その奥は薄暗くなっています。
入口に注連縄がありましたので神社があるに違いありません。
前から気になっている場所でしたので、今回は立ち寄ってみることにしました。
石段を登り詰めるとあたりは一層薄暗がりで、強いて言えば神寂びた雰囲気もあります。
神社風の建物がありましたが、中が空洞のような作りでした。
建物を通り抜けてさらに進むと滝に行き当たります。この滝が御神体なのかもしれません。



建物裏手の滝 ↓

薄暗い中で清流を落とす滝は確かに”神宿る”と思っても間違ってはいないかもしれません。



イタドリ ↓

神社の石段を下りて国道歩きに戻ります。イタドリの花が路肩を飾っています。



下る道 ↓

こんな道を寄り道を交えながら、45分ほどぶらぶら歩きして下って行くのです。



アケビ ↓

ガードレールの外側でアケビの実を見つけましたので、ガードレールを跨いで近づきます。
中の美味しいところは、すっかり空になっていました。
一個だけ中身のあるものがありましたので、それを頂き、種の粒を吐き出しながら歩きます。
かなりの甘味でしたね。



センニンソウ ↓


ボタンヅル ↓

センニンソウとボタンヅルは花は似ていますが、小生は葉で区別しています。
そのほかに今回初めて気づいたことですが、花の大きさはセンニンソウの方が大きいですね。
今回は時間差で両者が出てきたのですが、センニンソウの方が花が大きいことに気づいてしまうほどの大小の差があったようです。



クズ ↓

こういう花もまだ見られました。



潜り抜け ↓

東名高速道路を潜り抜けるところで、国道301号線と分かれます。



駐車地点 ↓

田園地帯に車を駐めていましたが、そこに戻って来ました。約6時間ほどこの里山で遊ばせていただいたことになります。



歩行数 ↓

数字的には飛び抜けたものではないのに、相当疲れてしまいました。
コメント (6)
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