ぽてと倶楽部

じゃがいも伝来の地 『長崎』
雲仙普賢岳の裾野に広がるじゃがいも畑。
ここ愛野町は北海道に次ぐ「ポテト王国」です。

何なんだこの天気!

2020-01-30 | じゃがいも(デジマ)
菜種梅雨?に入ってもう一週間以上もぐずついた天気。

令和2年の幕開けは、平穏な天気が続いたかと思えば
松の内が終わった途端いい天気に恵まれない。

朝霧が立ち込めたり、雷が鳴ったり、
今年は(今年も?)一体どうなっているんだ。

春ジャガイモの植え付けを控え、
畑の土づくりも必要なのだが畑に入れない。

とりあえず種イモの準備だけは進めている。





Mサイズ以上は包丁で分割するのだが、
この作業は一日中じっと座って黙々と・・・





この作業、嫌いな作業の一つだが、
包丁を持たせたらさすがに事務局長手際がいい。

お陰様でもう一寸というところまできた。

きょうの午後は風が冷たく感じられ、
そろそろ晴天が続いてくれないと困るのだが。

そうそう、

先週あたりからどうもクシャミが連発、鼻はズルズル。

このところの暖かさのためか、
今年はすでにスギ花粉が飛んでるんじゃないのか。

今年こそはスギ花粉が飛び出す前までには
ジャガイモのマルチ張りまで終わらせておきたかったのだが・・・





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出逢いに感謝

2020-01-29 | よもやま話
途中まで書いてほったらかしになっている記事が
下書きフォルダーに溜まっているのを発見。

しかも、1~2年前どころか
一番下のほうには随分前に書きかけたままの記事も・・・

保存しているのさえ忘れてしまっているんですね。

書き出しを少し読んでみると、
ああ、そうだったと思い当たるところあり。

その中で、
UPされないままほったらかしになっていた記事の一つ。





十数年ぶりにお会いした前職時代の同僚。
同期入社だったが歳は二才年上。

「布施 明」似で持ち合わせの若々しさは
今も変わらず良い歳取られていた。

昨年の田植えの時期だったか携帯が鳴り、
近くまで来られているということだったので、
田んぼでお会いしたことだった。

過去に一度だけOB会を企画され、
お声掛けいただいたのだが都合悪く欠席していた。

ご丁寧にお土産まで頂戴したことでした。

いつまでもお元気で!





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久しぶりの "森のくまさん”

2020-01-28 | よもやま話
先日、甥っ子の出産お祝いに行った帰りに
大村公園で休憩立ち寄り。

お隣りを見ると・・・・
公園の隣に広がる大駐車場は満車状態。

ここはボートレース大村。

最終レース締め切り時間をガードマンに聞くと、
ナイター開催中で1レース終わったところでまだこれかとか。

え、そうなんですか。
仕方ないな~。

ということで、嫌がる事務局長を引き連れ、
ちょっと見学(?)にお立ち寄りしようということになったわけ。





国内で初めて競艇が始まったのがここ、
競艇発祥の地として知られるボートレース大村。

入ってすぐ驚いたことに、
若いカップルや女性グループが多く
テーブルを囲って食事しながらの家族連れも多いこと。

昔のような絞りタオルを頭に巻いた長靴オヤジとか、
作業服姿の人は一人もいない。





レース場内もガラス張りの明るい色が基調で、
全体的に清潔感があって紙くずもほとんど目立たない。

以前のようにガラ声の予想屋さんが声を張り上げているわけでもなく、
昔のコンクリート丸出しの暗いイメージはどこにもない。

何といっても大きく変わったのは、
場内の雰囲気だけでなく自動発券機がタッチ画面に。
その発券機にはキャッシュレス機能も。

昔はすべての窓口にオバちゃんがいて
窓越しに艇番を伝えるだけで舟券購入していたよな。

また、3連単、3連複が加わりマークカードも複雑になり、
同時開催されている全国のレースも購入できる。

まず言えることは出走表の情報も多くなり、
文字も小さく老眼鏡が必要・・・・・情けない。





あら、誰かさん、
いつの間にかひと昔前と比べた言い方を・・

バレてしまったか~。

しかし、もう何年ぶりでしょう。
いやいや二十年ぶりぐらいだと思う。

知っている選手の名前も見当たらないと思っていたら、
中には50歳代後半の選手もいて微かに覚えが・・・

もう何もかもが世代交代を痛感、
カルチャーショックを味合わされたことだった。





折角だから5レースを購入。
それも近くにいた係員の指導を受けながら。

締め切り10分前になると
童謡の「 森のくまさん」のBGMが。

5分前になるとテンポが速くなって急かされる。

これだけは変わってないな~。

ー投票締め切りー





見るには冷暖房完備の観客席もいいが、
やっぱり外でエンジン音と水面を艇が叩く音も聞きながら
第一ターンマークの前が迫力があって一番の特等席。

ちなみに結果は聞かないで・・




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こちらもフライング気味?

