ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

今年の仕事納め

2021-12-31 | そば栽培
今年も「ぽてと庵」開店です。

一通り名人の手打ちをYouTube予習をして・・・





もちろん十割です。











周囲からは

「年々、徐々に長くなってきている~」
「まだ、饂飩みたいなところも~」

色んな声があがっています。

もう少し修行が必要のようです。





事務局長にその辺りはカバーしてもらって
先ほど出てきました。

十割だけあって蕎麦の香りが凄いです。

ま、無農薬自家栽培のそば粉を
使用しているというのが価値ありですね。

孫ちゃんたちにも安心して食べてもらえます。


それでは皆さん、よいお年を!!



令和3年産無農薬自家栽培「蕎麦の実」&「そば粉」セット
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蕎麦の検査

2021-12-29 | そば栽培
本年産の蕎麦検査。

今年は蕎麦の収獲後、
引き続きジャガイモの収穫にはいったため、
蕎麦の検査を受けていなかった。

ジャガイモの収穫も終わり、
畑に残された茎葉の処分まですべて終えたことで、
先日、JAで蕎麦の検査を予約していた。

いつもの検査場に玄蕎麦を持ち込み、
それぞれの袋から適量の試料を取り出し、





まず、被害粒、未熟粒、異種穀粒
及び異物の目視による検査。





次に、玄蕎麦を4.5mmのふるいにかけ、
ふるいの上に残る粒の容積重の検査。





最後は水分計による水分検査が行われる。





結果は全て1等。

袋には1等の刻印と
検査機関、担当者の印鑑が押され終了。

帰り道にいつもの製粉所に玄蕎麦を預け、
本日、無農薬自家栽培のそば粉が出来上がりました。

早速ご予約のお客様への発送も終え、
なんとか年越しそばに間に合いそうです。



令和3年産無農薬自家栽培「蕎麦の実」&「そば粉」セット

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日の出前から日没まで

2021-12-27 | じゃがいも(デジマ)

朝7時半、ジャガイモ畑に出勤。

この時期は作業する時間も極端に短い。





当地では8時過ぎた頃に普賢岳から日が昇り、





そして夕方5時を過ぎると
日没と同時にすぐ暗くなってしまう。

この間で収穫作業をしなければならず、
今回は『イモ拾い隊』の応援も二日間だけだったが
収量からしてその必要性もほとんど無かった。





先日、秋作ジャガイモの収穫をすべて終えました。

今まで経験したことのないくらいの少ない収量で
なんと力の入らない収穫作業だったことか。





翌日は朝のうちは天気も良かったので
一気に畑に残った茎葉の後片付けをしていると
午後を過ぎたあたりからポツリポツリ。
夜から雨のはずではなかったか。
水稲生産組合の会合の予定もあり、
濡れ鼠になる前に撤収したことだった。

【今回の教訓】

一、今度こそはと天気を期待しない。
一、二度フラれたら即対処。
一、天気予報を当てにし過ぎないこと。



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新米ご夫婦へ

2021-12-21 | 米づくり(にこまる)
今年もあと十日となりました。

寒いはずです。

このところの寒波で、
普賢岳は冠雪しています。


忙しさに感けて書きかけたままで、
下書きに放置していました。





これから挙式を予定されている方へ
ぽてと俱楽部からのご提案です。

披露宴が終わった後の
招待客の皆様をお見送りする際のプチギフト。

普段はお菓子類が多いようですが、
「にこまる新米」はいかがでしょうか。



※画像はM様よりご提供いただき、使用許可も頂いております。


新米ご夫婦様から贈られる「にこまる」の新米、
喜ばれること間違いありません。

お米の「新米」という表現は年内ということになりますから、
来年の秋予定されている方になりますね。





最近の日本人のお米離れを止めるべく、
若い方をお米に引き付けるための試みとして始めたのですが、
この2年間コロナ禍で披露宴自体が自粛されがちでした。

ようやくここにきて感染者も減少傾向で
挙式・披露宴をご計画の方もおられると思います。

披露宴のお見送りプチギフトとして
ぜひご検討お願いします。


ただ・・・

「オミクロン型」の感染例も日本で確認され
今後また感染拡大も懸念されます。

まずは感染拡大防止ですね。



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こちらも収量不足

2021-12-19 | じゃがいも(デジマ)
来年の秋作に用いる種イモを獲るために
今度の春作で増殖する種ばれいしょが北海道から届いた。

毎年、種イモ更新で
仕入れているのが「デジマ」と「ニシユタカ」です。





原種イモから獲った北海道産の種ばれいしょです。

言い回しが悪いのかな、
何か煩わしくて分り難いかと思います。

分かり易く書くと


原原種芋 → 原種芋 → 種ばれいしょ →→ 増殖 →→ 種イモ
(北海道) (北海道)  (北海道)   (九州春作) (九州秋作)


普段、種イモに使っている芋は、
原原種芋から4世代下の玄孫(やしゃご)になるということです。

余計分かり難くなったかも?



