Made in CHINA by JAPAN-日本唯一の中国女性人材育成コーチ&トレーナーのブログ

中国でのコミュニケーション研修と日本でのマーケティングコーチの展開を綴る。手帳術セミナーもやってます。

通訳案内士試験対策で私がやったこと。

2017-12-27 10:16:15 | Weblog
通訳案内士試験の準備についてとある方からお問い合わせがありました。

せっかくなので、そこでお返事した内容を
ブログにも書いてみたいと思います。


通訳案内士の筆記試験の準備を始めたのが試験の約2か月前。
それまで中国語については中国語検定2級と準1級の勉強をしていました。


勉強にかける時間はだいたい週2,3日×2時間程度。
地理、歴史、一般常識については過去問題を解いて、
間違ったところやはっきりしないところを自分で調べて資料を作りました。

この際、出題のテーマや間違った理由別に色分けして資料を作成すると
非常に見やすくて、頭が整理されました。

この辺は手帳術でのカラーペンの使い分けが活きた気がします。

それから、
高校の日本史資料集、大手旅行代理店のツアーパンフレット、
NHK『ブラタモリ』は、今考えると役に立ったと思います。


毎年出題傾向が変わるのと、
傾向が変わっても、これらの科目である程度得点が取れることがわかったので、
後半は時間を割く比重を中国語に移しました。
3週間前の7月くらいからは、ほぼ中国語しかやっていません。
残りの科目は資料を見たり、確認したいところを検索する程度です。


実際筆記試験をしてみると、
中国語がほかの検定と比べて筆記のボリュームが非常に多く、
成語のような高等な知識や表現より、
多少稚拙でも素早く作文できるかどうかが求められているのを感じました。


正直私が筆記でまさか合格しているとは!と驚いたのが、
空欄のまま返した作文があったからです。
個人的には、マークシートの選択問題より、
ここをどのくらい埋めるかが分かれ目な気がします。


試験に合格したとはいえ、昨夜試験問題を確認してみたら、躓きそうなところだらけ。
知らない単語や表現もいっぱい。
自分の能力としてはそこそこハードル高かったなと
今更…いや、今だから冷静に言えることだと感じます。

次回受験してみたい方、ぜひ頑張ってください!

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