窓の防寒をしよう その１

外気温を遮り快適な室温が逃げないようにするには、家の断熱・気密を高めることが大切で、中でも窓からの熱の出入りが一番大きいです。
冬は窓やドアから外へ逃げる熱が、なんと半分もあるのです。

家を設計したのが初夏だったせいか、風通しを良くするために窓を多く設置し、結果、夏は涼しく冬は寒い家になってしまいました。
さらにその当時、カーテンは目隠しとしてしか考えていなくて、擦りガラスにしてカーテンを省いた窓がいくつかあります。（主に縦すべり窓）

築6年になってようやく、窓の防寒をすることにしました。

まずはカーテンのない窓にカーテンレールの取付です。
使用しなかったレールは、引き渡し時に頂いて保管していました。

今回、電動ドリルドライバーを購入。
作業するのは夫です。


玄関ホールの窓は擦りガラスにしてカーテンを省きました。
普通の窓でカーテンがないのはここだけなので、気になっていました。


カーテンを設置。
ここは北向きなので、窓を開けるようになったらカーテンは外します。
冬限定のカーテンです。


寝室の縦すべり窓にカーテン設置。
日が射す西向きなので、暖かくなったらレースだけ残します。


子供部屋の縦すべり窓。
東向きで日差しは気にならないから、窓を開けない冬限定カーテン。


縁側の長～い縦すべり窓も・・・西向きなので夏はレースを残します。


他に部屋の縦すべり窓4か所にもカーテンを設置しました。

営業担当さんから「縦すべり窓に普通のカーテンを付ける家はあまりないです。」
たしかに縦すべり窓に普通のカーテンは、もたもたした感じで見た目が良くないですね。
でもカーテン屋さんに頼んで・・・というのは面倒だし、窓を開けない冬の限定設置だからいいか・・・です。カーテンレールもあることだし・・・

カーテンを付けたら、部屋がほっこりした感じになりました。
なかったときは気が付かなかったけど、カーテンがない窓は見た目も寒々としていたのですね。