只今中国で 『日本の100人の漫画家が描いた8・15漫画展』 が開催されている。 (8月15日~11月14日)
先月テレビでこのことを知った。 中国開催は、初めて。
さて、その記念すべき第一回目、中国のどこで開かれたんだろ・・・ と、関心を持ってテレビを見ていた。
南京! それもあの 「南京大遭難同胞紀念館」 で ですって!
南京と聞いた途端、なんか衝撃をおぼえてしまった。
そして、その後すぐ スゴイ! と思った。
うん、やっぱりいろんな意味で凄いことだと思う、この漫画展。
日本の漫画家や作家、各界の人たち(「八月十五日の会)」が 1945年8月15日、
敗戦をどこで どのように迎えたかを漫画と文で描いた作品164点を集めた漫画展になっているとのこと。
この 「八月十五日の会」 の活動は、敗戦後中国から引き揚げて漫画家になった人たちの引き揚げ漫画集刊行と原画展から始まったそうだ。
2003年から日本各地で展覧会が開催され、2004年に画集 『私の八月十五日』 を刊行。
画集はその後、人民日報社から中国語訳として出版され、それを見て感動した 「南京大遭難同胞紀念館」 の朱館長の決断で今回の漫画展へと発展。
日本と中国が半年の準備を経て開催された展覧会だという。
「私の八月十五日の会」
漫画展開幕式で 「南京大遭難同胞紀念館」 の朱館長は、
「戦争で血を流すのではなく、平和のために汗を流して未来へ」 と語り、
日本側から 「八月十五日の会」 を代表して、ちばてつやさん(あしたのジョーetc) がこうお話されたそうだ。
「日本人にとって、この過去のつらい土地で日本の漫画展が開かれるということは考えもしなかったことです。
日本と中国の努力、記念館で開くという勇気と決断に感謝したい。
この漫画展によって中国と日本とが理解しあって友情を深められていくことを願います。」
わたしが凄いと思ったというのは、この勇気と決断だ。
お互いの未来に向けた願いが込められた、勇気と決断。
そして、関わってこられたみなさんの惜しみない努力に敬服。
「私の八月十五日展」(於:南京)
先月テレビでこのことを知った。 中国開催は、初めて。
さて、その記念すべき第一回目、中国のどこで開かれたんだろ・・・ と、関心を持ってテレビを見ていた。
南京! それもあの 「南京大遭難同胞紀念館」 で ですって!
南京と聞いた途端、なんか衝撃をおぼえてしまった。
そして、その後すぐ スゴイ! と思った。
うん、やっぱりいろんな意味で凄いことだと思う、この漫画展。
日本の漫画家や作家、各界の人たち(「八月十五日の会)」が 1945年8月15日、
敗戦をどこで どのように迎えたかを漫画と文で描いた作品164点を集めた漫画展になっているとのこと。
この 「八月十五日の会」 の活動は、敗戦後中国から引き揚げて漫画家になった人たちの引き揚げ漫画集刊行と原画展から始まったそうだ。
2003年から日本各地で展覧会が開催され、2004年に画集 『私の八月十五日』 を刊行。
画集はその後、人民日報社から中国語訳として出版され、それを見て感動した 「南京大遭難同胞紀念館」 の朱館長の決断で今回の漫画展へと発展。
日本と中国が半年の準備を経て開催された展覧会だという。
「私の八月十五日の会」
漫画展開幕式で 「南京大遭難同胞紀念館」 の朱館長は、
「戦争で血を流すのではなく、平和のために汗を流して未来へ」 と語り、
日本側から 「八月十五日の会」 を代表して、ちばてつやさん(あしたのジョーetc) がこうお話されたそうだ。
「日本人にとって、この過去のつらい土地で日本の漫画展が開かれるということは考えもしなかったことです。
日本と中国の努力、記念館で開くという勇気と決断に感謝したい。
この漫画展によって中国と日本とが理解しあって友情を深められていくことを願います。」
わたしが凄いと思ったというのは、この勇気と決断だ。
お互いの未来に向けた願いが込められた、勇気と決断。
そして、関わってこられたみなさんの惜しみない努力に敬服。
「私の八月十五日展」(於:南京)