2020-01-25 | よもやま話
今、本当に1月?・・・というような暖かさ。

田んぼの裏作で作付けられている麦も青々と茂って
早生タマネギも既に3Lに近い大きさになっていると聞く。

まるで春先を思わせるような様相で、
朝霧が立ち込めたりするほど異様な今年の冬。

冬は寒いのが当たり前で、
寒くなくてはいけないのだが・・・





ツバキの花も少々フライング気味とも思えるぐらい
すでに次から次に開花して散っている。

このツバキ、園芸好きだった義父が、
長女の誕生記念に植樹してくれたもので、
昭和の最後を数年、平成、令和へと成長してきた記念樹だ。

おそらく去年ぐらいから
「何か変だぞ」と思っているに違いない。

昨年の「令和の暴れ年」に続き、
今年も天候の異変がすでに始っているような気がしてならない。





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ツルの北帰行はじまる

2020-01-24 | よもやま話
先日の深夜の風雨、
何も知らず爆睡していました。

それ以来、
ムッとするような空気で湿度も90%以上。

3月下旬の気温とかで、
まるで梅雨を思わせるような天気。

遠くの空から「クェ~、クェ~」と甲高い鳴き声。

越冬のため鹿児島の出水平野で過ごした
ツルたちの「北帰行」が始まっているようです。

田んぼにはナベヅル約200羽ほどが
繁殖地のシベリアに戻る途中に今年も立ち寄ってくれていました。

冬の間、鹿児島の出水平野で越冬のため
秋と春に上空を往復するんです。

その飛行コースの途中に位置する当地は、
エサも豊富でツルたちにとって
羽を休めるいい休憩地となっているんです。

ちょっと待てよ。
今年は平年より早いようだが大丈夫か。

暖冬のせいで勘違いしていないだろうな。





あ、御免!

食事中だった?

軽トラの音で驚かせてしまったのか一斉に飛び立つ。













秋にはまた来いよ~!

ガラケーカメラではこれが限界。


ツルの家族はたいてい2羽から4羽で行動していて、
2羽は夫婦で、3~4羽は夫婦と子供たちらしいです。

ちなみに ツルは一度夫婦になると
死ぬまでその相手と一緒に添い遂げるらしく、
1羽で飛んでいるツルは相手を探しているのかもしれません。

見習わないと・・・




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種芋の準備

2020-01-22 | じゃがいも(デジマ)
次の春作ジャガイモの植え付けを控えて
種イモの防除からスタートです。

その前にひとっ風呂浴びさせてやらないと・・・

収穫も最後のほうになって天気がぐずついたおかげで、
確保している種イモは泥だらけの状態なんで。

きのうは天気も良く絶好のお風呂日和。
もちろん水風呂ですが・・

ひと風呂浴びた後は泡風呂(防除)ですが、
これはゆっくり入っておれません。





使用薬剤:アタッキン水和剤
希釈倍数:40~60倍





浸漬している時間は5~10秒間のために、
頭の中でテンカウント数えるんです。

これはジャガイモの黒あざ病・そうか病・黒あし病などの
細菌性病害と糸状菌による病害の同時防除が目的です。

サッパリしたイモたちはサイズ別に分けられ、
大きいイモは2~6分割に切る作業が残っています。




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蕎麦畑の耕起

2020-01-20 | 日々の農作業
午後から蕎麦を収穫した後の耕起へ。

畑の周りの木々は枯れ木と化し、
すっかり冬の様相。





例年、この後はタマネギの作付けを計画しているのだが、
今週半ばからはまたぐずつきそうな予報。

令和になって去年のような暴れ年では困るのだが、
今年も天候異変は始っているのでは・・

先日、福井の方から電話があったのだが、
北陸は雪がまったく無いそうだ。

心配なのは雪が少ない年は
冷夏になるケースが多いとか。

どうも雪が無いのは北陸に限らず新潟、山形も同じのようで、
今年の稲作が心配されているらしい。

こちらでは雪が少ないということは
春になって雪解け水が少ないということになり、
昨年のような田植えの頃から用水不足が続くらしい。

それに比べてタマネギは、
少々遅れて2月の植え付けでもさほど問題なく、
そこまで心配することもないのだ。

昨年大人気だったサラダ用の赤タマネギの作付けを
今年はもう少し増やす計画にしている。

こればかりは如何あがいても仕方ない。
ボチボチ行こう!




