昨夜登場したのは通訳者の橋本美穂さん。
ほんとうに通訳者としてのストイックさに感服でした。
私は、いまだに日本人の通訳者に対する評価や認識が低すぎることに
憤りを通り越してげんなりしています。
「言葉が話せれば通訳なんて即できるのだろう」
「何を話しても、自分が言いたいように通訳者は通訳してくれるのだろう」
多くの人がこうした誤解を持っていて、
それがどれだけたっても解消していません。
通訳の大変さは、自らが語学をあるレベルまで習得しないとわかりませんし、
実際に通訳した経験がないと、どんな能力や技術が必要かも気づけません。
いろんな点で感服してしまったのですが、
確かにそうだ、まったくそうだと思っていたのが
「通訳するときの頭の中」についての橋本さんの説明です。
言葉を理解して状況をイメージとして記憶する。
二つの言語の間には“非言語地帯”があって、
一方の言葉で聴いた言語を脳内でイメージに置き換え、
それをもう一方の言葉で表現する。
まさにそうです。
私も日本語を聴いているときは日本語でイメージしている。
中国語で聴いているときは中国語でイメージしている。
単に単語や文法によって理解してアウトプットしようとすると、
時間がかかってしまい、話の速度についていけませんから。
これにはそれ相当のトレーニングが必要です。
6月11日まで見逃し配信しているので、
海外とやり取りしている、通訳を使う必要がある方はぜひご覧ください!
『情熱大陸』公式サイト
ほんとうに通訳者としてのストイックさに感服でした。
私は、いまだに日本人の通訳者に対する評価や認識が低すぎることに
憤りを通り越してげんなりしています。
「言葉が話せれば通訳なんて即できるのだろう」
「何を話しても、自分が言いたいように通訳者は通訳してくれるのだろう」
多くの人がこうした誤解を持っていて、
それがどれだけたっても解消していません。
通訳の大変さは、自らが語学をあるレベルまで習得しないとわかりませんし、
実際に通訳した経験がないと、どんな能力や技術が必要かも気づけません。
いろんな点で感服してしまったのですが、
確かにそうだ、まったくそうだと思っていたのが
「通訳するときの頭の中」についての橋本さんの説明です。
言葉を理解して状況をイメージとして記憶する。
二つの言語の間には“非言語地帯”があって、
一方の言葉で聴いた言語を脳内でイメージに置き換え、
それをもう一方の言葉で表現する。
まさにそうです。
私も日本語を聴いているときは日本語でイメージしている。
中国語で聴いているときは中国語でイメージしている。
単に単語や文法によって理解してアウトプットしようとすると、
時間がかかってしまい、話の速度についていけませんから。
これにはそれ相当のトレーニングが必要です。
6月11日まで見逃し配信しているので、
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