身内が膵臓癌で亡くなった。64歳。
癌が見つかって1年8か月。
腫瘍の場所が悪くて手術は不可能。
抗がん剤治療を行い、経過は良かったのだが、まれに出る副作用が出て、使えなくなってしまった。
重粒子線治療も、陽子線治療も、腫瘍の場所が悪くて断られた。
その後、東京の病院で、誘導放射線治療ができることがわかった。
この装置は日本に2台しかなく、地元の主治医はその存在を知らなかった。
治療計画を立てて、始めようとした直前に腹膜への転移が見つかり、できなくなってしまった。
抗がん剤治療が中止になって、8か月経っていた。
もっと早くその存在を知っていれば治療できただろうし、そうしたら違った結果になっていたかもしれない。
医療の地域格差を感じた。
MR画像誘導放射線治療装置「メリディアン」
国立がん研究センター中央病院と、社会福祉法人仁生会・江戸川病院にある。
癌が見つかって1年8か月。
腫瘍の場所が悪くて手術は不可能。
抗がん剤治療を行い、経過は良かったのだが、まれに出る副作用が出て、使えなくなってしまった。
重粒子線治療も、陽子線治療も、腫瘍の場所が悪くて断られた。
その後、東京の病院で、誘導放射線治療ができることがわかった。
この装置は日本に2台しかなく、地元の主治医はその存在を知らなかった。
治療計画を立てて、始めようとした直前に腹膜への転移が見つかり、できなくなってしまった。
抗がん剤治療が中止になって、8か月経っていた。
もっと早くその存在を知っていれば治療できただろうし、そうしたら違った結果になっていたかもしれない。
医療の地域格差を感じた。
MR画像誘導放射線治療装置「メリディアン」
国立がん研究センター中央病院と、社会福祉法人仁生会・江戸川病院にある。