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蕎麦の検査へ

2020-01-18 | そば栽培
昨年産の蕎麦も最高品質の証明として、
JAの検査員から1等のスタンプをいただきました。





持参した6袋(22.5kg/袋)すべて1等です。
収量で135kg確保。

品種:常陸秋そば
水分:14.4%
4.5㎜丸目ふるい:上98%
容積重:645g/㍑


蕎麦の検査をするところを見たことない
ということで事務局長が同行。

まず、持ち込んだ玄そばの内容量を確認。

細い試料採取用の器具を突き刺し、
それぞれの袋から玄そばの適量を抜き取り水分検査。

次に4.5㎜丸目のふるいにかけ、
落ちた量をみて充実度の検査。

次に容積重の計測ですが、
1リットル当たりの玄そそばの重量。

メスシリンダーのようなもがあるので普通に考えれば、
玄ソバの容積1リットルをの重量を図る?んでしょうが、
この計測方法だけはよくわかりません。

今度よく見ておきます。

この容積重の値が大きいほど、玄そばの調整がよく仕上がり、
そばの実が充実しているということになります。

この基準値も昨年よりも引上げられ、
玄ソバ自体の品質が重要視されてきているそうです。









蕎麦の栽培には、
地域の特色 のある魅力的な産品の産地を創造するため、
産地づくりに向けた取組として支援があります。





検査が終わった帰り道、
1等のお祝いにお茶することに。

事務局長が行ってみたいと言っていた喫茶店。

お酒は夜だけと思って聞いたら、
昼間もOKだって。・・・・・ダメダメ。

あ、画像は事務局長側からの撮影です。
・・・・念のために。(笑)





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ハカラメのその後

2020-01-17 | よもやま話
❝ ハカラメガデタ~ ❞ と叫んだ事務局長。

・・・?????

そう言われても一体何のことかサッパリ。

よくよく聞いてみると「葉から芽が出た」とのことで、
それを見て二人で大騒ぎしたことだった。







その後、いろいろアドバイスを頂戴し、
植木鉢の土の上にただ置いていただけとか。

あれから2か月。





芽はさらに大きく育ち、
マザーリーフとも呼ばれるように
芽に養分を与え根付いてしまうと次第に朽ちてきている。

我々人間と同じか~。

子供が一人前になるまでは脛をかじられ、
一人前になれば親は退き世代交代となるように。

でも普通に花が咲き種が出来てそれが発芽して育つわけでなく、
葉っぱが落ちて分身のように発芽して子孫を残す。

う~む、面白いですね。

間引きしなくてもいいのかな?


"Good-luck leaf"(幸運の葉)とか"子宝草"とも呼ばれるみたいです。





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レトロ農具の登場です

2020-01-16 | そば栽培
蕎麦の収穫も刈り取りまで終えたところで、
ジャガイモの収穫が入ってきて昨年は年越しとなっていたが
最後の作業、蕎麦の選別作業です。

ここで使用するのが「唐箕」と呼ばれる超レトロ農具。





風を送リ込んで選別するもので、
わが家でも一番古く親父の代から使っている農具です。

最近ではほとんど使う機会はなくなっていたんですが、
わが家では蕎麦を栽培するようになってから活躍の場が増えてます。

蕎麦もコンバインで刈り取れば
これも使用する必要はなくお蔵入りとなる農具。

風選する原理はいたって簡単そのもの。
超アナログ的です。





まず葉茎や埃が混じった蕎麦を最上部のホッパーに入れ、
蕎麦を下に落としながら横から風を送る。





充実した実は重いので風で飛ばされることなく下に落ちる。





それによって手前の受け皿に充実した整粒だけを確保でき、





次に未熟の実などは少し飛ばされて反対側へ落ちて、
二次的な整粒を確保する。





さらに葉茎、埃など軽いものは
先まで飛ばしてしまうことで選別をしていく仕組みだ。





作業中に足で踏みつけられた実は、
白いそば粉が飛び出している。

まさにこれがそば粉の元なのだ。


因みにこの「唐箕」
字のごとく中国で開発された選別方法といわれており、
この風選する原理は現在のコンバインにも応用されていることになる。






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