本当によく働いていたと思う。
24時間、365日、頭はずっと会社のこと。
2012年くらいが一番記憶に残っている。
大きなPJが上手くいかず、震災、失注、人の問題もあり
創業以来はじめて「赤字危機」に追い込まれた。
その中でとにかく動いた。考えに考えた。
その結果、入院に追い込まれたくらい働いた。
人生、あれだけ必死になったことはなかった。
会社のみんなもつらい中、本当に良くついてきてくれた。
そのことが一番の財産だと心から思う。
その結果が赤字危機から一転、最高益更新。
さらにはJSAセミナー開催、新サービスリリースなど新たな道を切り拓いた。
あそこで頑張らなかったらアットテーブルの現在はなかった。
早いものであれから10年。今のアットテーブルはあの頃と違う。
時代に対応し、情熱も人財も風土もだいぶ異なる会社になった。
良かったのは格段に負担は減ったこと。多様性。
残念なのは情熱が弱まったこと。@イズムの衰退。
これらは対の関係。どっちも大事なことだが、変化の対応の結果だ。
会社を継続するには変化対応は必須だ。
これからも変化し続けていくが、そのプロセスを大事に記憶していきたいと思う。