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 何年か前の新聞記事 070110

081012 三浦元社長が自殺 ロス市警 独房で首つり

2020-11-27 16:28:37 | 事件
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'08/10/12の新聞記事から

三浦元社長が自殺
ロス市警 独房で首つり


【ロサンゼルス11日共同】1981年のロサンゼルス銃撃事件で、今年2月に米自治領サイパンで逮捕、拘置され、10日にロサンゼルスに移送された三浦和義・元会社社長(61)=日本では無罪確定=が同日午後9時45分(日本時間11日午後1時45分)ごろ、ロス市警本部の留置場独房で首をつって自殺を図り、まもなく死亡した。




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訴追手続きは停止される見込みで、発生から27年を経て異例の展開をたどった事件の真相究明は極めて難しくなった。

ロス市警の発表によると、巡回中に意識不明で発見され、搬送先の病院で死亡が確認された。

シャツを使って首つりを図ったという。

遺書などは現時点で見つかっておらず、自殺の動機は不明。

ロス郡当局が遺体の司法解剖を行い、死因を調べる方針。




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ロス銃撃事件

1981年8月、米ロサンゼルス市のホテルで三浦和義元社長の妻一美さん=当時(28)=がホテルの自室で頭を殴られ負傷、同年11月に市内で頭を銃撃され、約1年後に死亡した。

元社長も左足を打たれ、事件後に一美さんの保険金約1億6千万円を受け取った。

警視庁は85年9月、殴打事件の殺人未遂容疑で、88年10月には銃撃事件の殺人容疑で元社長らを逮捕。

元社長は殴打事件で98年、実刑が確定し服役。

銃撃事件では一審は無期懲役だったが、逆転無罪とした二審判決が2003年、最高裁で確定した。

元社長は08年2月、殺人と共謀の容疑で米自治領サイパンで逮捕され、10月にロスに移送された。




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081012 米政府 北朝鮮のテロ指定解除  核無能力化再開へ

2020-11-25 20:25:19 | 海外
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'08/10/12の新聞記事から

米政府 北朝鮮のテロ指定解除
 核無能力化再開へ


【ワシントン11日三浦辰治】米政府は11日、北朝鮮との核申告検証計画をめぐる協議が合意に達し、同国に対するテロ支援国家指定を解除すると発表した。

1988年の指定以来、20年ぶりの解除となる。

会見したマコーマック国務省報道官は「北朝鮮は核施設の無能力化を再開する」と述べた。



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しかし、北朝鮮が合意通りの検証にすんなりと応じるかは不透明で、米側は「テロ支援国家指定解除は暫定的な措置。北朝鮮が検証作業に抵抗すれば再び指定する」との意向を示している。

一方、マコーマック報道官は会見で日本人拉致問題にも言及。

「日本が懸念する拉致問題に対して誠実に対処するよう北朝鮮に強く促す」と、同問題の進展なしに指定解除に強く反対してきた日本側への配慮を見せた。

国務省によると、合意した検証計画では、北朝鮮側は申告した全施設への立ち入りや専門家による核サンプルの採取など受け入れた。

また、申告には含まれなかったウラン濃縮と核拡散活動も監視対象とすることで一致し、申告済の全施設に加え、未申告施設も「相互の同意」に基づいて立ち入りが認められたと言う。



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ただ、北朝鮮側はウラン濃縮や核拡散への関与を否定しており、これを検証対象に含むことに強く抵抗してきた。

米朝で合意内容の認識にズレがある可能性もあり、今後の協議が再び難航する可能性もある。

米政府は、北朝鮮が核計画申告を行ったことを受け、6月26日にテロ国家指定解除の方針を米議会に通告。

だが、申告の具体的な検証計画で厳密な点検を求める米国に対し、北朝鮮が難色を示し続けたため、解除発効までの45日間の猶予期間を経過しても実際の解除は先送りされていた。


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081011 邦人女性医、ソマリアに  エチオピアで誘拐 電話取材に「無事」

2020-11-10 20:55:51 | 海外
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'08/10/11の新聞記事から

邦人女性医、ソマリアに
エチオピアで誘拐 電話取材に「無事」


【ナイロビ10日共同】日本人女性医師を含む国際医療団体「世界の医療団」の2人がエチオピアで誘拐された事件で、日本人女医が10日、ソマリア人記者の電話取材に「今は(ソマリアの首都)モガディシオにいて無事だ」と述べた。

犯人グループは2人の解放と引き換えに、身代金ではなく、エチオピアで拘束されている囚人を釈放するよう求めているという。



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この記者の取材に対し、犯人グループは2人に電話を代わり、うち日本人女医は「ケイコ・アカハネ」と名乗った。

また「われわれは無事だ。食事や水を与えられている。エチオピアで誘拐された」と述べた。

2人は9月22日、ソマリア国境に近いエチオピア東部オガデン地方で誘拐された。

世界の医療団は「安全上の理由」で2人の氏名を明らかにしていない。


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081010 三浦元社長 ロス移送開始

2020-11-05 20:40:59 | 事件
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’08/10/10の朝刊記事から

ら三浦元社長 ロス移送開始

【サイパン(米自治領)10日共同】 1981年の米ロサンゼルス銃撃事件で今年2月にサイパンで逮捕され拘置中の元会社社長三浦和義容疑者(61)=日本では無罪確定=のロスに向けた移送が10日未明(日本時間同)、始まった。

三浦元社長は移送後、週明けに罪状認否のためロス郡地裁に出廷する見通し。

発生から約27年、事件は現場となったロサンゼルスで本格的な司法手続きに向け大きく動き始める。

関係者によると、三浦容疑者の移送には民間航空便が使用され、サイパンからグアム、ハワイを経由し約20時間かけて移動する。


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