突然思い出しました。
先日、行った大阪 京橋のラーメン店「らーめん亀王」さん。
大変美味しゅうございました。
その時のことですが、私がズルッズルと美味しく食べていますと、対面にサラリーマン風の男性が座られました。
そして、注文をされてました。
そこで、店員さんが「麺の具合は?」ということで、固め等について訊ねられた時です。
ちなみに私は特別にこだわりもないため、いつも「普通」を頼んでます。
その男性は、「一番固めで。」と注文されました。
一番固め???
その時に、店員さんは「ハイ、わかりました。」そのあとに、「一番固めですと、茹で時間は5秒になります。」
なんと! 5秒!
何気なく聞いていた私も、箸が止まりました。
5秒なんて、茹でるというレベルではなく、湯通しみたいな感じ。
そんなんで大丈夫なのかな?
男性は、「いやぁ、さすがに5秒では・・・。」
店員さん、「それでは、倍の10秒にされますか?」
私の頭の中、「10秒でも短すぎるのではないかなぁ。」
最後に男性は、「15秒でお願いします。」と決着。
この亀王さんでは、5秒茹でという固さの最高ランクが明確に設定されていて、フロアの店員さんにも周知されているということに驚いた次第です。
それにしても、5秒と10秒と15秒との違いは・・・。
3種類を食べ比べてわかるのでは。
そんなことはともかくとして、私は自分の分のズルッズルを再開しました。
ちなみにこのメニューに固さの表記があります。
「やわ麺」「ふつう」「かた麺」「ハリガネ」
最後のハリガネがひょっとして、5秒茹で?
ほんの数日前に、会社のブログで話題にしたところでした。全国チェーンの『×風堂』で、普通を頼んでいるのに固すぎる麺の話です。極細麺と言っても、熱が通った味がしないと、おかしいと思うのです。タダの粉の味しかしなくなっちゃいます。
なにやら、『バリカタ』とか『ハリガネ』とか、最後には『粉落とし』なんてのが、流行のようです。好みがあるので、否定はしませんが、全国チェーンの『普通』までもが、火が通っていない麺じゃ困るなぁー…と思っています。
私は柔らかいのは、ちょっと。
しかし、硬めもちょっと。
いわゆる普通が、いいのですが、それも硬め傾向になってきているとのこと。
麺の太さにもよりますが、食べてみないと分かりません。
ただ、硬めを頼むとちょっとカッコいい感じがします。