教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

ネトゲ廃人の憂鬱

2014-06-09 22:30:54 | オタネタ全般
最近わたしはヒマさえあれば艦こればかりやっている。
ロクにエロゲもできていないくらいだ。

とはいうものの。
一応これでも勤めはある。
平日の昼間っから提督行に専念することはできない。

艦これとは言わんが、わたしが定年になって売るほどヒマを持て余すようになったら、我輩は日がな一日ずーっとネトゲでもして遊んでいようかと思っている。
プレイ時間と成果が最も強くリンクするものはネトゲであり、FPSなどでなく艦これみたいなのならジジイになって反射神経や判断能力が多少おとろえたとしても十分遊べる。

・・・とはリクツの上では想定しているのだが。

はたしてこれは首尾よく実現できるのだろうか?

ちょうどいい機会なのでそれを実践してみた。



実践期間はゴールデンウィーク。

本当は旅行にでも行こうかと思っていたが、やめた。
旅行に行ってくるくらいの余裕かましてイベントがクリアできるかよ!と判断したからだ。
(とはいうもののクリアしてから旅行に行ってきたけどさ。)

でだ。
来る日も来る日も日がな一日ずーっと艦これやっていてどうだったか?

楽しい!
最高!!

なんだけど。
思ってもいなかった副作用を発見した。

それはだな。
失敗に不寛容になることだ。

たとえば、艦これ春イベントE-5攻略中なんかに装備を全部外したまま出撃する…なんてミスを犯した。
こういうときはものすごく悔しい。

それも尋常じゃなく悔しさがつのる。
そのつのる悔しさに自分が驚くほどだった。

なぜか?

「俺はこれしかやっていないのに、こんなところでミスしてしまって、それを取り返すのにどれだけ時間かかるかって…」
なんてことを思ってしまうわけだ。

ふだんはそこまで思いつめない。
しくじったら
「あらら。まあええわ。今晩はここまで。また明日の夜やるかいな」
くらいにしか思わない。

そう思えないのが艦これしかやっていない人生であり、いわゆる一部の職業提督氏の見る世界である。



ネトゲしかしていない人生では、人は失敗に不寛容になる。

艦これはまだいい。
どれだけ失敗に不寛容になったとしても、ソロプレイゆえに他人を不快にさせる機会はない。

だが。
FF11などでパーティープレイしているときは不寛容さがことさら目立つはずだ。

パーティーメンバーの失敗を異常にせめたてる猛者たちは我々が見ている世界とは別の世界を見ている。

遊びでやってんなら来るな!と言うヤツの気持ちを少し理解した。