教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

ガルガンティアの地球の考察 その2

2013-06-13 00:16:26 | オタネタ全般
前回につづきガルガンティアの地球の考察をば。



ガルガンティアの世界の船。

よく見てみると、どれもこれも塗装がはげている部分はかたっぱしから錆びている。

こんなんでいいのか?

いや、よくない。

なんでよくないか?

中まで錆びたらボロボロになってくずれるからだ。
鉄筋コンクリートのビルだって中の鉄筋が中まで錆びたら終わりだ。

どうしてこうなった?

どうやら見ていると、あの世界では、海産物(食糧以外に電気も含むが炭水化物の出どころは不明)以外のありとあらゆるものを海底から引き揚げて日常生活に役立てているようだ。
あの様子では板金まで引き揚げて使っている模様。

なら最初っからある程度錆びていてもしかたあるまい。
そして錆びない鋼板が発見されてよろこんでいることから、そういうものはほとんど残存してはいないようだ。

そもそも溶鉱炉を積んだ船があって、そこで鋼板を生産できるなんて、あの文明の程度からするとちょっと考えにくい。
ただ、鋼板を溶接して船体にしあげることはできている模様だが。

ということはどういうことか?

実はあの地球は、地表が水没してから案外それほど時間がたっていないのではないかという推論が成り立ちうる。

あの世界は地球的規模で非常に大きな気候変動が2回も起きたということが語られている。

だったら万年単位は経っているだろうと思うのがふつうだ。

しかし。
実は海水につかった塗装済み鋼板の表面がちょっと錆びる程度で済むような年月しかたっていないのかもしれない。

実は100年くらいしか経っていないのでは?