ゴルゴ13㊺[沸騰] さいとう・たかを 2004年10月30日 リイド社

KING OF BIRDS

ゴルゴ　･･････････････････
????(代理人)「カネの心配ならいらんことだぞ･･････相手はアラブの王侯だ･････････」
　「いう通りの報酬を出すそうだ!･････････」

で、依頼人が指定した場所に行ったら、面倒な事態に陥ったゴルゴ。
ゴルゴが報酬に釣られてノコノコとってことはないだろうけど、
拷問中にこの場面を思い出したのはやはり『反省』かもしれない。

アミール「何ひとつ武器を持たぬやつが･･････素手でハリーファとどこまで戦えるか!････････････」

完全に素手のままだったらあるいは･･････
そこらの殺し屋よりよほど善戦したけど、残念だったね！

沸騰

????(総統)「ゴルゴ13の存在はめざわりだ!」
　「いまのうちに排除しておいた方がいい･･････」

昔の人は言いました――君子危うきに近寄らず

????(チンピラの片割れ)　だ、だからいったんだ･････････やつは人間じゃないって･････････や、やつは死神だ!死神だったんだ!･････････

こいつの相棒は懸賞金目当てに関わったばかりにお察しください。

さぁゴングは鳴ったですぞー

沸騰・第四帝国

????(ナチ・ハンターA)「これまで、彼は･･････ナチに対する復讐はユダヤ人自身の手でやるべきだといって、」
　「我々の依頼に見向きもしなかった･･････」

狙撃(暗殺)の依頼を依頼人の動機が理由で断ったことって無いはず


もしやゴルゴはユダヤ人とナチの関係に特別思うところが

ノーマ　あの男にこれをつきつけてやったら･･････
　どんな顔をするかしら･･････?

ナチ・ハンターの連中がこういうバカばっかりだったんやろ(´・ω・｀)

クルト「リオでは、歴戦の傭兵グループが、彼ひとりの前に殲滅させられているのだ!」
????(最後の部隊隊員A)「傭兵と一緒にしないでください!」
　「自分たちは栄光あるナチス・ドイツの最後の部隊です!!」

前話の傭兵部隊はゴルゴのヤバさを理解して全力で仕掛けた結果、
返り討ちになったとはいえゴルゴを負傷させているんだがなー
1番大事な点を認識していない時点でお前らは傭兵以下だよ(´・ω・｀)


案の定――

ボック「な･･････なんということだ!!」
　「わ、わが栄光あるナチス・ドイツの最後の部隊が、たったひとりの男に!」

m9(^Д^)

そして死闘は最終ラウンドにこの巻では続かないんだなこれが

獅子の椅子

ジョシー「あの子が････････････ただの狐になれるなら･･････」
　「わたしは･････････」

この人も被害者なんだけど、パトリスとその旦那のことを考えるとなぁ･･････
ボブがこの後私刑で死刑になってもざまぁとしか




ゴルゴだって反省することもある「KING OF BIRDS」、
またしてもネオ・ナチと死闘を繰り広げる「沸騰」「沸騰・第四帝国」、
ボブ氏ねじゃなくて死ね「獅子の椅子」を収録！