革のポーチ （IL BISONTE）

いつも素敵なコメントを下さるコギレイ堂のユミさんがとても素敵なバッグを紹介していたので、私もちょっとお洒落の事を書いてみたくなりました。（まあ春だし）

といっても、私は一般的な世の女性と比べてそれ程お洒落にパワーを使うタイプではないので、特にこれ! と言える程のものは無いんです。このBlogの 「ファッション」 のカテゴリの記事も中々増えません... （お酒や食べ物の話題はちゃくちゃくと増えているのに。） 元々貧乏性なのもあるし、どんなにお金をかけてもごくごく一般的な容姿なので限界があるんですよねえ.... 一般的というより平均より地味な容姿ので、あまり流行のものが似合うタイプでも無く、ファッションに関してはまだまだです。
何でも似合う人が羨ましいー! と思った事は何度もあるけれど、どんなにそう思っても今の自分が変わる訳でもなし。でも、だからこそ自分に合うモノを探せばいいんだ...と思えるようになったのは、ある程度年齢を重ねてからです。こんな自分でも似合うもの、そして自分が好き! と思えるものを一生懸命探しているような気がします。

このポーチはここ最近、まだ1年経っていない位だけれど、とても気に入って使っているイル ビゾンテのものです。イル ビゾンテは、三宮にある大好きなお店 「フランジュール」 の1Fにお店が出来てから、ずっと気になっていました。でも結構お洒落そうなお店だし、入ったら何か買わなくちゃいけない雰囲気になったらどうしよう... なんて意外と小心者の私はしばらく躊躇していたのでした。でも、外から見る雰囲気は良さそうだったし、置いてある商品もシンプルで良さそう。BIGLIDUEの鞄の記事にも書いたのですが、ずっと茶色の通勤鞄が懸念事項になっていた私は、良さそうな茶系の鞄が見つかれば...と、思い切って入ってみました。そこは狭いお店ながら、素敵な商品が色々置いてありました。鞄は通勤鞄としてはちょっと用途に合うものが無かったのですが、ポーチやお財布の小物も素敵で、うーん...気になる。でも、それなりに贅沢なお値段なので悩んでいたのですが、オットが 「ずっと使うならばいいんじゃない?」 と言ってくれたので、思い切って買う事にしました。 （このパターンも多いよなあ） イル ビゾンテの革はとてもしっかりとしています。今まで私が持っている革製品は、どちらかというと薄手の軽い、なめらかな感じのものが多いです。でも、このポーチはちょっと雰囲気が違いました。でもしっかりとした割と厚手の革なので、ポーチとしてとして使うにはとても優秀だと思います。トイレにも持っていくので、水にぬれたりする事もあります。あまり繊細な革だと心配です。そういう点で、綺麗なだけでなく、実用にも十分耐えられるのです。

最近一緒に働いている女性から 「お! イル ビゾンテですね。結構気になっていたんですよ。」 って言われました。彼女もイル ビゾンテが好きらしい。男性ばかりの殺風景な職場なので、数少ない女性との、そんな会話がとても楽しいです。やっぱりお洒落は女性から得る事が多いです。



IL BISONTE フランジュール