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今年最後の投稿になりました。
何にしようかと思ったのですが、畑正憲さんの記事のご紹介にしようと思いました。
畑氏は、麻雀に、ものすごくお強いのだそうです。
その、勘の良さについて、30年近く前に、どこかで読みました。
その文章を探しているのですが、まだみつかりません。
読んだ時の記憶によれば、畑氏は、麻雀と動物との交流とを同じ次元で語っておられました。
私の理解する表現で言うならば、右脳的な直観力が強い方であると思いました。
くわしいことは後日、調べまして、投稿したいと思います。
本年は、お付き合い下さり、ありがとうございました。
どうぞ、よいお年をお迎えください。
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「畑正憲のヨーシヨシヨシ・・動物抱きしめ心の交流」読売新聞2013年7月14日
動物たちと衣食住を共にする「動物王国」の建設で知られる。
愛称はもちろん「ムツゴロウ」。
動物に接する時が印象的だ。
ヨーシヨシヨシと声をかけ、抱きしめる。
それはどんな猛獣だろうと変わらない、たとえヒグマであってもライオンであっても。
その原体験は満州開拓団の村で育った小学生時代に遡る。
医師だった父がオオカミと犬の雑種を拾ってきた。
「タロといって真っ黒で水かきもあって、近所の犬なんかは相手にしない、とても強い犬でした」。
なつかせようと、母親が赤ん坊をあやす要領で「ヨシヨシ」とやってみた。
「しかし遠くを見てね、全く相手にしてくれない。
おやじの姿が現れるとパッと駆け寄って行ってしまう。
気持ちがむずがゆかった」。
ありとあらゆる動物に憧れ、追い求める根底にあるのは、”ほろ苦い思い出”なのかもしれない。
心を通い合わせることができたと感じたのは、執筆活動を始めた1970年代の始めに、ヒグマ「どんべえ」と北海道の無人島で暮らした時のこと。
「この子の親になるにはどうしたらいいか」。
24時間、徹底して子どもとして接する生活を3年続けた。
どんべえは抵抗し、初めは生傷が絶えなかった。
しかし最後の方で「オッオッオッ」と独特の鳴き声で後追いするようになった。
「僕が現れないと鳴き続ける。母親になれたと思った」と振り返る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/b9/fc3e5147124ded5845e1375588e8a041.jpg)
1980年から2001年に放送されてブームとなったフジテレビ系の動物情報番組「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」。
ロケでは世界中の動物たちと出会った。
時には恋愛関係に発展したと感じたことも。
「象に「お前、好きだよ」と信号を送り続けたら、乗ってこられてね。でも体重はかけない。
ここまできたかと感動しました」と恍惚の表情を浮かべる。
「好きになられちゃったことがたくさんありました。
オンエアできなかったマル秘映像がいっぱいあるんですよ。ふふふ。」
犬と共にドッグフードを食べ、象と汚物混じりの水辺で遊ぶ。
誰にも真似できないムツゴロウ流交流術は、どこを目指しているのか?
「ぼくはね、絶対的に動物側に立つ人間でありたいと思っているんですよ。
やっぱり彼らは言葉で意思表示できないから」。
人間の赤ん坊も同じという。
「動物との付き合い方を教えてくれた存在ですし、人間が端的に現れるのが赤ん坊ですからね」。
街中で赤ん坊をみかけると、やはり「ヨーシヨシヨシ」と構わずにいられない。
動物への人並外れた無償の愛。
その「動物」には人間も含まれているのだ。
・・・・・
HP「ムツゴロウ動物王国」
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「蛇を統御する・・ホピ族の「蛇とカモシカの祭り(3)
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などあります。(重複しています)
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