うらはうらなりに ver.2

ばおばおのうらなり日記ブログ版。
あの時ワタシはこう感じたんだっ。

TVチャンピオン・発泡スチロール王

2005-03-11 16:03:02 | テレビ
録画していた昨日放送分のを見た。
今回は発泡スチロール王と、材料は違えど造形美を争う職人系テーマだ。優勝したのは大川さんだったけど、本職は看板屋と、平面作品が主だったのが、こうして発泡スチロールを使った立体的な看板モノを手がけるようになり、経歴としては実にたったの2年だそう。
とはいえ、元々看板描きという美術的実力が確かなモノだけに、やり方さえわかれば後は今までの経験をフルに生かせると思うので、2年だろうがたいした驚きはない。ようするにこの仕事は基本的なデッサン力がないと勤まらないと思うが、その経験は十二分にあると思われるからだ。

そんなわけで、第1ラウンドから通してみると、技もそうだが、美術的センスが大川さんが一番秀でてたように思う。(野菜侍のトマトの着物デザインはイマイチだと思うが)
だいたいこの手の職人系は第1ラウンドでほぼその実力がわかり、決勝の結果もだいたい想像がつくのだが、決勝ラウンドについては、今回みなさん力作だった。審査員が一般50名というのもあり、好みの問題もあったろうが、やはり最後は細かな造形美とセンス&技術が勝敗を分けたように思う。

敗れたとはいえ、他の参加者もサスガプロだというのは見せてくれた。いつもながら限られた時間でここまでの大作を作るのは大変だと思うし、そのプロ根性は尊敬に値する。職人系がスキなのは、作品の観覧もそうだが、出来上がるまでのプロセスと、それに黙々と取り組む職人の魂を見せられるかのような気概がこちらも刺激を受けるからだ。今回もその点においては十分に堪能出来る回であった。

TVチャンピオン公式サイト:http://www.tv-tokyo.co.jp/tvchamp/index.htm

最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (理)
2005-03-11 21:16:37
テレビ欄チェックしていたのに忘れてしまいました!不覚。



作品の出来もさることながらその過程における職人さんの心意気やこだわりも楽しみなんですよね。

この大川さんという方は看板職人さんなんですか~

そういえば去年、最寄の駅前で看板職人さんがお仕事をなさっていて暫くぼんやり眺めていました。憧れです。



伊与部さんの「猫」って漢字、いいですね。

私はあの作品が一番ニマニマしてしまいます。

あー、見たかったー。
Re:! (ばおばお)
2005-03-12 17:37:06
ドモ、理ちゃんっ!愛してますっ!(笑)免許取得オメデトウ!(^-^)



あー、見逃しちゃったですかー。残念っ!静岡の教官に気を取られすぎ斬りぃ~!(笑)

まあ、もう春ですからポカポカ陽気に誘われてついうっかりも仕方がないですね。(と言うことに勝手にしときます・笑



憧れって、理ちゃんも絵はうまいじゃな~い。今からでも遅くないですよ、看板職人。女性職人は珍しいと思うゾ。(笑)

伊予部さん、字が下手だから遊び心を入れたんですって。でもせっかくのアイデアも、審査した書道家3人には評価されなくかわいそうでした。女性は絶対喜びますよね。



次の職人系は見逃さないようにしようねー。<ヲレもな。
!! (理)
2005-03-13 00:21:45
ああありがとうございます!愛されてますっ!(笑)←傲慢



惜しいことしましたー。

やっぱり気を取られすぎですか。薄々気づいてたんですが(笑) 切腹。



アイデアでカバーしたのならその独創性も評価すべきだと思うのですがね。難しいですね。

>今からでも遅くないですよ、看板職人。

いやいや、滅相も無い!

職人さんは憧れのまなざして見ているくらいでちょうどいいのです。



職人系と脱力系(例:なぞなぞ王)をTVチャンピオンは織り交ぜてくるので

気が抜けませんね。次回は是非。
Re:!! (ばおばお)
2005-03-13 21:53:02
気を取られてもいいんですよー。それは生きてるなって証ですから。(笑)

ステキな恋してくださいっ。



脱力系はホントに脱力するのであっさりスルーしています。(笑)

最近富に多いのが小学生系。一度も見たことナシ。(^-^;

なんだかんだでほとんど職人系しか見てないなぁ。



運転事故にはくれぐれもお気をつけて。

そういう意味での気は取られないでね。(笑)