病院の意向で本来の時間より1時間も早くに開けてもらい、ぽんたを連れて行きました。
車で約1時間の病院。
車内でずっと鳴いてました。
猫の負担を考えると、できるだけ移動は短時間で済ませたいところ。
クチコミの内容を読むと、小動物の飼い主の評判はいいけど、犬と猫の飼い主の評判は悪くて、どんな医師なんだろうと不安でした。
結論から言うと、悪い印象はありませんでした。
多くの可能性を教えてくれ、すぐに麻酔を使っての検査をするではなく、その前にある可能性を潰そうと。
まず、うちに来た時(一年前)の体重が6.3kgで、そこからダイエットをして5.3kgになっているのですが、短期間で急激に減らしたりすると、脂肪肝になるそうで、それが原因で肝臓が悪くなったのかもしれないと。
前に通っていた体重にうるさい先生はそんなこと一言も言わず、ただ「4kg前半にしてください」しか言わなかったのに…。
大元は太らせた保護主が一番悪いそうですが、単に食べさせる量を減らすだけでは、余計に脂肪を蓄えようとして痩せにくくなるとか、私たち素人が知る由もありませんでした。
そして、麻酔に耐えるには、あと1kgは減らさないといけないそうで、今日からどのように量を減らせばいいのか、詳しく教えてくれました。
なので今日は麻酔を使った検査はせず、レントゲンと昨日の病院ではしなかった内容の血液検査をしました。
あと衝撃だったのは、ぽんたの年齢詐称疑惑です。。。
ぽんたの保護主さんは悪意のある保護主ではないと思っていますが、稀に猫の年齢を偽る人がいるそうです。
獣医師としても、猫の年齢は区別がつかないそうで、8歳の猫を2歳と言われても分からないらしいです。
それを悪用して、本当は10歳の猫を2歳と言って譲渡する人もいるそうで、ぽんたも「本当に3歳ですか?」と聞かれました。
それを言われると、客観的な証拠はないので私たちにはわかりません。
8歳を超えると癌の可能性もあるそうで、それで年齢を確認されたのです。
色々衝撃的な話を聞きましたが、とりあえず今日からダイエットと肝臓を守る薬を併用し、一週間後に再診することになりました。
素人考えですが、脂肪があって麻酔ができないとなると、飼い猫のほとんどが無理なんじゃないかと思います。
それに獣医師の意見はそれぞれ違うし、誰の言うことが正しいのかよく分からなくなります。。。
現に、昨日の病院の獣医師は「太ってない」と言うし、今日の獣医師が言う体重だと、全く脂肪がない体型になります。
全く脂肪がない体重って、人間でも痩せ過ぎの部類に入ります。
何を信じていいのやら。。。