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 何年か前の新聞記事 070110

080428 伊達12年ぶり 公式戦で勝利

2014-05-30 16:52:03 | スポーツ

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’08/04/28の朝刊記事から

伊達12年ぶり 公式戦で勝利 カンガルーC

女子テニスの元世界ランキング4位で、12年ぶりの現役復帰を表明した37歳のクルム伊達公子(フリー)が27日、岐阜長良川テニスプラザで、復帰初戦となるツアー下部大会のカンガルーカップ国際女子オープンのシングルス予選1回戦に出場、6-7、6-1、6-3で田島杏奈(岐阜・県岐阜商高)を下し、久々の公式選を白星で飾った。

クルム伊達はややミスが目立ち、第1セットをタイブレークの末に奪われたが、その後2セットを連取した。
28日にも予選を戦い、29日からの本戦出場を目指す。



080428 ソウル聖火リレー 小競り合い 5人が負傷

2014-05-29 20:32:02 | 韓国

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’08/04/28の朝刊記事から

ソウル聖火リレー 小競り合い 5人が負傷

【ソウル27日井田哲一】北京五輪の聖火リレーが27日、ソウルで行われた。
厳戒態勢の中、北朝鮮脱出住民(脱北者)の支援者と、留学生など中国人との間に小競り合いが起きた。
走者への妨害行為もあり、聯合ニュースによると、少なくとも5人が負傷した。

コースはソウル五輪会場だったオリンピック公園からソウル市庁までの22キロで、約80人の走者が参加した。
警察当局は約9千3百人を投入。
騎馬警官が先導し、走者の周囲をマラソン同好会の警官で固めた。

出発地の公園には、全国各地から数千人の中国人留学生らが集結。
これに対し、周辺で、中国政府による脱北者の強制送還に抗議する脱北者と支援団体が集会を開いた。
リレー開始直後、留学生側が脱北者の集会に、ペットボトルや石などを投げつけ、取材中の記者が頭にけがをした。

聯合ニュースによると、中国人留学生1人と、コースにガソリンをまくなどして妨害しようとした脱北者3人が拘束された。
ゴール地点では、「チベットに自由を」とかかれたTシャツを着た米国などの若者が、中国人の集団に取り囲まれて、殴打され、制止しようとした警官も負傷した。

聖火リレーは約5時間で終了。
ただ、左右を並走する機動隊のバスの列にさえぎられ、沿道からはほとんど見えず、一般市民の見物人はまばらだった。

聖火は同日夜、北朝鮮の平壌に空路搬送され、28日には北朝鮮で初となる聖火リレーが行われる。



080427 長野リレー 聖火妨害 逮捕6人に

2014-05-27 20:53:32 | 社会
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’08/04/27の朝刊記事から

長野リレー 聖火妨害 逮捕6人に
野口選手「政治絡み残念」


チベット問題に絡み、世界から注目された長野市の北京五輪の聖火リレーは26日、妨害行動や中国人とチベット支援者との小競り合いで混乱する中、終了した。
最終ランナーを務めた北京五輪マラソン代表の野口みずき選手は「政治が絡んで残念」と述べた。
聖火は同日夜、羽田空港から次のリレーが行われる韓国に出発。
27日未明、仁川空港に到着した。

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長野市の実行委員会は、沿道の観客は中国人留学生やチベット支援者、市民ら約8万5千人と発表。ランナー80人やボランティア約850人に辞退者は1人もいなかったという。

長野県警はトマトを投げ付けるなどしてリレーを妨害したとして、威力業務妨害容疑などで6人を逮捕した。



080427 日ロ首脳会談 領土交渉 継続で一致

2014-05-26 20:02:49 | 政治
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’08/04/27の朝刊記事から

日ロ首脳会談 領土交渉 継続で一致
両国関係「高い次元に」


【モスクワ26日橋本克法】ロシア訪問中の福田康夫首相は26日午後(日本時間同日夜)、モスクワ郊外の大統領公邸でプーチン大統領と会談した。
両首脳は、日ロ関係をすべての分野で高い次元に引き上げることで合意。
北方領土問題では、双方に受け入れ可能な解決策の協議を、首脳レベルを含め継続することで一致した。



080426 硫化水素 巻き添え拡大

2014-05-17 20:04:51 | 社会

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’08/04/26の朝刊記事から

硫化水素 巻き添え拡大

硫化水素による自殺の連鎖が止まらない。
共同通信のまとめでは、4月に入ってから全国各地で50件以上発生し、発見者や家族、近隣住民ら120人以上が不調を訴えるなど、巻き添え被害も拡大している。
総務省消防庁は「腐った卵のような異臭を感じたら避難してほしい」と注意を呼び掛けている。

今月自殺53件 120人が不調
25日には東京都心の高級ホテルや横浜市のマンションなど、23日には高知県内の5階建て市営住宅で自殺があり、宿泊客や周辺住民多数が避難。
高知のケースでは自殺した少女の家族を含む約90人が病院で手当を受けた。

各地の警察などが公表した硫化水素による自殺は、2月、3月は3-4件だったが4月には少なくとも53件(25日時点)と急増。
家族の意向などで公表されない事例も多いとみられ、実際の件数はさらに多い可能性がある。
自室や公衆トイレ、車内などで洗剤類を混ぜてガスを発生させる方法がほとんどだ。
自殺を図った本人が「毒ガス発生中」「危険」などの張り紙をしていたケースも多いが、結果として救助に入った家族や周辺住民の被害は防げていない。
ガスは空気より重いものの、階上の住民が被害に遭った例もあり、巻き添えを防ぐのは難しそうだ。