デジマ


ニシユタカ


毎年、北海道産の種ばれいしょを
デジマ3ケース、ニシユタカ2ケース仕入れているのですが、
北海道も今年の干ばつで収量が少なかったらしく割り当てが半分だとか。

足りない分は
自前でこの秋作から確保しなければならない。


う~~む!!




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収量が少ない~!!

2021-12-16 | じゃがいも(デジマ)



ジャガイモの収穫にはいってから
穏やかな収穫日和が続いていましたが、
きょうは冷たいまとまった雨になりました。

この雨、もっと早く欲しかったというのが本音です。

ジャガイモの収穫も終盤になりましたが、
今ひとつ力が入りません。





上の画像は2列のように見えますが、
その両側を含めた4列を掘り起こしたイモとなります。

今秋の干ばつの影響で小イモが多く、
枯れてしまったところもあり、
例年の半分収穫出来ればいいほうで1/3程といったところでしょうか。





また、乾燥し過ぎた土のせいでそうか病も見受けられ、
外見的には入念な選別作業で対応出来ますが、
品質的にもいま一つ自信を持てないところもありそうです。

そこで、不本意ではありますが、
本年も直売を辞退させていただきたいと考えております。

年末の進物用に予定されている会員様も多く、
昨年に続いての辞退ということで、
大変ご迷惑おかけしますがよろしくお願いします。


申し訳ございません。
今後とも引き続きよろしくお願いいたします。


コメント (2)
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今年の米づくりの集大成

2021-12-14 | 米づくり(にこまる)
ジャガイモ畑から戻ると
何やら大きな荷物が届いていた。

こわれもの注意に、この面を上にの
赤いシールが貼られた重い代物。





送り主は米食味鑑定士協会となっており、
今回の食味コンクールの賞状と記念品と直ぐ分かった。





丁寧に梱包された荷物を開梱すると
特別優秀賞の賞状に記念品、
案内状に今回の分析資料集が収められていた。





来年のコンクールの開催場所は、
あの千曲川のほとり長野県小諸市。

来年こそはコロナ禍も収束させ、
表彰台に上がって直接賞状を受け取るためにも
まずは最終審査にノミネートされるための努力は続く。

そう言えば
去年も同じようなこと言っていたな・・・・

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ジャガイモの収穫

2021-12-08 | じゃがいも(デジマ)
もうこれ以上待っても期待出来そうにない。





きのうジャガイモの試掘してみたところ
全体的に小ぶり傾向は仕方ないが、
思っていたより育っていたので収穫に入ることに。





さすがに収量は期待できないだろう。





今秋の記録的な干ばつで、
ジャガイモは育ちきれていないどころか、
場所によっては枯れてしまっているところも。





本来、デジマは一株につき長男だけが大きく育ち、
次男、三男・・・は小ぶりというのが通常だが、
今年は尚更全体的に小さく見える

昨年は二度にわたるゲリラ豪雨、
今年は逆に干ばつで雨不足の年となった。

このところの天候異変、
一体いつになれば安心して生育出来る環境に戻れるのだろうか。




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初誕生の儀式

2021-12-07 | よもやま話
孫の5番目ジュン君が、
満1歳の誕生日を無事迎えられたことに感謝する
「初誕生」の儀式を挙行。

九州で行う伝統的な行事としては、
「餅踏み」や「選び取り」といった儀式です。

「餅踏み」は子供にわらじを履かせて
一升餅の上に立つ(踏ませる)のですが
ワラのチクチクを嫌がるので素足ということもあります。





案の定、ジュン君も・・・





お姉ちゃんが無理やり
嫌がるジュンくんの足を押さえようとしている・・・





そこで、気を取り直して一般的な「背負い餅」に。





続いて将来の職業または才能を占う行事「選び取り」








あえてジャガイモとオニギリまで登場。





最初に選んだのは調理器具。
そうか、将来は料理人か。

ところで、調理器具で何を作るの?





何、何、食材としてジャガイモ?

イヤイヤ~、そんなにGGに気を遣ってくれなくても・・・

You 君が仕組んだ「やらせ」だろう。





窓の外は引き潮の有明海。

対岸の福岡、熊本が見えるいい天気でした。




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今こんなことやっています

2021-12-03 | そば栽培
天気も回復して
刈り取った蕎麦の実の天日干しです。









次は乾燥した蕎麦から順次選別作業で、
今年もコイツの登場となります。





親父の代から使っている超レトロ農具「唐箕」です。
その名の如く、昔中国から伝わってきた選別方法でしょう。





蕎麦の実に混ざっている葉や茎を
つまり風選で取り除くということです。





実が充実した重い蕎麦は下に、





未熟の蕎麦は向こう側のエリアへ。

茎や葉っぱ、ゴミは飛ばしてしまおうというわけ。





蕎麦の実は三角錐で上手いこと転がらず、
上のホッパーからなかなか実が落ちていかないので、
少し手助けが必要になります。

午後から雲行きが怪しくなって撤収。


きのうは、学校から戻った孫の I ちゃんとYou くんが
何やら大きな袋を持って手伝いに。

え~、何、何、誕生プレゼントだって。





夜、風呂上りに試着。(笑)(笑)

名前を言い間違えないようにか。



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