教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

シューティングと冬

2011-01-13 00:40:53 | シューティング
TVゲームとは、家で一人おとなしくやるのがデフォルトである。
昨今はモバゲーも主流の1つではあるが、それでも青空の下で仲間と爽快に楽しもうというような類のものでは全くない。

TVゲームは基本的に室内でやるものだ。
だから本質的に季節とは無関係でいられるはずである。
あえていえば外で遊べない梅雨の時期にはやや有効かもしれないという程度だろうか。

しかし!

あえて言おう。
シューティングだけはそうではない。
シューティングは冬と密接な相関があるのだ。



シューティングと冬は良く似合う。
あくまでも雰囲気の上での話ではあるが。
キンッと張り詰めた冬の冷たい空気感がシューターの心をさらに研ぎ澄まさせる。

その反面。
シューティングは冬には向かない。
ゲーセンへと向かう最中に指を冷やしてしまい、ほんの僅かではあるがいつも通りの指の動きができなくなるからだ。

筋肉が冷えると反応の時定数がのびるからなのだろうか。
神経の制御が臨界制動ではなくなるからなのだろうか。
・・・それがなぜなのかはよくわからない。

とはいっても、そんなものはほんの僅かな違いでしかない。
しかし、そのほんの僅かな違いが生死を分かつのがシューティングである。

狂気のように降り注ぐ弾幕の嵐の中、ドットの間合いで刹那の瞬間をとらえてギリギリ避ける。
そして自分がギリギリ避けられる程度の極めて危険な状況でなければむしろ自分が満足することすらできない。
それがシューティングをする者たちの住む世界なのだ。

そんな中にいて、指の動きがいつもより悪いということがいかに致命的か。
死に者狂いで弾を避けたことのある者なら誰だってそれはわかる。



ゲーセンに辿りついたとき。
指が冷えていると感じたらすぐにプレイをするのはこらえよう。
まずトイレにでもいこう。
用を足して温風乾燥機に指をつっこんでしばらく暖めておけば万全の状態に戻る。

我々の戦いはそこから始まるのだ!